ZUMAのブログ -139ページ目

大事な大事な基本的整備です!!

ここ何日かは、秋晴れが続いて居りますね!!

先週末は結構暖かくてバイクに乗った人も多かったみたいです。

ただやはり朝晩の冷え込みは日に日に寒くなって来てますね~~。

寒暖差が大きいので、皆さん体調などにはご注意くださいね~~!!

 

さて、今日は塗装のガンコート塗装が戻ってまいりました~~!!

CB400Fのマフラーと、GS425のエンジン廻りです。

 

 

ちょっとイケイケ仕様??なGS425のエンジン廻りです。

ブラックは半艶でZ系と同じ感じの艶感で塗装してもらいました。

 

 

さて、今日は先日から夜な夜な作業している、

カワサキトリプルの250SSマッハのご紹介です!!

先日フロント廻りを紹介しておりました。

 

 

今日はまずはスプロケットカバー内のオイルシール等の消耗品関係の交換作業から!!

基本的にオイルシール関係も消耗品です。

40年以上前のゴム部品ですからね~~~。

 

とりあえずカバー内部を洗浄して行きます。

 

 

洗浄を行ってからまずはクラッチのレリーズを取り外して行きます。

KHやマッハ系はクラッチが重いんですよね~~。

 

 

こちらがクラッチレリーズです。

年式やモデルによって、このレリーズも構造が異なります。

 

 

このレリーズは6枚歯タイプのレリーズですね。

KH等の後期型になると、このレリーズにベアリングが使用されているモデルも有りますね。

 

幸いこのレリーズはクラックなども無く、比較的ガタツキも有りませんでした。

割れなどが有ると、極端にクラッチが重くなってしまったりします。

 

 

クラッチレリーズにたっぷりグリスアップを行って、

お次はオイルシールの交換です。

 

スプロケットが付いているシャフトには、カラーが入っており、

その奥にはOリングも使用されています。

大抵このOリングはこのようにぺチャンコに潰れてしまっているので、

こちらも、オイルシールと共に交換です。

 

 

そしてこちらはクラッチレリーズのシャフトです。

 

このシャフトが押されて、クラッチが切れるんですが、

このシャフトは傷みやすいんです。

 

 

リプロの新品と比べてみると、こんな感じです。

ここにもオイルシールが使用されており、錆などの凹凸があると、

当然オイルシールからオイルが漏れてしまいますね。

 

こちらも新品に交換して組み直して置きます。

 

 

旧車んどの場合、基本的には消耗品だらけです。

傷んでいて交換できる部品は交換することが大事だと思います。

 

その部分を省いてしまうと、当然部品の痛みが進行してしまって、

車体自体の寿命が短くなってしまったりします。

40年以上までの部品では、とてもじゃないですが安心して乗れないですよね??

 

 

 

 

古いバイクの方が造りが丁寧??かもしれません。

今日も秋晴れで、気持ちの良いお天気でしたね!!

ただ、来週辺りからは少し冷え込みが厳しくなってくるとか??

個人的には暑いよりも寒い方が苦手です・・・・・

 

さて、今日はちょっと珍しい??車両のご紹介です。

とは言ってもまだフレーム状態ですが・・・・

 

このフレームを見て車種が分かったら相当な旧車好き??かもしれませんね。

ご覧の様にプレスフレームのホンダ車です。

1960年代の車両で、当時は国内メーカーは2サイクルエンジン全盛期でしたが、

ホンダは4サイクルエンジンを作り続けていました。

そんな中の車両で、正解はC92です。

 

以前仕入れていた車両を塗装に出しており、塗装から戻って来た状態です。

本来C92は黒ですが、ウチの在庫でCS92が有り、

その純正色で塗装を行ってもらいました。

 

 

C92は本田宗一郎さんが、神社仏閣からヒントを得て制作した、

フロント廻りです。

 

これがフロント廻りですが、こちらもプレス成型のフロント廻りです。

 

 

ちなみにこれがフロントフォーク関係です。

プレス成型の中にこのフォーク廻りが入る構造です。

 

フロントブレーキを掛けると、カブのようにフロントが浮き上がる様な感じです。

 

 

そして実は古い車両は、ものすごく各部の作り方が丁寧な気がします。

 

このフロントフォーク廻りもかなり可動部が有りますが、

その各ピボット部にほとんどグリスニップルが使用されていて、

グリスが注入できる構造になっています。

 

また部品の材質もかなりコストの掛かっている材質だと思います。

 

 

上のフロントフォーク関係をフレームに組み付けると、こんな感じです。

組みあがった状態を正面から見ると、神社仏閣の様な造りになっています。

 

この状態では、面影があまり無いですね・・・

 

 

このC92の弱点と言うか、弱い箇所でセンタースタンドのピボット部分のシャフトが固着しやすいんです。

 

この車両も比較的軽度でしたが、錆で固着していました。

このシャフトが錆びついてしまうとスタンドの動きが渋くなってしまいます。

 

 

カラーやシャフト等の錆を落として、スムーズに動くようにしておきます。

まだ組付けまでは行けませんが、組む際はたっぷりグリスアップして組付けます。

 

 

そしてこちらはちょっと仕様変更をする250SSマッハで御座います!!

