仕上げ-その3
洗面脱衣室。右側のスペースには鏡台がはいる予定です。
その上には三角形の棚が設置されました。
トイレ。
水抜き枡を中央にして、デッキの下には砕石が敷き詰められました。
仮留めしてあったデッキ床板をしっかりと固定。
玄関三和土(タタキ)と炉台ベースに、黒のタイルが加工されています。
手前の巾木を残して、炉台が完成しました。
一階のログは田の字です。南側2区画がリビング・ダイニング・キッチン、右奥が水回りと収納、左奥が居室となります。
左に温泉メーターと元栓、右に水道メーターと元栓。
東側。玄関前にはストーブ本体が準備されました。
北側。二階の窓からは高千穂の峰をはじめ霧島連山が良く見えます。
西側。鹿児島空港や西の山々が見渡せ、その山々に沈む夕陽は大きな出窓から。
南側。
広々としたデッキやバルコニーからは、ほとんど人工物は見えません。
錦江湾に抱かれた桜島や開聞岳、四季の彩と様々な変化が目の前に広がります。
フレンチドアには特注の網戸が付きました。
家具や電気製品が搬入され、いよいよ別荘としてのスタートが切られます。
内部造作と塗装
二階の天井に断熱材が取り付けられました。
野地板と断熱材の間に作られた空気層で、屋根換気と結露防止が行われます。天窓上下の空気もしっかり動くように垂木に工夫がしてあります。
吹抜けの上は足場無しでは作業が出来ません。
天井板が張られていきます。
将来ストーブを設置される時の為に、煙突の準備も造作されました。
県建築住宅センターから検査官が見えて、住宅瑕疵担保責任保険の中間検査。建築確認で当初提出した配置図から少し配置を変更した分、新たな配置図を求められましたが、それ以外には問題無し。
破風(ハフ)・鼻隠(ハナカクシ)用に無塗装外装板がカットされ準備されています。
吹抜けに足場が設置されました。
南北妻壁のドアと窓の四辺には、防水コーキングを施し、両面防水テープが張られ・・
額縁が取り付けられています。
建具屋さんに襖や障子の採寸をお願いしました。
引戸や襖の鴨居や敷居について、棟梁と打合せ中。
外に置いてある板などの梱包は風通しをして、梅雨の間の湿気を除いています。完全密封の階段が気になりましたので開封してもらうと、カビ一つ無しで一安心。
水回りでは間仕切壁の造作が進んでいます。
西側の天井が張り上がりました。
東側でも進んでいきます。
左側のトイレや奥の洗濯脱衣室では間仕切壁が出来上がり、引戸の設置を待ちます。
都城のご両親にも参加頂き、北側の妻壁で塗装が行われています。
おばあちゃんに教わりながら、二人の娘さんもお手伝い中。
ガラス面がしっかり養生されて、南側の妻壁でも塗装が進んでいます。
キシラデコールのピニー色。足場の有る建築中の塗装が、今後のメンテナンスをより身近なものにしてくれます。
こどもさんたちは西面のログ壁に出張。なかなかの手際です。
お父様は少し塗りにくい軒天と母屋に掛かっておられます。
お母様も西側の軒天とログ壁へ。
三世代四世代へと、長く長く住み継がれる為には、この塗装が一番のメンテナンスとなります。





































































