こんにちは!
インターネット予備校SL 松原一樹です。

大学受験のロジックブログをご覧頂き、ありがとうございます。

今日はうちのHPに無料体験の生徒さんからこんな相談を受けました。
お答えしたいと思います!

【生徒の相談 TTさん仮名】
ひとつ質問があります。動画の内容と少し違っていたら、申し訳ありません。
2つ以上の科目を平行してやることが効果的と動画でも、おっしゃってたので1ヶ月のスケジュールをたて、英語・数学・国語・生物・地理の参考書を日割りにして1日何ページと決めてやってるのですが、どうしても数学と英語に時間を取られ、他の科目が手付かずです。英語と数学は交互にやってます。

英語は二次試験でも必要ですし、数学も苦手なのでつい、この2つに片寄るのですが、他の科目も平行して進めないとやっぱり良くないでしょうか?
苦手な二科目で交互にやって、伸びた時に他の科目を徐々に足す よりも
色んな科目を交互に組み合わせて進めたほうが、全ての科目に置いても効率良く進みますか?

また、30分で間に休憩を入れている間は何をしてても、良いのでしょうか?それとも、目を休めるため携帯などは使わない方が良いのでしょうか?



お忙しいところ申し訳ございません。
お手隙の時で構わないのでお答え頂けると助かります。



こんなアドバイスをしました。↓ ↓ ↓
ステキ(^○^)参考になれば嬉しいです。


【松原の回答】
『TTさんの当予備校学力試験から、今国語の基礎学力は非常に素晴らしく
一方英語と数学は基礎学力が不足している状況だと
私は把握しております。

それを踏まえると、今は英数国に絞って勉強し、この3科目の目途を立ててから
他の科目に学習を広げる方が良いです。

今の状況で全科目を学習すると、非常に効率が悪いです。

科目を得意にするためには 、今ある時間をその科目に集中させる必要があり、
それ以外の科目は今は捨てる!覚悟が必要です。

特に英数国は一度仕上がれば、そう簡単に学力は下がりませんので
簡単な復習等で学力を維持できます。

そうなると英数国を仕上げれば
理科や社会などの暗記科目に時間を費やすことが出来ます。


受験前半では英数国、後半では理科社会に費やす。
こうした戦略が大学受験では必要です。

そして、一日の中では、例えば英語という科目であっても、分野が異なれば効率が上がるので、

・英文読解→休憩→英単語→・・・のように学習しても効率が上がります。

最後に、30分で間に休憩を入れている間は出来たら脳を休めたいので、目を休めることが非常に大事です!自然を見る、散歩する、というのも良いですが、携帯・PC・動画・TVは休憩中に触らないほうが良いです。

もちろん一日の最後に余暇として そうしたもので息抜きをするのは全然問題ありません^^』


(*^_^*)いかがですか?
参考になったかな・・・今の自分の学力をしっかり把握することが大切ですが
"どう把握すればいいのかわからない"場合も気軽に相談ください!

松原一樹でした。
こんにちは!

インターネット予備校SL代表で
「9割受かる勉強法」著者の松原一樹です。

※一部修正箇所があるので、再アップします。


今日から動画を少しづつ公開していきますね。
私の偏差値29からの大学合格の受験体験談を下記の動画で配信しています。
このストーリーの中に、大学受験成功のカギをちりばめているので
ぜひご参考いただけると幸いです!^^

<動画>


動画が見れない人、または動画内容をサクッと復習したい方は
下記の<レジュメ>をご覧ください。動画と同じ内容を記述しています。


<レジュメ>

僕の経歴と 
なぜインターネット予備校SLを創ったのか?
そのあたりの秘話をお話しできればと思っています。

<経歴>

僕は福岡県大牟田市に育ちました。
小学校時代から孤立するタイプで、
ついにに中学時代、登校拒否を起こしました。

中1の野外活動で足を複雑骨折し、入院。
退院後、全く自分の居場所がなく
学校に行くのが辛すぎたのです。

僕の家は貧乏でしたので、
当時公立高校にしか行けなかったのですが・・・

希望の高校には縁がなく・・・
私立大牟田高校普通科普通コースへ入学しました。


当時の母校の偏差値は30台だったと記憶しています。
いわゆるおバカさんが通う高校です。
(母校はその後進学校に生まれ変わっています)


私立高校のため月謝が高く、
親に対して申し訳ないと感じていました。

それでも入学させてくれた親父の小さな期待に応えよう!
その一心で猛勉強を開始しました。
正直にお話すると、
高校から奨学金が貰える程度の学力・・・
これを手に入れたかった気持ちが大きかったです。


でも、当時の模試の得点は、なんと全科目0点。
しかも偏差値29・・・
日本一偏差値が低い男だったのです。


当時の僕は、必死でした。
勉強しないと自分は生きる価値が無いんじゃないか・・・
とても不安だったことを思い出します。
そして親に対して、
何としても結果を出したい気持ちも強かった。


