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KH250や250SSのキャブは結構大変??なんです。

今日は気持ちの良い秋晴れでしたね!!

一日中晴れていて、ポカポカ陽気でした。

明日までは天気が持つようですが、日曜日はかなり崩れて来ちゃうみたいですね・・・

 

誠に勝手ながら明日の土曜日は、午後からの開店になります!!

何卒ご了承ください。

午前中は子供の運動会に行って参ります!!

 

さて、今日は昨日紹介していたカワサキのミドルトリプルの、

250SSマッハのキャブレター作業です。

 

もちろんエンジンも掛かっており、キャブレターも特に問題は無さそうですが、

きちんと消耗品関係の交換と、ワイヤー関係の取り付けをきちんと行っていきます。

 

 

まずはキャブを分解して行きますが、アイドリングきちんと安定していたので、

特につまりは無さそうな感じですが如何に??

 

フロートチャンバー内はご覧の様に綺麗ン状態です。

 

 

キャブレター本体も洗浄してくので、各部品を分解して行きますが、

これはニードル廻りのノズルですが、取り外して見ると細かいカスが付着してますね~~!

 

 

内部部品を分解してから、キャブレター自体を洗浄して、

各通路を確認して行きます。

 

 

ちなみに1個だけですが、真ん中の穴の通路が詰まっていました。

左右はメクラですが、真ん中の穴はメイン系とスロー系に繋がっています。

 

スロー系にはつながっていたんですが、メイン側が詰まっておりました。

 

 

また消耗品関係ですが、フロートも1個だけパンクしていました。

かなり小さな穴が開いていたみたいで、特にオーバーフローは無かったんですが、

実際はパンクしておりました。

 

なので、新品のフロートに交換して置きます。

 

 

またこちらはスロージェットですが、詰まりこそなかったものの、

頭が見事に潰れていますね。

これでは容易に取り外しができないので、こちらも交換ですね~~。

 

とりあえずフロートバルブ廻りや、ガスケット等の消耗品関係も交換して行きます。

 

 

そしてこちらがスロットルバルブ廻りです。

これがまた癖のある構造なんですね~~~。

 

ただでさえ3気筒のバラキャブなのに、このスロットルバルブの構造が、

なかなか厄介なんです。

 

 

これはスロットルバルブのロッドですが、大抵このように曲がってしまっています。

 

このロッドが曲がってしまっていると、スロットルバルブが引っかかってしまって、

綺麗に落ちてくれなかったりしてしまいます。

スロットルバルブがきちんと落ちてくれないと、スロットルを戻しているのに、

エンジンの回転が落ちてくれなかったりして、危険です。

 

やはり3個中2個のロッドが曲がっておりました。

 

 

そしてこんな感じでキャブレターぷっぷに付くんですが、

左側の穴にアクセルワイヤーが入ります。

 

右側のアジャスターが、アイドリングを調整するスクリューです。

 

 

アイドリングスクリューも、合わせが結構難しくて、

基本的には3個共に同じスロットルバルブの位置で合わせることが理想ですね。

 

 

3個共スロットルバルブの開度を合わせて調整を行います。

 

 

そしてここからもなかなかシビアな作業で、

キャブレターを取り付けて行くんですが、

今度はスロットルバルブの開き始めの調整です。

 

アクセルを開けた際に、3個共同じタイミングで綺麗にスロットルバルブが開き始めるように、

ワイヤーを調整します。

さらに、アクセルワイヤーの遊びも取りながら調整を行います。

 

ワイヤーの遊びが無いと、ハンドル切ったりする際にワイヤーが引かれて、

勝手にエンジンの回転数が上がってしまったりしてしまいます。

 

また、キャブレターの取り付け角度も重要で、

3個とも同じ角度で取り付けます。

 

 

そしてこちらはチョークワイヤーです。

チョークはプランジャタイプで、チョークレバーを引くとプランジャが引かれて、

チョークの通路が通る構造です。

 

なので、こちらもスロットルワイヤー同様に、ワイヤーの遊びの調整が必要になります。

 

 

そんなこんなでキャブレターは完了です!!

 

なかなかKH250や250SSマッハはこのタイプのキャブレターが使用されています。

350マッハや400SS、KH400のキャブレターは、

スロットルバルブの構造が少しシンプルになりますが、

ワイヤーの遊び調整や、スロットルバルブの位置調整等は同様に必要になります。

 

 

 

 

 

 

久しぶり??に仕上げ作業で御座います!!

今日は一日晴れていて、良い天気でしたね~~!!

ポカポカ陽気で、思わずバイクに乗りたくなっちゃう陽気でした。

予報では明日も結構天気が良いみたいですね!!

 

さて、今日はタイトルにも有りますが仕上げ作業??のご紹介です。

先日少しボヤいてましたが、2サイクルに乗りたい症状が止まらず、

ちょっとこちらのカワサキトリプルの250SSマッハを、

仕上げちゃおうかと思います!!

 

元々逆輸入車で、比較的状態が良かったので、

エンジンの始動確認等を行って、在庫しておりました。

ただやはりベース車両ではあるので、エンジンの確認を行っていきます。

 

 

始動性も良くて、吹け上がり等も良好ですが、

ピストンリング音が気になるんですよね~~~!!

と言う訳で、エンジンの腰上廻りを分解しちゃいます。

 

 

2サイクルエンジンの良いところ??で、ヘッドカバーを取り外すと、

もうすでにピストントップが見えてきます。

 

ピストントップは年式相応でカーボンが溜まっています。

気になるピストンサイズは、奇跡??のスタンダードサイズでした!!

