4年点検
住宅の北側に自作絵の収蔵庫が出来ています。
その中は檜の匂いに包まれて
素晴らしい空間となっていました。
一年掛けて住宅全体の塗装を繰り返し続けておられるので、外観が活き活きとしています。
リビングダイニングキッチンと居室アトリエの間に薪ストーブ。
どの壁にも風景画などが一杯。
画布も自作され、出番を待っています。
沢山の絵筆や画材などを前に、絵心希薄な私の質問に色々と丁寧に解説して頂きました。
床下へ。洗面台と右奥がトイレ
システムキッチン
水漏れの気配は無し
居室
自然環境良好な中に有る住宅とは思えない位、虫一匹の死骸も無し。
水道の分岐栓
キッチン
床下材もゴムハンマーに乾いた音を聞かせてくれました。
花々に囲まれて、薪のストックも次の出番を待っています。
もう少し
数日置いて伺いますと、無人の空間に
未だ幾らか落ち着かない様子のガーデンハウス「ロマーニ」
板金屋さんが来て、棟木の上と
両端をしっかり覆ってくれた様です。
トイレ・洗面室の屋根にも途中まで張られていますが
セトリング対策か何か不明な点が有ったとみえて、再度棟梁と打合せをして仕上げるとの話。
少し日焼けも始まった様なので、早目の塗装を施主にお願いしました。
屋内では壁と床の間に巾木が取り付けられ、
右側トイレ入口の左にセトリング対策をした角材がログを挟み、その内側に片引戸用の枠も設置され、建具屋さんに依頼した戸の出来上がるのを待ちます。
施主による塗装が始まりました。
塗料はニューボンデンのマホガ二ー色
近日中に雨の予報も有りますので、泥跳ね対策に下数段と給湯器設置場所が先ず塗られていきます。
建具屋さん
建具屋さんにお願いして、星野邸の窓と内部ドアを見てもらう事に致しました。
強風で窓が落ちそうになっています。
相当な力が加わったとみえ
窓に取り付けられていた金物部分が割れていました。
あおり止めも壊れている状況から、並大抵の強風では無かったと想像されます。
網戸の修理なども含めて、修復の見積りを依頼しました。
二階トイレのドア取っ手が壊れていましたが、弊社倉庫の奥から昔の在庫品を見付け出し
形状などが若干違いますので合うかどうか分かりませんが
試しに古い取っ手を外し
この上に新たな物を組み込み
更に外部の取っ手も交換してもらい、何回も調節すると何とか収まりました。
戸当たりが少しきついので、カンナとサンダーで磨いて完成。
同様に、一階のトイレドアも開け閉めがきついので、カンナで削って貰いますが金物部分が邪魔します。ドアの反対側を削るべくドア本体を外してご自宅工房で削ってもらう事になりました。
珍しく姉弟三人が揃ったので、記念にパチリ。
15年前にお父さんお爺さんの塗装を手伝った時の休憩中。左は親戚のお嬢さん。
住宅が完成して、家の中を元気に動き回っている時のワンカット。
15年点検
都城市高城町の星野さんの住宅は建築後15年になり、定期点検に伺いました。
しょっちゅう塗り重ねられた南側ウッドデッキは、ここ数年のご多忙の間に、傷みが目立つ様になって来ました。
近日中に在庫の床板に張り替えてもらいます。
屋内ではいつもの様に愛犬と
愛猫がお出迎え。一年に一回しか見ないからか、不審そうな顔。
いつもの如く活き活きとしたリビング・ダイニング。
薪ストーブも今冬の役目を終えてホッと一息、ガスケットも緩んでいます。
久し振りにお会いした長女は今や大学生、リモートで授業中とか。
二階のトイレのドアノブが折れて不便そう。在庫があったかも・・。
マリンバ(?)
ドラム
ピアノ
三人姉弟は皆音楽優等生らしく、様々な賞状やメダルも一杯!
長男は受験生。
二階のフィックス窓を通して、南側に広がる運動公園の緑。
床下へ
キッチン
トイレ。右側は二階のトイレ
洗濯機と洗面台
右は給湯器の配管
左にシステムバス
水漏れの気配無し
ゴムハンマーの音も乾いた音を響かせています。
一段高い和室
リビング
自然豊かな周りの環境の割に、 侵入の虫はほとんど無し。
近日中に、二階の両外開き窓を建具屋さんに見てもらいます。
4年点検
コロナの終息は程遠い状況ですが、延び延びになっていた定期点検を再開する事に致しました。
三股町の高牟禮さんのお宅へ。
ご自身で少しずつじっくりと塗装を重ねられ、曇り空ながら入口のガレージ倉庫が輝いて見えます。
セルフビルドされた約10畳のゲストルームも活躍の様子です。
トイレ外付けも計画中とか。
住宅もしっかりと塗装を重ねられ
様々な花木や果樹に囲まれて、心豊かな生活を支えています。
約半年の活躍を終えて、一段落の薪ストーブ。
これ程広いトイレは珍しいですが、大変喜ばれています。
システムバスの床面のほとんどに白濁がみられます。
水質の関係かも知れませんが、メーカーの担当者に何か方策がないかお尋ねしてみます。
夫人の部屋の天窓は予想以上に部屋全体を明るくしています。
除湿や換気などで更に活躍が期待されます。
書斎兼用のご主人の部屋。入口ドアの鍵が掛け辛い様子ですが、枠の傾きを少し直して様子を見てもらう事にしました。
リビングの床鳴りを宿題に残して、床下へ。
キッチン
システムバス
バスの底面
洗濯機
トイレ
いずれも水漏れの気配無し。
薪ストーブ。温かさと薪の匂いに引き寄せられてか、蜘蛛の死骸が近くに数個。それ以外には虫の侵入は見当たりませんでした。
居室
四方の土台を中心に各所で床下材をゴムハンマーで叩いてみましたが、湿気を含んだ音は聞かれません。
60の手習いを越えて国家資格を目指しておられる施主の熱意と努力に頭が下がります。













































