先日エンジンを作業してマフラー等も交換しましたが、

今日は降足回りを仕様変更です。

 

 

このモデルのマッハはドラムモデルですが、

こちらをKHのディスク仕様に変更して行きます。

 

 

ドラムからディスクに変更するには、ステムとトップブリッジ、

フロントフォーク、ホイール、キャリパー、フェンダー等が必要になります。

 

KHと400SS用の部品が有ったので、そちらを使用して仕様変更をして行きます。

フロントフォークのインナーチューブはご覧のように可動部に錆が有ったので、

リプロの新品部品を使用します。

 

 

また、アウターチューブはバフ研磨処理を行って置いてあったので、

そちらを組み付けて行きます。

 

 

そしてKHのホイールを組み付けて、とりあえずひと段落です!!

 

 

今回はKHのホイールとフロントフォークを使用しましたが、

350SSや400SSのホイールを使用する場合は、フォークとセットで交換が必要です。

 

KHとSSはアクスルシャフトの径が異なるのと、メーターギアの取り付け位置が異なります。

なのでKHのホイールに、SSのアウターチューブは使用できません。

逆の仕様も同様です。

 

またドラムとディスクでは、ステムやトップブリッジのフォーク間のピッチも異なります。

なので、ディスクに変更する場合はアンダーステムとトップブリッジも、

一緒に交換が必要になりますね!!

 

 

 

 

 

GT380の修理車両の作業です!!

今日もまだまだいい天気が続いておりますね~~!!

10月ってこんなに暖かかったんでしたっけ??

風も無くて過ごしやすい陽気で御座いました。

 

今日はこちらのカスタムされた、修理車両のGT380の作業です!!

以前スロットルを開けていないのに、回転が戻らなくなってしまったと言う事で、

修理のご依頼を頂きました。

ついでにワイヤー交換や、マフラーの排気漏れの作業等も行っていきます。

他店での購入車ではありますが、ウチでも車両を購入して頂いているお客様です。

 

 

まずはマフラーの排気液の漏れですが、結構漏れてますね~~。

クランクケースの下側は排気液でベチャベチャになっております。

 

 

とりあえずマフラーを取り外して、ケースなどを洗浄して行きます。

 

 

こちらは洗浄後ですがあまり写真だと分かり難いですね。

洗浄前から比べると、かなり綺麗になりました。

 

 

そして一度試乗を行ってみて、回転が落ちてこない症状が出るかを確認です。

 

試乗して感じでは回転が落ちない症状は出ませんでしたが、

あまりセッティングが出ていない様で、サンパチの集合特有の、

「カ~~~ン」と綺麗にふけ上がる感じではない印象でした。

 

とりあえずキャブを取り外して、内部のジェットなどを確認することにしていきます。

 

GT380の後期型は、スロットルバルブが連結されていて、

取り外すのが結構大変です。

 

 

恐らく回転が落ちなかった原因はこれっぽいですね~~!!

 

左キャブのスロットルバルブの切り欠きの所に、ドライバーか何かでコジッた跡を発見!!

傷のバリから縦に筋が入ってしまっていますね。

 

 

多分元々スロットルバルブが固着していたんでしょうね~~。

それを無理矢理コジってバルブを動かしちゃったんですね。

 

傷のあるスロットルバルブを慣らして凹凸をなくして行きます。

凹凸があると、キャブボディに引っかかってしまいスロットルバルブが落ちてこなくなってしまいます。

 

 

ちなみにGT380のスロットルバルブはこういった構造で、

リターンスプリングが入り、ロッドが出ていてそのロッドの上部が、

スロットルバルブの位置を調整できるアジャスターになっています。

 

 

またキャブの連結部も微調整が出来る構造で、

このアームを左右に調整して、スロットルバルブの位置を調整します。

 

このアームが斜めになっていたりしても、スロットルバルブが引っかかりやすくなってしまいます。

 

 

こちらはフロートチャンバー内部ですが、

乗っていた車両なので、綺麗な状態ですね!!

 

 

ジェットやニードル関係を取り外して、何が入っているのかを確認します。

ジェットの番手や、ニードルやノズル等は何処の物を使用しているのかを把握して置きます。

 

 

試乗した感じは結構濃い症状だったので、

ウチに有ったニードルに変更して、段数は変えずに組んでみます。

またジェットも番手を少し変更してみます。

 

 

乗り味はかなり良くなって、排気音もまとまってくれて、

サンパチらしい音になってくれました。

 

スロー系はエアスクリューで調整して対応致しました。

 

そして点火時期も一緒に確認して置きます。

右とセンターが少しだけズレておりましたが、適正時期に調整して置きます。

 

 

そしてワイヤー交換も行っていくんですが、

アクセルワイヤーはすんなり付いてくれましたが、クラッチワイヤーが付かず・・・・

 

左の物が元々付いていたものですが、

右側の物は強化されていて、タイコの首下が太くなっていますね。

付いていたレバー側が、流用レバーで強化されて太くなっているワイヤーが入りませんでした。

 

 

おそらく純正のレバーには問題無く使用できるので、クラッチワイヤーは断念です。

 

何だか最近は2サイクル車ばかりな気もします。

久しぶりに2サイクルの集合に試乗させてもらいましたが、

これはこれで良いですね。

 

2サイクルに集合は・・・・と思う方もいるかと思いますが、

自分のバイクのカスタムは、個人の自由です。

もちろん好みはそれぞれあると思いますが、あれはダメ!!これはダメ!!と、

自分の意見を一方的に押し付けて、

他人のカスタムや車両等を否定したりするのはカッコ悪い!!と、僕は思います。