アレクサンドル・デュマ（Alexandre Dumas)の三銃士シリーズ、「ダルタニャン物語」の最終巻
"剣よ、さらば"に突入！
いや～、三銃士シリーズは3部作、計11巻と、まぁー長編なのだ。
おまけに1冊2,500円もするし。
現時点では1部と2部は面白い！！
「この先どうなるんだ～！？」
と思いつつ、面白く、テンポ良く読めたが、3部はアトスの息子、ラウル（ブラジュロンヌ子爵）が主人公なのだが、存在感というか、線が細く感じる。ダルタニャンが登場が少なく、長々とルイ14世とラウルの恋人との色恋沙汰に退屈を感じ、読むスピードがダウン。ダルタニャンが出てくるとテンポ良く読める（感じがする･･･）。
でも最終巻なので、ギュッ！と面白さが詰め込まれているのだと期待する
この原作を読む前にアニメ三銃士が懐かしくなり、フランス語版は全部観たが、全て理解できず、あらすじでも良いから検索したら、アニャン氏とエトセトラというCOASAさんのサイトを発見。
アニメ三銃士全話のあらすじ等のデータが凄い！
当時、観ていたけど、観忘れた回もあって、ストーリーがあまり分かっていなかったので、これを読んで
「あー、こんな物語だったのかぁ～」
と納得した。
アニメ三銃士はダルタニャン物語が原作だけれども、アニメの方は原作と大きく違うところがある。それはそれで面白いのだが、頭の中では原作のダルタニャン物語とアニメ三銃士が混ざってしまい、解らなくなってるところが多々あり･･･
おまけにこのサイトは原作の
✥ダルタニャン物語人物辞典
✥ダルタニャン物語時代のフランス宮廷系図
✥三銃士時代の略年表
✥ダルタニャン物語の時系列
✥地名で見る三銃士
✥フランス語版（原版）と日本語版の章題くらべ 等、
膨大なデータ量にビックリ
11巻もあるので、登場人物も多いから、読んでいる途中で誰が誰だかわからなくなるので、復習にはいいかと思った。
さらっとダルタニャン物語を読みたい方はダルタニャン物語ダイジェストがおすすめ。
†第一部 5分で読める三銃士（1巻～2巻）
†第二部 15分で読める二十年後（3巻～5巻）
†第三部 40分で読めるブラジュロンヌ子爵（6巻～11巻）
第三部ダイジェストを読みたいけれど、最終巻を読み終えたら、このサイトでおさらいする事にする。
この物語を読んでいると、
「このセリフ、フランス語ではどう書かれているのだろうか？」
と思ったりする。フランス語版を読むのには相当体力が必要だと感じる。
フィクションとわかっていても歴史小説はなぜか実際にあった事だと思ってしまう。単に知識がないという事なのだが･･･
アニャン氏とエトセトラ
「アニメ三銃士」と「ダルタニャン物語」のファンサイト・データベース
第1部の三銃士の文庫本は上、中、下とあるので注意。
 三銃士（上） |
 三銃士（中） |
 三銃士（下） |
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