手塚社長と設計士デルポンテ氏とのバイク談義。楽しく充実したひとときです。 そんな中、他のお客さんが試乗から帰ってみえました。 新しく発表されたフレームで作られた試乗車でした。ロードとシクロとグラベルの要素があるという新しいフレーム。
BMJ (bridge me japanの略でしょうか?)
チタンフレームに油圧ディスクブレーキにハイトリムのホイール。 あがりバイクの雰囲気がプンプンします。フレームの素材やコンポーネントのことはよくわかりませんが、とりあえず走らせてもらいました。
先ず、なんと言っても軽い! 愛車のフレームパイプが1インチなのに対して、このチタンは1インチを超えているはず。 フレーム全体は見た目に太いのですが、持ち上げると拍子抜けするほど軽量でした。
太いタイヤを履いている事を差し引いても、乗り心地は最高だったと言えます。 しなやかな中にもシャキッとした感覚があり、なんとも不思議な感じです。 手塚社長から「マンホールや多少のギャップなら気にせず走れるからね」と聞いていました。 それを思い出し、普段は避けるて通る場所を意地悪く走ってみました。 ははは、あまりに簡単にギャップをクリアーしていきました。 脱帽です。
様々な使い方が可能なマルチパーパス。上手な言い回しが見つかりませんが、車に例えるならスポーティーな走りもできる「SUV」というところでしょうか。 (MULLER JAPAN社の考えているコンセプトと違っていたらすみません)
試作の段階の為、今後煮詰めたいところがあるとの事。 まだまだ進化の途中なんですね。 今回は翌日のイベントの為にシクロクロスの仕様でしたが、ロードバイク仕様のパターンも非常にに気になります。 もちろん今は買えないですけどね・・・
いつかはこんなバイクで色んなシチュエーションを走ってみたい。 そう思わせてくれるステキなバイクでした。
試乗の後も展示されているフレームの前で、色々な話を聞くことができました。 「ML725は今後造れない可能性があるフレームだから、大切に乗ってくださいね」 一段と愛着が湧いた気がしました。
手塚社長・デルポンテさん お忙しい中、ありがとうございました。