KZ1000のミッション修理作業です!!
今日は日中はちょっと暖かめ??になったような気がします。
気温も14度位まで上がっておりました。
ただ今夜位から週末に掛けて、寒波の影響で関東地方も雪??に、
なるかもしれないみたいですね。
いよいよハイエースの方もスタットレスに履き替えしようと思います。
今日は先日エンジンを分解していた修理車のKZ1000の作業です。
ウチの方で在庫していたKZ1000のエンジンから、ミッションン廻りを拝借します。
一応このエンジンは部品取り前に始動確認や、ミッション等も確認はしてある、
素性が分かっているエンジンです。
とは言えカバー類などもすべて付いたままの状態でしたが、
クランクケースを分割する為、それらを取り外して行き、クランクケースを分解です!!
ケースを開けてみると、クランクシャフトも程度は結構良さそうな感じでした。
これはこれでストックして置きます。
そして肝心のミッションを摘出完了です!!
取り外したミッションは、ギアの叩き跡も無く程度は良さそうな感じです。
もちろんベアリング交換や各ギアの確認を行っていくので、
ミッションを分解して行きます。
特にシャフトなどにも問題は無く、良好な状態でした。
ちなみにカワサキ車は、ニュートラルから2速に入らない構造になっていますが、
その構造がこのスチールボールです。
ギアの内部に3個小さなスチールボールが入っていて、
ギアが回転すると遠心力でボールが外側に張り付いて、シフトが動くような構造です。
シャフト側にもボールが入る溝があり、回転していない状態だと、
ボールはシャフト側に付いて居り、ギアがロックしています。
また各ギアを確認する際に、このギアの様にシャフトに入る箇所が、
銅ブッシュが圧入されているギアは特に要チェックです。
過走行やオイル管理の悪い状態のギアは、この銅ブッシュが摩耗していて、
ギアがガタガタになってしまっている場合も有ります。
そしてアウトプットシャフト側はベアリング交換完了です!!
クラッチハウジングが付く、インプット側のシャフトも同様に、
分解やベアリング交換を行います。
Z系の場合、スプロケットが付くアウトプット側のベアリングは、
単列のボールベアリングですが、
インプット側のクラッチハウジングの隣のボールベアリングはダブルベアリングになっています。
なので、どうしてもアウトプットシャフトの単列ベアリングの方が劣化が早い気がします。
そしてこちらはシフトフォーク廻りです。
この部品は部品取りのエンジンの物ではなく、元々のの部品です。
シフトドラムや、シフトフォーク共に焼けや削れなどは無かったので、
こちらは元のエンジンの物を使用します。
ちなみにZ系で、2速等がギア抜けを起こしやすかったりする場合は、
このシフトフォークが不具合の原因だったりすることが多い気がします。
シフトフォークが摩耗していると、きちんとギアをスライドできずに、
ギアの可動がハーフになってしまいがちになります。
そうするとギア抜けを起こしてしまいますね。
こちらは取り外したロア側のクランクケースですが、
オイル通路や外観などをある程度洗浄して置きます。
またケースの合わせ面なども慣らして行きます。
これはオイルポンプからのオイルの立ち上がり部分のガスケットOリングですが、
パチャンコでカチカチになっています。
油圧の立ち上がりのガスケットなので、この部分から油圧が抜けてしまう事も怖いですね。
もちろんこういったOリング類は交換です。
またクラッチハウジングは、スプリングの摩耗は酷くは無かったので、
こちらは再使用です。
カシメピンやスプリングが摩耗してしまうと、
ハウジング自体にガタツキが出てしまします。
とりあえずミッション関係は仕上がったので、
シフトなどを確認しながら、腰下廻りを組み付けて行きたいと思います!!
いよいよ衆議院選挙に突入です!!
今日も先週に引き続き、まだまだ寒い一日でした!!
