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ホンダCB550Fのエンジン腰下搭載です!!

今日は午前中は雨が降っていたりしていましたが、午後からは止んできておりました。

ただ、今週はこれからまたまた雨が続いてしまうみたいです・・・

昨日は久しぶりに晴れて、かなり気温も上がっていたんですが、

台風が接近してきているみたいですね~~~。

 

今日は売約車で先日エンジンの腰下廻りを分解していた、

ホンダCB550Fのエンジンの腰下廻りを組み付けて、車体に乗せて行きます!!

 

まずはエンジンを組み付けて行く前に、

ミッション廻りなどを仕上げて行きますが、こちらはプライマリ廻りです。

 

右側のギアにクランクシャフトからのプライマリチェーンが掛かっていて、

左側のギアに動力がアウトプットされています。

 

 

このプライマリギアの内部には、この様に台形のダンパーが8個入っています。

このダンパーはクランクシャフトからの動力のショックを吸収しているダンパーですね。

 

このダンパーは摩耗すると、ギアにガタツキが出て、

エンジンからの異音にもつながってしまうので、新品に交換して行きます。

 

 

そしてこちらはスタータークラッチのワンウェイギアです。

このギアのローラーが当たる部分に、摩耗による凹凸が有ると、

セルが滑ってしまったりしてしまいます。

 

若干凹凸が感じられたので、凹凸部を慣らして修正して置きます。

ホンダ系はこの部分に焼きが入っているので、かなり固くなっているので、

修正もなかなか大変です。

 

 

こちらはスタータークラッチの本体です。

この内部にスプリング、スプリングキャップ、ローラーがそれぞれ3個づつ入っています。

 

このプラスのビスが少し緩んでいたので、一度分解して、

再度締め付けを行っていきます。

 

 

このビスが緩んでいると、ワンウェイクラッチが壊れてしまう原因になってしまいます。

 

1度分解して、内部を洗浄して組付け直します。

 

 

そしてプライマリギア廻りを、部品交換をして組み付けて行きます。

 

 

こちらはクランクケースのねじ山部分ですが、

一通りねじ山部分は、組付け前にねじ山をタップで切りなおして置きます。

きちんとしたトルクでボルトを締め付けるには、ねじ山がしっかりしていないと、

組付けの際にトラブルになってしまうので、予めねじ山を確認します。

 

 

CB550系のキックシャフトは、ちょっと変わった構造で、

先にロアケース側にキックシャフトを組み付けてから、

クランクケースを組み合わせて行く構造ですね。

 

 

そしてクランクシャフトやミッション関係を、アッパーケース側に乗せてから、

ロアケースを被せて、クランクケースを組み付けて行きます。

 

ロアとアッパーケースのケースボルトを、数回に分けて締め付けて行きながら、

クランクケースを組付けます。

 

 

クランクケースを組付けたら、シャフトのエンドベアリングと共に

プライマリシャフトを組み込んで行きます。

 

 

エンジンの腰下のクランクケースの組付けが出来たら、

車体にエンジンを乗せて行きます。

 

 

これはエンジンに取り付く、オイルポンプですが、

このポンプにもOリングが使用されているので、そのOリングも新品に交換して、

エンジンに組付けます。

 

 

こちらはセルモーターで、セルモーターの内部のブラシなども、

分解して状態確認を行っていきます。

 

 

これはブラシが入っている側のカバー内です。

ブラシが削れて、この様にカスになってセルモーターのカバー内に溜まってしまっています。

 

 

カバー内の洗浄を行った状態ですが、

ブラシの残量はまだ問題無いレベルだったので、

グリスアップ等を行ってセルモーターを組み付けて行きます。

 

 

ちなみにセルモーターの組付け部分には、シールのOリングが入っています。

このOリングは大体劣化してカチカチになっています。

なので、Oリングも新品に交換してエンジンに組んで行きます。

 

 

こちらがセルモーターやオイルポンプを組付け後のエンジンです。

 

 

一言にエンジンと言っても、様々な部品の集合体なので、

各部品それぞれを一通り点検していくことが重要ですね!!

 

 

 

 

 

 

 

久しぶり??に雨が止んでくれた気がします。

今日は朝は少し雨が降っていましたが、昼前くらいには雨も止んでくれました。

何だかここ最近ず~~っと雨だったので、久しぶりに止んだような気がします。

ただ明日はまだ雨が降ってしまうみたいですね~~。

今週末は出張修理等が有ったりで、バタバタしそうで御座います。

 

今日は午前中のうちに雨が止んでくれたので、

こちらのCB400Fの車検に行っておりました。

熊谷は相変わらず予約が取れないので、群馬の陸運局に行って参りました!!

