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CBX400の不調の原因は??

今日は晴れていましたが、明日からは台風の影響で、

かなり関東でも雨が降るみたいですね!!

今日の気温は9月らしい??気温で、比較的過ごしやすい陽気でした。

台風の進路次第では、本州を横断するみたいなので、

くれぐれもご注意ください。

 

さて、今日は先日紹介していた修理車両のCBX400の作業です。

 

スターターカバー廻りを紹介しておりましたが、

調子自体も良くないとの事で、試乗を行ってみることに。

 

とりあえず20km程走ってみましたが、やはり調子は良くないですね~~。

アイドリングしない、アクセルの開け始めがバラついている感じで、

吹け上がりが悪かったです。

試乗してみて何となく原因は分かってきました。

 

 

エンジン自体の調子は良さそうな感じで、

恐らくキャブ等の吸気系が怪しい感じです。

 

とりあえずエアクリーナーのエレメントを取り外して、

状態を確認してみます。

比較的良さそうな状態で、まだ交換は必要なさそうです。

 

 

そして本命のキャブレターを取り外して行きます。

恐らくキャブは一度開けられた形跡があり、ビスなども長さがかなりアベコベでした。

 

 

まずはジェット等の番手の確認と、詰まり等が無いかを確認する為、

フロートチャンバーを開けて、確認してみます。

 

特に汚れなどは無く、ジェットの詰まりも見受けられませんでした。

 

 

こちらは負圧のバキュームピストンのダイヤフラムですが、

取り外して見ると、淵の部分に接着剤が付けられておりました。

 

 

結構な量の接着剤で付けられていたんでしょうね~~~。

カスがこびり付いております。

 

負圧が掛かる部分なので、このカスを吸い込んだら、

バキュームピストンが動かなくなってしまったりしてしまいますね・・・・

 

 

とりあえず接着剤のカスを除去して、組み直して置きます。

 

 

そして怪しいと思っていた箇所を調整して、キャブレターを組みなおして、

エンジンを暖気してから同調調整を行って置きます。

 

同調自体は調整されていたようで、さほどズレていませんでした。

 

 

そして再度試乗をしてみると、きちんとアイドリングもしてくれて、

吹け上がりも良好になってくれました!!

やはりエンジン自体は良さそうな感じで、メカノイズも少ないエンジンでした。

 

そしてお次はこちらのジェネレーターカバー内部の作業です。

 

 

これはカバー内部の下部分、オイルラインキャップ部分です。

何かがぶつかった様で、クランクケースが割れて欠けてしまっています。

 

メクラキャップの頭も潰れていて、工具は入れられませんね・・・・

ただ修理を行うにも、ねじ山等の状態を確認しなくてはいけないので、

取り外さなくて先に進めません。

 

 

ちなみにメクラキャップはこんな感じの部品です。

 

内部にシールのOリングが入っており、

ネジで止まっています。

 

 

そして慎重にキャップボルトの取り外しに成功~~~!!

 

正直かなり緊張しました!!

 

 

取り外して見ると、ねじ山部分が割れており、

内側のOリングが掛かる箇所は無事でした。

 

とりあえずは修理が可能か、業者と相談してみます。

 

 

エンジン自体はまだ分解整備が必要なさそうな状態なので、

このままで修正が可能であれば良いのですが、

オイルの油圧が掛かる箇所なので、難しい所ですね~~~。

 

Z650LTDのエンジン分解作業です!!

今日は久しぶり??に夕立の雨が降りました~~!

今年の夏は、夕立や豪雨などは非常に少なかった気がします。

隣町では降っていたりしてもこの辺りは何故か降らなかったりしていたんですが、

今日はまとまった雨が降っておりました。

 

水不足の不安も有るので、ある程度の周期で雨も降ってもらわないと、

支障が出てしまいますね。

 

さて、今日は先日車検を取って来ていたZ650LTDの作業です。

とりあえず車検は取得して来たので、試乗を行ってエンジンの状態を確認です!!

 

 

ガソリン給油も兼ねて、20km程走行して戻って参りました。

 

とりあえず一通りエンジン廻りからオイル漏れがないかを確認して行きます。

すると、元々洗車前にオイル汚れが付着していたシリンダーとヘッドの合い面がオイルで濡れております。

 

またエンジンの始動時にも若干オイル下がりが有るようで、

煙吐きが有りました。

 

 

もはやカワサキの定番??のヘッドカバーからのオイル漏れも発見です。

ヘッドカバーのみであれば、この部分だけで作業は出来ますが、

シリンダーとヘッドの合い面は分解を行わないと作業が出来ませんね~~。

 

 

お客様と相談して、エンジンを開ける方向にはなっていたので、

いざ分解開始です!!

