自律神経失調症理系院卒サラリーマンの逆襲

自律神経失調症理系院卒サラリーマンの逆襲

自律神経失調症を患った筆者が社会人としての完全復活を誓い、リハビリの一環として立ち上げたブログです

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朝活16日目。

 

 

 

 

本日は、為替相場に関して考えてみたいと思います。

予想としては大きく2つです。

 

①円安ドル高

米国では金利を上げている一方で、日本は金利を上げていません。そのため、金利格差が広がり、円安が加速するというものです。

先日、日銀の黒田総裁がイールドカーブコントロールを継続していく方針であると発表しました。これにより、日本の金利は黒田総裁の任期満了までは金利0.25%を維持することになりそうです。

 

②円高ドル安

世界経済的には今考えられる最も最悪なシナリオですが、アメリカで実施されている利上げによりインフレが抑制されず、住宅バブルが崩壊するというものです。サブプライムローン問題→リーマンショックの流れと同じことが起こるという考え方ですね。おそらくドルの価値は半減するくらいの勢いになるでしょう。

アメリカのバブルが崩壊すれば、それは世界にも波及します。日本もただでは済まなそうです。

こういう時は株に対する価値(信頼度)がものすごく下がるので、ある意味ビッグチャンスにはなりそうです。

 

 

もしかしたらひどい円安相場の後に円高相場が来る、ということもありそうですよね。どんなパターンが来ても対応できるようにキャッシュを残しつつ、定期購入を進めていきたいところです。

 

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ろき

朝活15日目。

 

 

 

 

本日は、現在の暴落についてコロナショック規模の下落になったら、リーマンショック規模の下落になったら、という視点で底値を予想してみます。

 

過去記事で考察させていただきました通り、目先では50日移動平均線の3500が試されると思いますので、そこを抜けた場合の想定ということになります。しかし、この3500までは騰落率5%未満なんですよね。特に上昇転換になりそうなイベントもないので、来週中に届きそうな気がします。

S&P500指数

紫曲線:50日移動平均線

緑曲線:±1σ

オレンジ曲線:±2σ

青直線:コロナショック規模の下落ライン

緑直線:リーマンショック規模の下落ライン

 

まずは、S&P500指数を元に今回の下落相場(2022暴落と呼称)における上値に対する現在値を計算してみます。

次にコロナショック時とリーマンショック時における上値に対する底値の値を導出し、2022暴落で同じ分だけ下がるとS&P500指数はどれくらいの値になるのか換算しました。

※過去事例としてリーマンショックを選んだのは、金利が上昇している中でローン返済ができなくなり、お金を貸していた銀行が不良債権を抱えて暴落...という当時の流れと同じことが、今回起こり得るという予想からです。

 

<S&P500指数>※値はおおよその値です。

2022暴落:現在3700/ 上値4800 =77% ←現時点での騰落率:約23%

 

コロナショック:底値2200 / 上値3400 = 64.7% ←コロナショック騰落率:約35.3%

 ⇒ 4800 × 64.7% ≒ 3100 ←2022暴落に換算してみた

 

リーマンショック:底値660 / 上値1550 = 42.6% ←リーマンショック騰落率:約57.4%

 ⇒ 4800 × 42.6% ≒ 2000 ←2022暴落に換算してみた

 

こうしてチャートに描いてみると、コロナショック時水準:-1σ曲線、リーマンショック時水準:-2σ曲線と概ね一致していることがわかります。こういう確認ができるので、チャートは便利ですね。

 

そして、以下は売られ過ぎか買われ過ぎかを判断するのに使われる指標RSI(S&P500指数のものです)

 

<RSI>※値はおおよその値です。

2022暴落:75→現在44 ←-41%

コロナショック:68→42 ←-39%

リーマンショック:79→19 ←-76%

 

コロナショックはコロナ蔓延という予想外の出来事が発端だったため、開始時はバブル状態ではありませんでした。しかし、2022暴落は、2年に渡って行われた量的緩和により作られたバブルだったと考えられそうです。

すでに売られ度合いで見てみると、コロナショック水準まできているんですよね。しかし、利上げは始まったばかり。まだまだ下落する余地はあると思います。

こうしてみてみると、リーマンショックの状況に向かっていると思いませんか?