先週末も気温が低くて風も強く冷え込んでいましたね~。
さて解散総選挙もいよいよ始まって、色々と世間はざわついております。
テレビなどでは党首討論なども行われています。
ああいった場は他党を批判するのではなく、自分たちの政策などを告知する場だと思うのですが、
どうにかして評価を下げたりしようとしたりする政党などを見ていると、
なんだかな~~と感じてしまします。
とりあえず皆さんも選挙には行きましょう!!
そして今日は先日から紹介していたSR500の作業がひと段落致しました!!
先日はステム廻りまで紹介しておりましたが、
今日はフロントフォークからで御座います。
フロントフォークのインナーチューブ可動部は錆も無くきれいな状態ですが、
フォークシールは大分劣化しているようです。
いざ乗りだしてからフォークのオイル漏れが起きては元も子もないので、
フォークのオイルシールや、油脂類のフォークオイルを交換して行きます。
ちなみに現在付いているフォークブーツは、下部がカットされてしまっていて、
再使用が出来ませんでした。
フロントフォークを分解していき、各内部部品を洗浄や脱脂を行っていきます。
インナーチューブに曲がりなどは無くかなり良好な状態でした。
ただやはり内部のフォークオイルはドロドロで、フォークシールは結構劣化しております。
もちろんオイルもオイルシールも新品に交換して行きます。
消耗品関係を交換して、新しいオイルを入れてエア抜きをして行きます。
SRはセミエアタイプも有るんですが、この車両は通常のキャップタイプのフォークでした。
そしてカットされてしまっていたフォークブーツですが、
キジマでアフターパーツが有ったので、そちらを注文して置きました。
純正品も出るんですが、キジマ製に比べると倍くらい値段がしてしまいます。
そしてフロント廻りを仕上げて行くので、
先日タイヤ交換を行ったフロントホイール廻りも組み付けて行きます。
高年式のSRはディスクブレーキですが、このSRのフロントは本来ドラムブレーキです。
良く有るシングルカムではなく、ツーリーディングのドラムブレーキです。
良く旧車のリアブレーキなどで使用されているブレーキは、
ブレーキカムで1箇所が動かされてシューが当たりますが、
このツーリーディングタイプは、2箇所のカムが動かされるので、制動力も強くなりますね。
ブレーキワイヤーからリンクされて同時に二か所のブレーキカムが駆動されます。
そしてお次はキャブレターの作業ですが、部品が到着したので組み付けて行きます。
これはフロートバルブのシート側ですが、このOリングは設定が無かったので、
他メーカーの純正品を流用します。
この様にフロートバルブの受け側のOリングなので、このOリングが劣化していると、
フロートの油面に関係なくオーバーフローが起きてしまいますね。
そしてこちらはキャブレター関係で交換したOリング等です。
主にエアカットバルブ廻りのOリングが劣化してぺチャンコに潰れておりました。
またほかにもフロートチャンバーのガスケットやパイロットスクリューのOリング等も交換しております。
キャブレターを組み付けて行き、車体に取り付けます。
またタペットクリアランスも確認していきます。
2バルブエンジンなので、比較的作業も簡単ですね。
そして一通り作業が完了したら、エンジンを始動させて、
暖気を行った後にパイロットスクリューの調整や、
オイル交換などを行っていきます。
エンジンのメカノイズなども少なく、実際に試乗を行ってみないと分かりませんが、
結構良さそうな感じのエンジンです。
これでようやく車検に行って、試乗が出来る状態までになりました!!
SR500の乗りだし基本整備の続きです!!
今日はついに衆議院解散しましたね~~!!
まさかの公明と立憲の新党が結成されたようで、驚きました。
たまたま市議会議員選挙も今週末だったりで、選挙が重なっております。
昨日の夜から、息子が嘔吐してしまい、嫁さんは長女の送迎などが有るため、
息子の面倒を見たりするので、ちょっとバタバタしてしまいそうです。
さて今日も昨日紹介していたSR500の作業の続きで御座います!!