 

他店購入車両で、初めての車検との事で、

まずは試乗等を行って、様子を見てみます。

 

 

これはバッテリーのマイナス端子なんですが、かなりサルフェーションで、

粉を吹いてしまっていて、端子の形状が変わってしまっていました。

ちょっとこれは危ないので、バッテリーは交換することになりました。

 

 

そして試乗等で、アイドリング時のカタカタ音が大きく感じて、

恐らく同調とエアスクリューかな~~?と言う印象を受けたので、

同調調整を行っていきます。

 

またアイドリングからアクセルの開け始めの2000回転位で、

ちょっとボコついている感じもしました。

 

 

同調用のパイプを取り付けて、同調調整を行っていきます。

 

こちらはキャブレター側のスロットルバルブのアジャスター部分です。

左右を連結しているプレートが歪んでしまっています。

このプレートは結構重要で、歪んだりしているとどちらかが引っ張られてしまったりもします。

 

 

とりあえず現状で、エンジンのバキューム圧を見て行きます。

 

予想通り結構バキューム圧はズレていました。

 

 

上の画像のアジャスターで、各気筒のスロットルバルブの位置を調整して、

バキューム圧を4気筒揃えて行きます。

 

このCB400F等のキャブは、強制開閉タイプのキャブなので、

同調がズレていると、エンジンからのメカノイズなどにもつながってしまいます。

 

 

同調調整が終わったら、キャブボディに付いているエアスクリューも合わせて調整します。

エアスクリューは、アイドリングからアクセルの開け始めの低回転域の、

混合気の流量を制御しています。

 

このエアスクリューの調整でも、燃焼状態が良くなったりして、

メカノイズが消えてくれることも有りますね。

 

 

そしてこちらはエアクリーナーのエレメントです。

比較的綺麗な状態だったので、エアブローして掃除しておきます。

 

 

こちらは試乗後のスパークプラグです。

思っていたよりは良く焼けていたので、軽くカーボンを落として洗浄して置きました。

 

 

ブレーキフルードなども交換して、CB400Fの方はひと段落です。

 

試乗した感じはアクセルの開け始め等も良い感じになってくれて、

メカノイズも結構静かになってくれたと思います!!

 

 

 

 

一気に冷え込んできた気がします。

今日は朝から気温もあまり上がらず、結構肌寒い気温でした。

やはり昨日も各所で集中豪雨が有ったみたいですね。

一気に気温が下がって、今日はロングTシャツでも少し涼しい位でした。

 

これだけ気温の変化が激しいと、体調を崩しやすくなってしまいそうですね。

特に今はこの辺りは、コメの収穫時期に入りそうな感じで、

稲系の花粉も飛び始めているようです。

 

さて今日は昨日の続きで、CB550Fの作業の続きです。

昨日はリア廻りの紹介をしておりましたが、今日はフロント廻りの作業です!!

 

 

まずはフロントホイール等の付属部品を取り外して行き、

ステムベアリングを取り外して、状態を確認して行きます。

 

 

これはアッパー側のステムレースです。

上側はグリス切れで少し打痕の跡が有ったので、レースを打ち替えます。

 

 

ちなみにアンダーステム側のレースは、まだグリスが残ってくれていたため、

打痕などは有りませんでした。

 

ステムレースに打痕などが有ると、其処にスチールボールが挟まって、

ハンドリングに影響してしまいます。

 

 

ステムレースにたっぷりグリスを塗って、ステム廻りを組み付けて行きます。

 

そしてこちらはフロントフォークですが、フォークブーツで見えない部分の、

オイルシールは劣化していて、こんな感じになって居りました。

 

 

そしてフロントフォークを分解完了です!!

構造はかなりシンプルで、洗浄して消耗部品を交換して行きます。

 

 

フロントフォークが終わったら、フロントホイール廻りです。

 

こちらもタイヤ交換等を行っていきます。

 

 

タイヤ交換の際に、こちらのフロントホイールのベアリングが劣化していて、

ゴリゴリしておりました。

 

このタイプのベアリングは、ベアリングのリテーナーを取り外して、

ベアリングを交換して行きます。

 

 

こちらは外したベアリングですが、グリスは残っていたものの、

やはりゴロゴロしてしまっていたので、新品のベアリングに打ち替えです。

 

 

ベアリングを交換後にタイヤ交換をして、ホイールバランスを取っていきます。

 

 

そしてお次はフロントのブレーキキャリパーのサポートです。

こちらもピン部分が渋くなっているので、分解して行きます。

 

 

これが取り外したピンですが、グリス切れで固着気味でした。

このピンはキャリパーの当たりを調整できる用のピンなので、

固着しているとパットの当たりが悪くなってしまいます。

 

 

サポート本体やピンなどを洗浄して、ピン部分をグリスアップを行って、

キャリパーサポートを組んで行きます。

 

 

そしてフロント廻りを組み付けて行き、フロント廻りはひと段落です!!

 

 

車体回りの作業は、基本的にはグリスアップ作業がメインになります。

可動部はベアリングになっている事が多いので、

ベアリング交換やグリスアップが重要になりますね!!