2018年12月8日 

愛車「MULLER ML725」のメンテナンスなど、いつもお世話になっているのが「MULLER JAPAN」 三重県桑名市に事務所があります。偶然とはいえ、同県に在住の自分にとっては本当にありがたい事です。 試乗会などイベントが開催されている時、度々お邪魔しています。



事務所に訪れると、看板犬くん達が元気に出迎えてくれます! 首輪に付いているブランドロゴが何気にオシャレ。 

手塚社長と設計士デルポンテ氏とのバイク談義。楽しく充実したひとときです。 そんな中、他のお客さんが試乗から帰ってみえました。 新しく発表されたフレームで作られた試乗車でした。ロードとシクロとグラベルの要素があるという新しいフレーム。 


そのバイクがこれ。   

BMJ (bridge me japanの略でしょうか?)

チタンフレームに油圧ディスクブレーキにハイトリムのホイール。 あがりバイクの雰囲気がプンプンします。フレームの素材やコンポーネントのことはよくわかりませんが、とりあえず走らせてもらいました。


市街地を走るのは苦手な自分。 近くに揖斐川の堤防がある事を思い出し、車の行き来が少ないところで試走しました。

先ず、なんと言っても軽い!  愛車のフレームパイプが1インチなのに対して、このチタンは1インチを超えているはず。 フレーム全体は見た目に太いのですが、持ち上げると拍子抜けするほど軽量でした。


太いタイヤを履いている事を差し引いても、乗り心地は最高だったと言えます。 しなやかな中にもシャキッとした感覚があり、なんとも不思議な感じです。 手塚社長から「マンホールや多少のギャップなら気にせず走れるからね」と聞いていました。 それを思い出し、普段は避けるて通る場所を意地悪く走ってみました。 ははは、あまりに簡単にギャップをクリアーしていきました。 脱帽です。


 様々な使い方が可能なマルチパーパス。上手な言い回しが見つかりませんが、車に例えるならスポーティーな走りもできる「SUV」というところでしょうか。 (MULLER JAPAN社の考えているコンセプトと違っていたらすみません)


試乗車を返しながら「ヤバイものに試乗してしまいました」とひと言伝えると「でしょー  他のお客さんも違うバイクに興味を持っていても、この試乗車に乗るとこちらの方が良いと褒めて下さいますよ」と嬉しそうな表情の手塚さん。 確かにこのバイクなら頷けます。 


試作の段階の為、今後煮詰めたいところがあるとの事。 まだまだ進化の途中なんですね。 今回は翌日のイベントの為にシクロクロスの仕様でしたが、ロードバイク仕様のパターンも非常にに気になります。 もちろん今は買えないですけどね・・・ 

いつかはこんなバイクで色んなシチュエーションを走ってみたい。 そう思わせてくれるステキなバイクでした。  

(当日の画像ではありません)

試乗の後も展示されているフレームの前で、色々な話を聞くことができました。 「ML725は今後造れない可能性があるフレームだから、大切に乗ってくださいね」 一段と愛着が湧いた気がしました。



手塚社長・デルポンテさん お忙しい中、ありがとうございました。
2018年11月17日


秋空の下、岐阜県の板取川周辺をポタリングしてきました。


スタートはR156沿いの道の駅「美濃 にわか茶屋」 しばらくはTOJ(ツアーオブジャパン)美濃ステージのコースをトレースです。



「大矢田神社もみじ谷」という看板発見。  ちょうど紅葉の季節、気になったので立ち寄ってみました。


大矢田神社の秋祭りは11月23日との事。 最盛期には少し早いようでしたが、ヤマモミジの紅葉を堪能しました。 作り物ではない色あいが、何となく落ち着きますね。


美濃ステージのコースに戻り、KOMポイントにもなっている大矢田トンネルから板取川へ向かい北上。 県道81の手前で左折し、板取川右岸を洞戸方面へ。


寺尾ヶ原千本桜方面から下ってくる県道59はせきサイクル・ツーリングの走行ルートになっていて、ここからは板取川沿いを北上。 その前に休憩のため、道の駅「ラステンほらど」へ。  毎度のことだけれど、ラステンほらどの手前約1キロの上りが地味にキツイ。


屋台でハーブ入りのソーセージと売店の草もちなどをゲットし補給。 ベンチに座り温かいコーヒーを飲みながらまったりタイム。 この先はおそらくコンビニなど補給ポイントが少ないはずなので、草もちをハンドルポーチに入れて再び走り始めます。


R256で板取川沿いを上流に向かいポタリング。 晩秋の里山の風景を眺めながら。 快走快走。基本上りたまに下りの国道をしばらく走ると、立ち寄りポイントに到着。


有名な「モネの池」です。正式名称は「根道神社の池」というらしいです(Googleマップより) 大型の観光バスも訪れるという、超有名なスポット。 「インスタ映え」を狙うには絶好のポイントですね。 ただ、なかなかそれっぽく見える写真が撮れません・・・ 難しい。


モネの池を後にして、その後もR256をのんびりと北上。 モネの池も綺麗でしたが、この時期の板取川も充分に見応えありです。 澄んだ水に色が着きだした山並みが、柔らかいコントラストを映し出していました。