 

リーマンショック規模の下落となると、2年間は下落相場が続きそうです。

ただひたすら買い続けるのみ...

 

本当に来てくれたら、私にとっては比較的資産運用のし始めで暴落がくることになるので、とてもありがたいです。しばらく評価損益はすごいマイナスを抱えることになりますが(笑

 

今後も引き続き、経済考察を続けていきたいと思います。

 

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ろき

朝活14日目。

 

 

 

6月のFOMCでは、ついにパウエル議長自らが、景気後退(リセッション)入りの可能性すらあると認めました。

ずっと相場を観察してきたFOMCがなぜ、とんでもない物価高になるまで利上げに踏み切れなかったのか考察していきたいと思います。

 

①新型コロナウイルスの収束の遅さ

今回の金融緩和の発端となったのは、2019年末からの新型コロナウイルスの蔓延です。世界各国でロックダウンや外出禁止といった措置がとられる異常事態でした。当然、外に出なければできない仕事もたくさんあり、業種によっては完全に経済が止まっておりました。当たり前ですが世界的に株価は大暴落です。

そのまま株価暴落を見過ごせば、悪化の一途を辿るのは目に見えていました。そこで米中央銀行が2020年3月に出した政策が量的緩和政策です。国債などの金融資産を中央銀行が買い入れてお金を市場に流すいわゆるドーピングですね。過去に何度か行われてきていたため、やること自体は問題ない、むしろやるしかない状況だったと思います。

しかし、本当に恐ろしかったのはその後。新型コロナウイルスの感染力はとても強く、中々収束が見えませんでした。結局、はっきりとしたコロナの収束というのは分からないまま、2年後の今を迎えているのが現状だと思います。

しかし、経済としてはいつまでもドーピングを続けるわけにはいかないですよね。ようやく、パウエル議長がテーパリングを開始したのは2021年11月でした。テーパリングとは、それまで続けてきていた量的緩和による買い入れ額を徐々に減らしていくことです。(出口戦略とも言う)

テーパリング終了は2022年3月のことでした。

よって、丸2年間 アメリカでは量的緩和政策により、市場にお金をジャブジャブ流していたわけですね。途中途中でも様々な経済評論家からインフレリスクによる指摘はありましたが、新型コロナウイルスが数回もの波となって、一気に拡大→しばらくして落ち着く、というのを繰り返していたため、パンデミックを危惧して中々テーパリングに踏み切れなかったのでしょう。

 

②ロシア ウクライナ侵攻

FOMC パウエル議長の最大の誤算は、2022年2月のロシアのウクライナ侵攻に伴う原油高だと思います。

原油が高騰すると物流コストが上がり、あらゆる商品の価格が上がります。

ただでさえ、金融緩和で物価高に向かっているのにも関わらず、加えて原油高です。

 

タイミングを考えると、ロシアが狙ってアメリカのインフレを起こした可能性すらあると私は考えております。

 

 

<まとめ>

長文となってしまいましたが、上記2つがパウエル議長がインフレリスクを読み誤った最大の理由だと思います。いずれ起こるであろう次の大暴落時もFOMCは動くことになるはずです。将来、チャートだけでは中々思い出すことは難しいと思い、ブログに残すことにしました。

まだ、下落トレンドの最中なので気が早いかもしれないですね(笑

 

今回のインフレによる暴落は、人生で経験できる暴落の中でも5本の指に入る暴落相場になるのではないでしょうか?

投資をやっていると諸に時代の流れが感じられて楽しいですね!

 

「あの時の下落時に勇気を振り絞って、株を買えてよかった!」と笑って話せる日が来ることを夢見ています。

 

今日はコロナショックの振り返りでした!

