今回は過去問(国立2次、私大個別含む)の目的についてお話していこうと思います。
進学校や予備校に通っていらっしゃる現役生なら、先生や講師の方から指導されていると思いますが、社会人やフリーター、高校中退、仮面浪人生として再受験に挑む方は、今回の内容は参考になると思いますよ!
さて、皆さんご存知の通り
入試において、過去問対策はとても重要です!
学校の先生や塾講師の中には、「過去問研究が合否を左右する!」とはっきり明言している人もいますしね!^^
たしかに、それはあながち間違いではありません。
しかしですよ!
明確な目的を持たない状態で過去問を解いている受験生が意外と多いのも、これもまた事実なんです。。
ただ闇雲に過去問と格闘する学習スタイルでは、時間の無駄使いになってしまいます(x_x;)
あなたの学校や塾にある、先輩の体験談などでよくあるような
「過去問○○年分解きました!」「過去問研究が受験の鍵です!」
こんな言葉を聞いてその気になってしまう受験生もいます。。
重要なのは過去問○○年分解くことではありません(>_<)
過去問を解く目的、それは余裕をもって試験本番に挑み、自分の実力100%を発揮できるようにすることです。
そのためには、
①:問題の傾向に慣れること
②:時間配分の感覚を掴むこと
この2つが重要になってくるのです。
極端にいえば、この2つさえ満たせば過去問を1年分解けば十分です。
①は前提として、問題の傾向を知ることが必要になります。
一口に「慣れる」といっても、たくさんの問題に触れればならないというわけではありません。
「慣れる」というのは、試験本番で初めて見る問題の傾向に尻込みしないようにすること、そして「このタイプの問題は~して解くようにしよう!」と、アプローチの方法を予め決めることです。
なかには問題を解く順番を変える人もいますよね。
②は実際の試験時間の80~90%で解ける状態を目指しましょう。
実際の試験時間を100%フルに使って解くよりも、少し時間に余して解き終えるようにしておけば、試験本番でも余裕をもって挑めるからです。
「本番で100%の実力を発揮する」という目的を見失ったまま、過去問の演習を続ける受験生が多いですが、それでは効果が半減してしまうでしょう。
野球に例えると、同じ素振りでも【相手投手をイメージして行う素振り】と【ただひたすらパワーを付けるための振り回すだけの素振り】では、試合の結果はまるで違います。
さらに付け加えると、今の自分に何が足りないのかを知る機会でもあります。※学力の開きがありすぎると分かりにくいですが・・
ある程度レベルの高い受験生になってくると、過去問を解くことで今後の受験戦略を修正します。
まぁ、つまりは”練習のための練習”ではいけないのです。
試合で勝つこと、結果を残すことを目的にしなければなりません。
それはスポーツも受験勉強も同じなんですね^^
独学での再受験を目指す社会人やフリーター、仮面浪人生は是非参考にしてみてください!
文責:田中
~~~編集後記~~~
そういえば、先日知り合いのイメージコンサルタントの方とお食事をしたときこんな会話になりました。
「靴が汚い人は何やらせても伸びないよね~」
実はその方、某大手企業で人事も担当されていて、当時の経験も踏まえて話をされていたようです。
さて、「何故靴が汚い人はダメなのか?」が問題ですが、気になる方は自分なりの仮説を立ててくださいね!
私の所感ですが、これは受験にも繋がっていると思いました。
~~~~~~~~~~
進学校や予備校に通っていらっしゃる現役生なら、先生や講師の方から指導されていると思いますが、社会人やフリーター、高校中退、仮面浪人生として再受験に挑む方は、今回の内容は参考になると思いますよ!
さて、皆さんご存知の通り
入試において、過去問対策はとても重要です!
学校の先生や塾講師の中には、「過去問研究が合否を左右する!」とはっきり明言している人もいますしね!^^
たしかに、それはあながち間違いではありません。
しかしですよ!
明確な目的を持たない状態で過去問を解いている受験生が意外と多いのも、これもまた事実なんです。。
ただ闇雲に過去問と格闘する学習スタイルでは、時間の無駄使いになってしまいます(x_x;)
あなたの学校や塾にある、先輩の体験談などでよくあるような
「過去問○○年分解きました!」「過去問研究が受験の鍵です!」
こんな言葉を聞いてその気になってしまう受験生もいます。。
重要なのは過去問○○年分解くことではありません(>_<)
過去問を解く目的、それは余裕をもって試験本番に挑み、自分の実力100%を発揮できるようにすることです。
そのためには、
①:問題の傾向に慣れること
②:時間配分の感覚を掴むこと
この2つが重要になってくるのです。
極端にいえば、この2つさえ満たせば過去問を1年分解けば十分です。
①は前提として、問題の傾向を知ることが必要になります。
一口に「慣れる」といっても、たくさんの問題に触れればならないというわけではありません。
「慣れる」というのは、試験本番で初めて見る問題の傾向に尻込みしないようにすること、そして「このタイプの問題は~して解くようにしよう!」と、アプローチの方法を予め決めることです。
なかには問題を解く順番を変える人もいますよね。
②は実際の試験時間の80~90%で解ける状態を目指しましょう。
実際の試験時間を100%フルに使って解くよりも、少し時間に余して解き終えるようにしておけば、試験本番でも余裕をもって挑めるからです。
「本番で100%の実力を発揮する」という目的を見失ったまま、過去問の演習を続ける受験生が多いですが、それでは効果が半減してしまうでしょう。
野球に例えると、同じ素振りでも【相手投手をイメージして行う素振り】と【ただひたすらパワーを付けるための振り回すだけの素振り】では、試合の結果はまるで違います。
さらに付け加えると、今の自分に何が足りないのかを知る機会でもあります。※学力の開きがありすぎると分かりにくいですが・・
ある程度レベルの高い受験生になってくると、過去問を解くことで今後の受験戦略を修正します。
まぁ、つまりは”練習のための練習”ではいけないのです。
試合で勝つこと、結果を残すことを目的にしなければなりません。
それはスポーツも受験勉強も同じなんですね^^
独学での再受験を目指す社会人やフリーター、仮面浪人生は是非参考にしてみてください!
文責:田中
~~~編集後記~~~
そういえば、先日知り合いのイメージコンサルタントの方とお食事をしたときこんな会話になりました。
「靴が汚い人は何やらせても伸びないよね~」
実はその方、某大手企業で人事も担当されていて、当時の経験も踏まえて話をされていたようです。
さて、「何故靴が汚い人はダメなのか?」が問題ですが、気になる方は自分なりの仮説を立ててくださいね!
私の所感ですが、これは受験にも繋がっていると思いました。
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