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売約オーダー車両のGS400のエンジン作業開始です!!

今日は春の陽気で暖かかったですね!!

桜も散り始めてしまって、葉桜状態になってしまっていましたね~~。

ただ、まだ朝晩は少し寒い感じですが、いよいよ春本番です!!

 

さて、今日は売約車両のGS400の、エンジンの作業開始です!!

仕入れてきてから、エンジンの始動確認等は行って有り、

分解作業に入っていきます。

 

 

こちらは初期型のGS400で、オイルパン付きの車両ですね。

とりあえず内燃機加工等に出す為、エンジンを分解して行きます。

 

 

ちなみにこれはかなり初期型のみのマフラーですが、

左右が独立していて、連結部が無いタイプの純正マフラーです。

 

 

そしてエンジンの分解を進めて行きますが、

まずはヘッドカバーを取り外して、バルブタイミングが正しいかを確認です。

 

バルブタイミングはバッチリ適正でした!!

バルブタイミングが狂っていたりすると、バルブがピストンに当たってしまったりしますね。

 

 

GSは結構カムシャフトのスラスト方向のガタが大きいと、

カム鳴りがしてしまうので、場合によってはシム等で調整が必要になります。

 

このカムは比較的ガタツキは少なかったので、一安心です。

 

 

カムテンショナー廻りを取り外して、シリンダーヘッドを取り外して行きます。

 

 

シリンダーを取り外すと、ピストンが出て参ります。

 

ピストンはスカート等も傷も無く非常にきれいな状態でした!!

 

 

こちらは取り外したシリンダーですが、ご覧の様に内壁は錆の跡も無く、

ピストン同様に非常にきれいな状態でした。

 

 

とりあえず腰上廻りが分解できたので、エンジンを下す為、

腰下のクラッチ廻りも分解して行きます。

 

 

クラッチカバーを取り外して、クラッチ付属部品を分解して行きます。

 

 

クラッチハウジング等を取り外した状態ですが、

結構黒い汚れがこびり付いていますね~~。

 

 

そしてジェネレーター廻りも分解して行き、

いざエンジンを下しちゃいます!!

 

 

こちらの車両はエンジンの腰下廻りの整備も行っていくので、

エンジンを下しちゃいました!!

 

 

GSの腰下廻りは比較的丈夫ですが、

結構ローギアのブッシュが弱かったりしますね。

 

追々エンジンの腰下廻りの作業も進めて行きたいと思います!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

忘れられがち??なリア廻りの整備です!!

今日はかなり暖かくてポカポカ陽気でした!!

今週末も天気は良さそうな感じで、

桜も今秋を過ぎてしまうとそろそろ散ってしまいそうな感じですね。

 

さて、今日は昨日エンジンを下して分解していた、

売約車のGT380のリアの足回りの作業をご紹介です!!

 

基本的なウチの納車整備の作業です。

とりあえずエンジンが乗っていない状態なので、かなり軽い状態で、

作業はしやすいですね。

 

 

とりあえずはリアの足回りの作業からご紹介です。

 

 

まずはリアホイールを取り外して行き、スイングアームも取り外します。

結構スイングアームは分解整備がされていないことが多い気がします。

 

 

これはスイングアーム内部のピボット部のカラーです。

 

このカラーは予想通りグリス切れ状態で、

錆が出始めてしまっていますね~~。

このカラーが固着してしまうと、スイングアームの動きが悪くなってしまい、

最悪の場合固着してしまいます。

 

 

ピボットカラーを洗浄して錆を落とし、

面出しを行ってから、たっぷりをグリスアップをして組付けます。

 

まだ錆が酷くない状態だったので、カジリや焼き付きも有りませんでした。

 

 

そしてこれは2サイクルエンジンは特に汚れやすい??

スイングアーム裏側のフレームです。

 

こういった泥やオイル汚れ等も、分解した際には洗浄して置きます。

 

 

こちらはリアのブレーキパネルです。

ブレーキーシューの残量がかなり少なかったので、

ブレーキシューは新品に交換します。

 

 

ブレーキカムもグリス切れ状態で、動きが渋くなっていました。

このブレーキカムは、ブレーキワイヤーで引っ張られて、

ブレーキシューを開く役割をしていますが、動きが渋くなると、

ブレーキの戻りが悪くなったり、固着に繋がってしまいますね。

 

 

ブレーキパネルを洗浄してから、各部にグリスアップを行い、

新品のブレーキシューを組み付けです!!

 

 

そしてこちらはリアタイヤですが、「当時物」のイノウエタイヤですね~~!!

残り山は有りますが、当然古すぎて危険なので新品に交換です!!

 

 

タイヤを剥がして見てビックリ!!!