 

まずはマフラーやキャブレター等の付属部品を取り外して行きます。

 

 

付属部品関係を取り外して、ヘッドカバーを取り外します。

 

ヘッドカバーを取り外すとカムシャフト廻りが出てくるので、

カムのバルブタイミングを確認です。

 

 

バルブタイミングの確認は、1.4番のピストンを圧縮上死点マークに合わせて、

カムスプロケットの合わせマーク位置を確認です。

 

ちょっと分かり難いですが、1コマズレておりました。

 

 

こちら側はインテーク側のスプロケットですが、

合わせのマークが、カバーの合わせ面から1コマ下の方に沈み込んでいます。

 

バルブタイミングがずれていると、ズレが大きい場合は、

バルブがピストンにヒットして、バルブが曲がってしまう原因になります。

 

 

このエンジンは、もう一つ不安要素が有ったんですが、

それがこちらのカムチェーンテンショナーです。

 

詳しい方は画像を見ただけでもお分かりだと思いますが、

テンショナーのロッドにボルトが入っており、強制的にロッドを押せるように、

加工がされてしまっていました。

 

案の定ヘッドカバーが開いた状態で、カムチェーンの張り具合を確認してみると、

チェーンが張りすぎている状態でした。

 

 

とりあえずカムシャフトを取り外して、シリンダーヘッドを取り外して行きます。

 

 

シリンダーヘッドを取り外して行くと、ピストントップが出てきます。

 

幸いピストントップにバルブが当たったような傷は有りませんでした。

 

 

ただ、心配していたカムチェーンのテンショナーローラーは、

ご覧のような状態でした。

明らかに押し過ぎで、ローラーが削れてしまっていました。

 

 

さらにシリンダーも取り外して行き、各ピストンもコンロッドから外して行きます。

 

 

ピストンやシリンダーは、カーボンは付着しているものの、

比較的状態は良さそうです。

 

 

まだバルブ廻りは分解出来ていませんが、

基本的にベース車両と言う状態の車両は、エンジンの分解や車体回りの等々、

一通り手を入れて整備を行っていくことがが大前提になります。

 

特に旧車などはエンジンが掛かって走れていても、

内部の摩耗状態が不明なままです。

特に輸入新規のベース車両などは、

整備履歴が不明なので、オイル漏れが有っても煙吐きが有っても当然ですね!!

 

 

 

 

 

 

粗悪なコピー商品には十分ご注意ください!!

今日は9月だと言うのに、猛暑でしたね~~!!

昨日などは結構涼しい感じでしたが、一転今日は夏に逆戻りでした。

恐らく35℃は超えていたようですね・・・

 

今日はこちらの修理のご依頼車両の、CBX400の作業です!!

お客さんが個人売買での入手されて、少し手入れを行ったとの事ですが、

あまり調子が良くないとの事で入庫です。

 

とりあえずお預かりの時点でエンジンを始動させてみたところ、

アイドリング不良と、低回転域の吹け上がり不良等が確認できておりました。

またエンジンのオイル漏れも有り、色々と総合的に作業を行っていく予定です。

 

 

とりあえずCBXに良く有る、リアサスのエアが抜けていてペッタンコ状態だったので

エアーを注入してみます。

右側のサイドカバーの下に、リアサスのエア注入部が有りますね。

 

 

エアキャップを取り外して見ると、ビックリ・・・・

ゴミでバルブが見えませんでした。

 

恐らく何年もエアーを入れていなかったんでしょうね~~。

 

 

付着していたごみを飛ばして、エアーを規定量入れて置きます。

とりあえずはこれで少し時間をおいて、エアーが抜けてこなければよいのですが・・・

 

 

そしてお次はスターターカバーのねじ山修正です。

 

一番下部のM6のねじ山がナメてしまっているとの事で、修正を行っていきます。

カバーは定番のBEET??のサイドビューが付いて居りますね。

 

 

カバーを取り外して、ねじ山を確認してみると、

やはり下部のねじ山が潰れてしまっています。

 

まあ、この部分はヘリサートコイル処理で何とかなりますね!!

 

 

と言う訳でまずはヘリサートコイル用のタップの、下穴を開けて行きます。

 

きちんと下穴を開けて置かないと、タップが綺麗に立ってくれません。

 

 

そしてM6のピッチ1.00mm用のヘリサートコイルのタップを切っていきます。

 

他のボルトを入れて、真っすぐにタップを立てて行きます。

斜めにならない様に、慎重に確認しながらタップを切ります。

 

 

タップを切ったら、いよいよヘリサートのコイルを入れて行きます。

ヘリサートコイルにも長さが有り、元々のねじ山の長さに合わせたコイルを入れます。

 

 

そして無事にヘリサートコイル修正完了です!!

 

これできちんとトルクを掛けてカバーを取り付けられますね。

 

 

しか~~~し!!!

取り付けるはずのスターターカバーですが、

ちょっと良く見てみると、???な箇所が・・・

 

右側のカバーはウチの在庫の純正カバーです。

 

 

ボルト穴をよく見てみると、分かりますか??

ボルトの穴位置が大分ずれてます・・・・

 

 

他のボルト穴もご覧の様になっちゃっております・・・・

 

斜めに穴が開けられており、さらに本来の穴位置からズレております。

コピー品だとは思っていましたが、ここまでひどいとは・・・・

 

 

粗悪なコピー品は、トラブルの原因になります。

もしかすると、修正したねじ山もズレた穴位置のせいでねじ山が壊れてしまったのかもしれません。

 

無理やり付けようとすると、ガスケットがきちんと効かないほど、

取付位置がずれてしまっています。

 

最近はキャストホイールのコピー品を見受けますが、

非常に危険なので、ご注意ください!!