その結果、
高1からの4年間で12,000時間という、
とてつもない勉強量をこなしました。


自分なりの勉強法を確立し、
1日30分しか勉強できなかったのに
1日12時間以上勉強できるようになりました。

当時の進研模試では
英数国の偏差値75や数学は90以上をマーク。
高2からは普通コースで
創設以来の特待奨学生(学費全額免除)になる!
こんな快挙を成し遂げました。


そして一浪を経て
2000年4月 早稲田大学人間科学部に入学。


大学在学中は受験指導者として
多くの生徒と向かい合い、
僕の受験時代、効率を知らないがために
莫大な時間を費やした経験から、
生徒に無駄な勉強をさせないよう
勉強方法に特化した指導を行いました。


早大卒業後に
旧UFJ銀行でシステム開発に従事し、
2004年
当時世界最大規模と評された経営統合を経験しました。


そこで得たシステム思考を学習指導に取り入れ、
インターネットを使い大学受験指導を受けられるような仕組みを構築し、起業。
2007年3月のことです。


<なぜインターネット予備校SLを創ったのか>

今大学受験界では、
月980円でカリスマ講師の指導を
受けられるようになったり、
難関大学向けの指導が充実した予備校が
多く存在しています。

僕も難関大学に特化したインターネット予備校を
運営してきました。

ですが、僕が本当にやりたいことは違いました。

僕は、偏差値30の生徒さんがセンター試験で7割5分取れる状態になるまではしっかりサポートする個別指導を確立したいと思いました。

皆が使えるように安価に提供することも大切だと考えています。

インターネット予備校SLは進研ゼミさんやZ会さんの値段で、
質の高い個別指導を提供しようと考え設立しました。

そうすれば、
当時の僕のような偏差値が低い学生が、
きっちりと正しい勉強法と基礎学力を身に付けることが出来る。
無駄な努力をしないで済むようになる。

予備校は年間100万円以上かかるのはザラですが
低学力の生徒が成績を上げる仕組みが存在していないことが多いのが実情です。


東大や難関大学を目指したい!
けども成績が低い・・・
そんな人こそインターネット予備校SLで学んでほしいのです。

まずはセンター試験で8割弱が取れる状態、
そして一般的な国公立大学の二次試験が解ける状態になってください。

その状態までいけば、
もう独学でも十分難関大を目指していける学力と習慣が身につくはずです。
東大も夢ではありません。

あなたのご成功を祈念しています。

松原一樹

追伸:

僕はツイッターをやっています。
もしよろしければ、いろいろ受験に関するノウハウを呟いているので
ご覧ください。

松原ツイッターアカウント https://twitter.com/km_90

また、僕個人に相談したいことあればこのsokei@future-laboratory.comまでご相談くださいね。
今回は【過去問を解き始めるタイミング】についてお話します!

前回は【過去問を解く目的】について紹介しましたね。

今回はその”タイミング”について紹介します。


独学で再受験を目指している、仮面浪人生や社会人、フリーター、高校を中退された方にも役立つ内容だと思います。


どのタイミングで過去問を解き始めればいいんだろう??



これは、ほとんどの受験生が抱える悩みではないでしょうか。


学校の先生や塾の講師から「過去問は遅くても夏休みには始めるべきだ!」、「できるだけはやく始めるべきだ」と焦らされている受験生もいるかもしれませんね。


しかし!ですよ。

過去問に取り組む時期というのは、個人のレベルによって異なると思いませんか。

誰もが同じレベルであるわけがありませんよね。

では、過去問を解くべきタイミングはどこで測ることができるのか。

それは、自分が志望校に合格するだけの基礎学力を持っているか否かです。

基礎が固まった状態で過去問に取り組むことが理想なのです。


もし基礎が身についていない状態で過去問に取り組んでも、それはほとんど無意味です。

それはなぜか。

過去問は解説が不十分なので、省かれた解説を自力で埋めなくてはならないからです。

また、レベルの高い大学になりますと、2次試験や個別試験の難易度が高いので、基礎学力が身についてなければ当然何も得られません(x_x;)

要するに、基礎学力のない状態で過去問を解いても、時間の無駄になってしまう可能性が高くなるということです。

ただし例外が一つだけあります。

志望校との差を知る目的で、はやい段階で過去問を解くパターンです。

この目的以外で、基礎学力が身に付いていない状態なら、過去問に力を注ぐべきではないでしょう。

過去問よりも基礎固めに集中したほうが志望校合格に近づくはずです!



文責:田中


~~~編集後記~~~
最近、ジメジメしていてモチベーションが上がらないという人におススメの漫画【宇宙兄弟】があります。

この漫画、平たくいうと30過ぎのオッサン達が大活躍する漫画です。
しかも、主人公が超地味です。

いつも弟に先を越されるし、イケメンじゃないし、髪の毛モジャモジャだし、女にモテないし、転職活動してもお祈り(見送り)メールばかりもらうし、行動は時折イタいし。。と、そんな主人公が兄弟で宇宙飛行士になるというお話です。

そんな漫画ですが毎話心打たれて泣けます。

是非読んでみてください。
~~~~~~~~~~



こんにちは!
インターネット予備校SL 松原です。

大学受験のロジックブログをご覧頂き、ありがとうございます。

今日はうちのHPに生徒からこんな相談を受けました。
お答えしたいと思います!