スポークニップル部分や、ホイールリムに錆が無い!!

ここまで綺麗な状態は結構珍しいです。

 

 

そして新品のタイヤを履かせて、ホイールバランスを取って置きます。

 

 

ちなみにリアのブレーキパネル部分は、結構錆が出ておりました。

これではせっかくブレーキシューを新品にしても、

錆が出ているのでキチンとブレーキが効いてくれませんね~~。

 

 

と言う訳でこちらもさび落としと面出しを行って、

特にブレーキシューが当たる箇所などは脱脂をして置きます。

 

ベアリングの状態は良好だったので、グリスアップを行って置きます。

 

 

そして各部品を車体に組み付けて行き、リアの足回りは完成です!!

 

 

スイングアーム廻りなどは結構整備を怠っている車両が多いので、

定期的にグリスアップ等のメンテナンスを行うことをお勧めします。

 

きちんと定期的にメンテナンスを行ってあげれば、各部品の寿命も長持ちしてくれるので、

コストカットにもつながりますね!!

 

 

GT380のエンジン腰下廻り御開帳です!!

今日は比較的天気も良く、暖かかったですね。

昨日の夜は少し雨も降っていたんですが、

どうやら天気は持ち直したみたいですね。

 

そろそろ3月も終わりで、いよいよ4月に突入ですね~~。

出会いと別れの季節で、色々と環境が変わる季節でもありますね!!

 

さて、今日は昨日の続きで売約車両のGT380のエンジンの腰下廻りの作業です!!

 

腰上廻りは取り外されているので、

まずはこの状態で分解できる、クラッチ廻りも分解して行きます。

 

 

クラッチ廻りの前にオイルポンプも取り外しです。

スズキ特有のCCISで、1気筒に付き2系統のオイルラインです。

 

 

そしてクラッチカバーも取り外して行き、

クラッチ部品を取り外して行きます。

 

 

ちなみにクラッチ部品はかなり状態が良く、

スチールプレートなどは、全く錆は出ていませんでした!!

中古車としてはかなり珍しいですね~~。

 

 

クラッチハウジング等も取り外して行くと、

こんな感じになっております。

シフト廻りやキックシャフト廻り、クランクシャフトのエンドなどが出て参ります。

 

 

かなりエンジン自体も軽くなってくれたので、

車体からエンジンを下しちゃいます!!

 

 

そしていよいよ本丸のエンジンの腰下分解です!!

やはり年式相応に汚れてますね~~。

 

 

スズキは特有の「S」マークボルトは、各所に使用されており、

オリジナル度が高いのと、オシャレ??ですね~。

今純正で注文しても、このボルトは来ません。

 

 

クランクケースのアッパーボルトとロアボルトを取り外して、

いよいよケースの御開帳です!!!

 

 

2サイクルエンジンの肝のクランクシャフトですが、

この各気筒を区切っているクランクシールが劣化していると。

圧縮漏れや、2次空気の吸入の原因になってしまいますね。

 

 

クランクシャフトを取り外した状態ですが、

クランクケース側の汚れです。

 

スズキはこのロアケース側に、各気筒ごとにドレンボルトが付いています。

ただ汚れなどでそのドレンボルト穴も埋まりそうな感じでした。

 

 

これがドレンボルトの穴ですが、これはかなり有難いんです。

この年代のポンプは、少しずつオイルが流れてしまい勝ちなので、

長期保管期間などがあると、オイルがケースに溜まってしまって、

キックした瞬間にコンロッドを曲げてしまいます。

 

なので、このドレンボルトが有ると、

キック前にオイル等を抜くことが出来る仕組みになっています。

 

 

そしてこちらはクランクシャフトです。

ベアリング等も比較的よさそうな感じでしたが、

こちらはベアリング、シール交換、芯出し作業を行います。

 

 

ちなみにこちらはクラッチ側のクランクシャフトエンド部です。

 

跨って右側ですが、外側にベアリングが付いていて、

内側のクランクウェブ側にオイルシールが付いていますね。

この構造だと、外側からオイルシールが交換できないので、

腰下分解が前提になります。

 

カワサキなどはオイルシールが外側なので、腰下を分解しなくても、

この部分のオイルシールは交換できます。

 

 

こちらはミッションを取り外したケースです。

底の方に汚れは溜まっていますが、気になる様な異物は有りませんでした。

 

 

とりあえず、内部部品を取り外して、

クランクケースは洗浄して置きました。

 

 

メーカーによって同じ2サイクルエンジンでも、

様々な構造で製造していて、面白いですよね~~。

 

スズキは最後まで2サイクルエンジンを製造していたメーカーで、

GTシリーズはその集大成のモデルです。