 

 

シリンダーを取り外すには、キャブレターやマフラーも取り外さないといけないので、

取り外して行きます。

 

KHやマッハの250はこのキャブが共通で、結構スロットルバルブの調整等が難しいんです。

スロットルバルブのロッドが曲がっていたり、

ワイヤー関係の調整の難易度が高いキャブですね。

 

 

マフラーやキャブレターを取り外して、いよいよシリンダーを取り外して行きます。

 

 

シリンダーを取り外して行くとピストンが出てきます。

ご覧の様に結構やれてますね~~!!

 

 

こちらが取り外したピストンです。

センターと右シリンダーは、軽い抱き付きが有ったようですね。

 

 

またセンターのピストンは、トップのリングが固着していました。

やはりリング音が出ていたので、その原因ですかね~~。

 

幸いシリンダー側は、若干傷は有りますが比較的綺麗な状態です。

傷の部分をホーニングして行けそうな感じです。

 

 

ちなみにこのエンジン、クランク廻りはかなり状態が良く、

ベアリング音も無く、クランクのオイルシール抜けも有りませんでした。

なので、とりあえず腰上の作業を行って様子を見てみようと思います。

 

 

そしてこちらはシリンダーに付いている、マニホールドパイプです。

良く有る事例なんですが、この様にパイプ部分に線が入っています。

この線はキャブ側のパイプの切り欠きの跡です。

 

このパイプが摩耗すると、この様に跡が付いてしまうと、

キャブレターがきちんとクランプ出来なくて、キャブのクランプボルトを締め付けても、

キャブが固定されなくなってしまいます。

 

 

と言う訳で、ウチで以前制作していた部品を使用します。

 

削り出しのパイプと、ベーク材の断熱のヒートインシュレーターですね!!

 

 

そして新品のピストンキットを組み込んで、エンジンを組み付けて行きます。

 

 

シリンダーやシリンダーヘッドを組み付けて行き、

マフラーも取り付けです。

 

その際に、マフラー変更です!!

以前購入して置いた、3本チャンバーに交換しちゃいます!!

 

 

チャンバーの取付完了です!!

一応メーカー品ではありますが、ステーは自作いたしました。

 

 

そしてドキドキ??のエンジン始動です!!

エンジンもすぐに始動してくれて、一安心!!

 

 

また、肝心のリング音等も消えてくれてミドルマッハらしいエンジン音になってくれました!!

3本チャンバーの排気音も、うるさ過ぎず2サイクルらしいパンパンと言う排気音で良い感じです。

 

ある程度自分好みに仕様変更を行って、僕が乗りたいと思います!!

KZ100LTDのシリンダーヘッド廻り分解です!!

今日は昨日同様に秋晴れの良い天気でした!!

昨日は夕立的な雨が有りましたが、今日は雨も降らずに、

比較的暖かい一日でした。

 

そういえば、先日ウチのTシャツはちょっとご紹介させていただきましたが、

もうすでにロングTシャツが完成しております。

と言うのも、作業着としてはもうTシャツは寒いので、制作しておりました。

ロングTシャツは綿タイプしか制作していないので、ご了承ください。

 

 

さて、今日は昨日紹介していたKZ1000LTDの、

シリンダー廻りの分解作業です。

Z系はバルブ廻りも弱い箇所なので、分解して状態を確認して行きます。

 

 

恐らく以前に一度分解はされており、その際にある程度仕上げては有りそうな感じです。

 

 

分解前の燃焼室はこんな感じで、カーボンは有るものの、

そこまでカーボンビッチリ状態ではないですね。

 

 

まずはバルブを取り外して、ガイドやシートの確認です。

 

バルブシートはシリンダーヘッドに密着する箇所ですが、

ご覧の通り比較的よい状態でした、

 

 

またバルブを取り外しながら、ガイドとのガタも確認して行きますが、

こちらも問題なさそうな感じです。

 

恐らく以前分解された際に、バルブガイドとシートカットなどの作業を行っていたみたいですね。

 

 

そしてこちらはバルブを取り外した状態のガイドです。

バルブステムシールが付いていますが、これは社外品ですね~。

 

 

ステムシールを取り外して見ると、カチカチに硬化しております。

本来はバルブのステム部分をシールして、オイル下がり防止のためのシールですが、

リップ部分もかなり硬化しておりました。

 

 

こちらは問題だった3番のバルブと、その他のバルブの状態です。

右側のバルブが3番バルブです。

オイルを噛みこんでいたため、表面にザラザラしたカーボンが付着してますね。

 

 

取り外したバルブを表面のカーボンを洗浄して、バルブのすり合わせを行っていきます。

 

 

ある程度シート面は仕上がっている状態なので、

やり過ぎず、表面を慣らす程度のすり合わせですね!!

 

擦り合わせをやり過ぎてしまうと、肝心のシート面が広がってしまったりしてしまいます。

 

 

一通りすり合わせを8箇所行い、圧縮漏れの確認も行って、ひと段落です!!

 

 

そしてこちらは昨日取り外したピストンです。

 

やはりワイセコの70mmのピストンが使用されておりました。

 

 

右側が3番のピストンですが、セカンドリングが固着しています。

リングが固着していたため、カーボンの付き方がほかのピストンと異なりますね。

 

 

ワイセコのピストンキットは、上のピストンからモデルチェンジされています。

また、最近の為替の関係で結構値上がりしちゃってますね!!