昼食は板取川温泉もしくは、更にその上流にある川魚料理店と考えていました。 板取川温泉の駐車場についたタイミングでちょうど12時だったので、温泉横の蕪山亭という食事処で昼食となりました。


注文したのは「いわなの唐揚げ定食」 川魚好きな自分、至福のひとときです。  ただ少し物足りなかったので、となりの建物のイートインで五平もちを食べて、腹ごしらえ完了。 


更に上流を目指すことも考えましたが、日が落ちきる前に帰路に就きたかったので、ここでUターン。 来た道を逆に南下し洞戸方面へ。 下り基調なので結構なハイペースになりました。 


洞戸事務所前の交差点を左折し、県道81号で東へ。 板取川を右手に見ながらの快走路。 途中、TOJのゴール地点になっている「美濃和紙の里会館」で小休止。 


16時 スタート&ゴール地点である道の駅「美濃 にわか茶屋」に無事到着。 お疲れ様でした。


約90km 秋の板取川沿いを楽しみました。「もう少しゆっくりと紅葉を楽しんでも良かったかな?」 と思えることもありましたが、道が走りやすかった為、走ることがメインとなりました。 ゆっくりと休憩できるスポットなどがもっと充実すれば、なお走りやすくなるエリアじゃないでしょうか。 来年はTOJ美濃ステージを観戦に来たいです。



2018年10月14日
岐阜県の海津市をメインにポタリングに行ってきました。


久しぶりにポタリングを組んだものの、当日の朝は雨。 予定より時間を遅らせての出発。  集合場所は木曽三川公園西側のミツウロコグローサリー。 「メカトラで遅れます」と同行予定のF氏から連絡があったため、MGのイートインでパンとコーヒーでのんびりと朝ごはん。


走行中にホイールのスポークが折れたというF氏。 今日は通勤快速のマウンテンバイクでのポタリングとなりました。 出発が遅くなったので、近場を走ろうということになり、先ずは木曽三川公園の駐車場から長良川右岸を遡上。 


長良川を北へ向かうルートは左岸の背割堤を走ることが多く、駐車場の川沿いが走れるとは知りませんでした。 今日のルートや他愛のない事を話しながらペダルを回します。


堤防から海津市内に入り広域農道などを北上。 川沿いのサイクリングロードに向かう途中、風車が見えて来ました。 「何だあそこ? ちょっと立ち寄ってみますか」 



「アクアワールド水郷 パークセンター」
 バイクを停め、公園だと思われる敷地に潜入。 池や川沿いに建物が点在し、いろんなところで小さなイベントが行われている。 子供のダンス発表会や焼き芋体験コーナー、手作りのクッキーやパンなどを販売していたりと、結構な賑わいだ。 周囲からは想像し難い、ちょっと不思議な空間でした。 


公園(?)をあとにしてサイクリングロードをポタリング。 大江川や中江川沿いの道をメインに平田町方面へ。 雲は多いものの雨は止み、絶好のポタリング日和になって来た。 
 

「ここまで来たら二ノ瀬に登っておきますか」と言うことで、福岡橋で揖斐川を渡り南濃方面へバイクを進める。 R258から県道56で二ノ瀬に向かうのが手っ取り早いが、今日はいつもより更にのんびりモード。 一度走ってみたかった津屋川沿い。 山と川を左手に臨みながら、養老方面に向かう。


山は好きですが、ヒルクライムは苦手です! 久しぶりに挑む二ノ瀬、このmullerのフレームになってからは初めてのチャレンジかも知れません 。 

のんびりマイペースで登りきり、タイムは35分でした。


以前登った時より「走行中の心のゆとりや頂上での疲れ方」が違うことに気がつきました。 天候や体調の違いもあると思います。 コンポやホイールは以前乗っていたバイクからほぼ移植しているため、やはりフレームの素材やディメンションによる違いが大きいのでしょうか。 


二ノ瀬を下り、道の駅「月見の里 南濃」で昼食。 日曜日とあって車もバイクも多めでした。 仕事柄、平日のライドが多いため、大勢の人で賑わう道の駅を見るのがとても新鮮だったりします。


おちょぼさん近くの和菓子屋で、美味しい草餅をゲット。  時間によっては行列ができるほどの人気店らしいです。 ライド中の甘いものは格別!


「千代保稲荷神社」が本当の名前なんですね。 子供の頃から「おちょぼさん」の響きしかイメージになかったので、初めて正式名称を聞いた時不思議な感じがしました。 今日は時間の都合で、大鳥居前での撮影のみ。 串カツが食べたかった・・・


道の駅「クレール平田」で最後の休憩を入れ、背割堤で木曽三川公園を目指す。 同行のF氏がマウンテンバイクということもあり、全行程インナー縛りで走ってみました。 街中などは気になりませんでしたが、背割堤のようなシチュエーションでは、アウターに入れたくなりますね。 


16時45分、木曽三川公園に到着。  お疲れ様でした。

遠出をしなくても、まだまだ楽しく走れるルートがある事を実感したポタリングでした。