今後も引き続き、経済考察を続けていきたいと思います。

 

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ろき

朝活13日目。恐ろしい夜が明けました(人狼ゲーム風)

 

 

 

昨日の記事でありがたいことにコメントをいただいたので、本日はそちらについて考察したいと思います。

内容はずばり底値 "についてです。

 

まずはS&P500指数チャートに落書きをしたので、そちらをご覧ください。

S&P500指数

紫曲線:50日移動平均線

緑曲線:±1σ

オレンジ曲線:±2σ

青直線:長期抵抗ライン

オレンジ直線:短期下落トレンドライン

 

 

ざっくりですが、8月初め / 3500ドルくらいで交わっています。

 

この3500ドルですが、現在の3600ドルから考えると-3%くらいなんですよね。もはや目前。

インフレ懸念にしても、RSI的に正直売られ過ぎ水準だと思います。空売りで稼いでいるファンドが一生懸命下げているのでしょう。

チャート的には、この青直線の長期抵抗ラインを割り込んでくるとまた一段と下落が加速すると予想されます。

 

FOMCの発表では

①インフレ抑制

②経済成長

といった優先度だったと思いますので、利上げ重視ということでしたが、経済成長が悪化しないことが前提のシナリオだったので、経済成長が悪化(株価暴落)すれば、利上げをゆっくりにしたりすることもあると思います。

 

そうなれば、株価の見直しが入りそうですよね?

 

また、株をやっていて難しいところは細かく上下するので、見せかけの上昇が何回もあることだと思います。つまり、「底値のつもりで買った→まだ底値じゃなかった」といった状況になり易い...

株はある程度上昇し終えてから、初めて「あの時が底値だった」と分かるのです。

 

いずれくる数年先の暴落時でも冷静に対処できるよう、私は1点集中購入ではなく、分散購入で底値を均して拾っていくという戦略でいきます。

 

大底で一括買いしたい気持ちはやまやまですが、底値を探り続けて購入タイミングを逃す可能性もあります。

「まだ下がるかもしれない...」

これがいわゆる下落相場で株を買うことの難しさだと思います。(色んな著名な投資家の書籍にも書いてありました。)

 

私は今回の下落相場は次に来る予期せぬ大暴落のための練習くらいのつもりでいます。

 

大型銘柄でも既にコロナショック時の水準まで下がっている銘柄もあります。

長期視点で見れば、買い時に入っていると思いますので、恐れず定期購入を続けていく所存です!

 

もし、再現性のある「底値が分かる方法」をご存知の方がいらっしゃたら教えてください!!m(__)m

 

 

引き続き、相場考察を続けていきたいと思います。

 

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ろき

朝活12日目。

 

 

 

VOO

紫:50日移動平均線

緑:±1σ

オレンジ:±2σ

 

昨晩の米国では、一昨日に引き続き米連邦公開市場委員会(FOMC)の定例会合がありました。

結果をまとめると、

・金利を0.75%利上げ(1%から1.75%へ)

・来月のFOMCでは0.5%か0.75%の利上げ予想

・年内に3.4%、2023年までに3.8%まで金利上昇予想

・2024年には3.4%まで下がる予定

・将来的に2.5%で推移する予定

 

米国市場では昨晩のFOMCの発表を受け、やや株価が上昇しました。

0.75%上昇は、先日の物価指数発表時点で織り込み済みで、大多数の予想通りということのようです。少数は1%の利上げがあるかもしれないと予想しており、0.75%で済んだため上昇に傾いたんだと思います。

 

パウエル議長はアメリカ経済は底堅いという考えを主張しており、この考えが前提で今後の利上げ予想を立てているため、先日のように今後予想外の失業率が出てきたら株価は下がるかもしれません。しかし、その影響を下げるためなのか、FOMCは失業率は4%程度まで上がる見込みだが、そもそもその値は低いものだという説明もしていたようです。

 

今回の会合を受けて、ますますどこが底になるかは判断しにくくなったと考えています。

そのため、私はサラリーマンらしく定期的な購入を続けていこうと思います。(昨日も一昨日も平均取得単価が下がるように少しずつ買い増ししております)

 

 

引き続き、"一歩引いた視点で"相場を見ていきたいと思います。

 

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ろき