リア廻りの作業はひと段落して、フロント廻りの作業を進めて行きます。
昨日も軽く触れましたが、こういった作業は中古車の整備前歴が分からない車両の場合、
最低限必要になってくる作業です。
2~3年落ち等の高年式車は別ですが、旧車ともなればさらに細かい作業が必要になってきますね!!
まずはフロントタイヤを交換して行きます。
このフロントホイールはウチの在庫のホイールで、元々はディスク仕様になっておりました。
ただこの車体は元々ドラムブレーキで、構造変更がされていないので、
本来のドラムブレーキに変更しました。
付いていたタイヤはひび割れも有るので、リアに合わせたタイヤに交換して行きます。
タイヤを剥がして見ると、内部のチューブはサイズ違いの物が付いて居りました。
SRのフロントは3.50-18ですが、このチューブはワンサイズ小さいチューブです。
またリムバンドもテープ仕様になっています。
リムバンドはニップルでチューブを傷つけないようにガードしているゴムバンドです。
ちなみにリムバンドは数百円の物です。
其処をケチってどうするんですかね??
もちろん新品のチューブとリムバンドに交換して、タイヤを履き替えます。
そしてお次はステム廻りの作業です。
このステム廻りもあまり作業がされていないことが多い箇所ですね~~。
と言うのも、ステムベアリングを確認する為には、
フロント廻りの部品をすべて取り外さないと作業が出来ないんです。
フロントフォークやトップブリッジを取り外して、アンダーステムを取り外して行きます。
ステムベアリングは、アンダーステムとフレームを繋いでいて、
ハンドリングに影響が出てくる部分のベアリングです。
上下にベアリングが使用されていて、摩耗したりグリス切れを起こすと、
ハンドリングが重くなったり、カクカクして一定の角度で重くなってしまいます。
これはトップレース側のベアリングで、ご覧の様にグリス切れ寸前でした。
本来はこのスチールボールと、レースの間にたっぷりグリスが入っている事が理想です。
こちらはアンダーステム側のベアリングです。
SRは上下のベアリングのスチールボール径が異なり、アンダー側の方が大きなスチールボールです。
アッパー側に比べると、アンダー側はまだグリスが残ってくれていたようです。
これはアンダーステムのフレーム側のレースです。
グリス切れのままだと、スチールボールがこのレースを傷つけてしまい、
表面に打痕の凹凸が出来てしまいます。
その凹凸にボールが引っかかって、一定の角度でハンドルが重くなったり、
スムーズなハンドリングが出来なくなってしまう訳ですね!!
これはアッパー側のフレームのレースです。
グリスは切れかかっていた物の、幸い打痕などまではありませんでした!!
分解確認できたのは、結構ナイスなタイミングだったと思います。
ちなみに作業中はこんな感じの状態です。
車体のフロント廻りがスッカラカン状態ですね!!
そしてレースやボールを洗除してから、新しいグリスをたっぷり付けて、
ベアリングを組み付けて行きます。
アンダーステムを下から取り付けて、ステムロックナットを適正なトルクで締め付けます。
このステムロックナットもトルクも重要で、
締め付け過ぎるとハンドルが重くなってしまい、レースを傷つけたりしてしまします。
逆に緩すぎると、今度はベアリングにガタが出てしまい、
段差等で上下にガタツキが出てしまって、こちらもレースに傷を付けてしまいます。
とりあえずステムベアリングまでは組付け完了です!!
さらにフロントフォーク廻りなども作業を行っていき、一旦車体回りはひと段落です。
そして試乗等を行ってその他の不具合が無いかを確認しつつ、
キャブレターのセッティング等を行っていきます。
現状車両や個人売買の車両は、最低限こういった作業を行う必要があり、
そのまま乗ってしまうと様々なトラブルや、ブレーキやエンジンなどに問題を抱えたままだと、
最悪の場合、重大な事故などにもつながってしまいますね。












