【生徒の相談】
私立文系の選択科目についてとりあえず日本史に○をつけましたが、
注意書に、日本史マニア・・・のため、日本史を受験科目にするのは難しいと書いてありました。

私の日本史知識といえば、スラスラ読めて丸わかり日本史を2回読んで、
日本史B実況中継の①を暗記したぐらいです....
ほぼ知識0に近いので、もし他の科目のほうが可能性があるならば、
他の科目にしてもらいたいです。。


こんなアドバイスをしました。↓ ↓ ↓
ステキ(^○^)参考になれば嬉しいです。


【松原の回答】
『日本史はやはり不利なので、世界史あたりをお勧めしています。


無料体験では選択科目の指導はありませんが
本入会される場合は頂いた日本史学習状況を踏まえ
科目に関する検討をさせていただきます。


地理や政経も良いと思いますが、受験できる大学が絞られてしまいます。
ご志望大学、併願校も含めて 一度 地理や政経で受験できるか
確認してみる必要があります。


パスナビは調べるうえで便利ですよ。
http://passnavi.evidus.com/
(ただ正確性が最も高いのは各大学のHPで、まれに古い情報がパスナビに表示されていることがありますのでご注意を^^)


世界史の方が範囲が広い分、日本史より問われることが浅いので対策しやすいのです。』


(*^_^*)いかがですか?
参考になったかな・・・

何か質問があればいつでもコメントくださいね!

松原一樹でした。
今回は過去問(国立2次、私大個別含む)の目的についてお話していこうと思います。

進学校や予備校に通っていらっしゃる現役生なら、先生や講師の方から指導されていると思いますが、社会人やフリーター、高校中退、仮面浪人生として再受験に挑む方は、今回の内容は参考になると思いますよ!

さて、皆さんご存知の通り

入試において、過去問対策はとても重要です!


学校の先生や塾講師の中には、「過去問研究が合否を左右する!」とはっきり明言している人もいますしね!^^

たしかに、それはあながち間違いではありません。

しかしですよ!

明確な目的を持たない状態で過去問を解いている受験生が意外と多いのも、これもまた事実なんです。。


ただ闇雲に過去問と格闘する学習スタイルでは、時間の無駄使いになってしまいます(x_x;)

あなたの学校や塾にある、先輩の体験談などでよくあるような

「過去問○○年分解きました!」「過去問研究が受験の鍵です!」

こんな言葉を聞いてその気になってしまう受験生もいます。。

重要なのは過去問○○年分解くことではありません(>_<)


過去問を解く目的それは余裕をもって試験本番に挑み、自分の実力100%を発揮できるようにすることです。

そのためには、
①:問題の傾向に慣れること      
②:時間配分の感覚を掴むこと    
  

この2つが重要になってくるのです。

極端にいえば、この2つさえ満たせば過去問を1年分解けば十分です。

①は前提として、問題の傾向を知ることが必要になります。

一口に「慣れる」といっても、たくさんの問題に触れればならないというわけではありません。

「慣れる」というのは、試験本番で初めて見る問題の傾向に尻込みしないようにすること、そして「このタイプの問題は~して解くようにしよう!」と、アプローチの方法を予め決めることです。

なかには問題を解く順番を変える人もいますよね。

②は実際の試験時間の80~90%で解ける状態を目指しましょう。

実際の試験時間を100%フルに使って解くよりも、少し時間に余して解き終えるようにしておけば、試験本番でも余裕をもって挑めるからです。

「本番で100%の実力を発揮する」という目的を見失ったまま、過去問の演習を続ける受験生が多いですが、それでは効果が半減してしまうでしょう。

野球に例えると、同じ素振りでも【相手投手をイメージして行う素振り】【ただひたすらパワーを付けるための振り回すだけの素振り】では、試合の結果はまるで違います。

さらに付け加えると、今の自分に何が足りないのかを知る機会でもあります。※学力の開きがありすぎると分かりにくいですが・・

ある程度レベルの高い受験生になってくると、過去問を解くことで今後の受験戦略を修正します。

まぁ、つまりは”練習のための練習”ではいけないのです。

試合で勝つこと、結果を残すことを目的にしなければなりません。

それはスポーツも受験勉強も同じなんですね^^

独学での再受験を目指す社会人やフリーター、仮面浪人生は是非参考にしてみてください!

文責:田中


~~~編集後記~~~
そういえば、先日知り合いのイメージコンサルタントの方とお食事をしたときこんな会話になりました。

「靴が汚い人は何やらせても伸びないよね~」

実はその方、某大手企業で人事も担当されていて、当時の経験も踏まえて話をされていたようです。

さて、「何故靴が汚い人はダメなのか?」が問題ですが、気になる方は自分なりの仮説を立ててくださいね!

私の所感ですが、これは受験にも繋がっていると思いました。
~~~~~~~~~~