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GT380のエンジン修理開始です!!

今日は昨日から一転して、一気に冷え込みました!!

寒波が来ているらしく、その影響で晴れていたものの、

風が冷たくて寒かったです!!

 

さて今日はこちらの修理&仕様変更でお預かりのGT380の作業です。

ホイールペイント等のご依頼でしたが、何やら4.5速で音が鳴るとの事で、

先日スプロケットを注文して置いて、交換したんですが、

音は全く変わらずでした。

 

他店購入車両なので、整備内容の詳細は不明ですが、

音がミッション廻りなので、エンジンを分解して、

ミッション等の状態を確認して行きます。

 

 

とりあえずギアオイルを抜いて見たところ、抜けたオイルの量が、

めちゃめちゃ少ないです・・・・・

このオイルトレーは3L様ですが、底が見えています。

と言う事は、1L入っていない???

 

 

オイルじょうごに移して見ると、まさかの0.5Lでした・・・・・

エンジン内部に抜けきれず残っていたとしても、0.2L位だとしても、

0.7Lです。

GT380のギアオイルの規定量は、1.5Lなので半分くらいしか入っていないことになります。

 

 

エンジン廻りを見てみても、エンジンも腰上と腰下共に手が入れられている形跡が有るので、

そんなに駄々洩れしているような箇所は見受けられませんでした。

 

と言う事は、オイル量の入れ間違えか、

クランクシャフトのオイルシールからのギアオイル吸い上げが考えられそうです。

 

 

とりあえずクランクシャフトのエンドのオイルシールの状態を確認したいので、

反対側のジェネレーター廻りを取り外して見ると、

オイルシールは新しい物で、こちら側からは漏れも無いようです。

 

 

とりあえずミッションの確認を行う為、エンジンの分解を進めて行きます。

 

まずは左側のピストンを点火時期に合わせて置き、

ヘッドカバーを取り外して、ピストン位置を確認します。

 

 

ヘッドカバーを外して、ピストン位置が圧縮上死点前何mmかを計測します。

 

これがズレていると、GT380特有のポイントのアイドラギアの合わせがズレているので、

きちんと確認が必要です。

 

 

クラッチカバーを取り外して、合わせマークの位置が有っているかも確認です。

 

このマークが左の点火時期の合わせマークなので、

圧縮上死点前のピストン位置を計測して、正しい点火時期なのかを確認して、

こちらはOKでした!!

 

 

ちなみにアイドラーのギアも割れなどは無く良好でした。

 

 

そしてシリンダーも取り外して行き、ピストンが見えて参りました。

若干シリンダー部のカチカチ音も気になっていたので、

追々ピストンなども確認して行きます。

 

 

こちらが取り外したピストンです。

若干インテーク側に当たりが強い感じですが、ピストンリング交換で行けそうな感じです。

 

 

そしていざエンジンを車体から降ろして行くんですが、

オイルホースがパッキパキですね~~。

ホースはゴム部品なので、基本的に交換が必要です。

 

当時物のようで、プラスチックのようになっておりました。

 

 

そしてエンジンを下しちゃいます!!

2サイクルなので、比較的軽めですね~~。

 

 

そして本丸のエンジンの腰下廻りの御開帳です!!

 

 

ここから、ミッションやクランクなどを確認して、

何故音が出ていたのかを確認して行きます。

 

 

 

GS400のエンジン腰上組付け作業です!!

週末はやはり雨だったりで、結構冷え込みましたね!!

ただ週が明けてくれてからは、少し穏やかになって来て、

今日も比較的過ごしやすい陽気でした。

 

今日はまずは売約車両のGS425Eの、ガソリンタンクの錆取り処理からです。

錆取りは一見簡単そうな作業な印象が有りますが、

実はとても奥が深いと言うか、大変な作業なんです。

 

 

給油口から見た感じだと、とても綺麗に見えても、

実際はどうなっているかは、カメラ等できちんと内部を確認しないと、

見えない箇所は分からないんです。

 

 

と言う訳で、カメラをみえない箇所に入れ込んで、

内部の状態をチェックです!!

 

ご覧の通り、かなり綺麗な状態で安心いたしました。

基本的に給油口の裏側などは確認ができにくいので、

良くカメラなどで状態を確認しないと、錆が残っている場合が多いんです。

 

 

ちなみにガソリンタンク下部のこのプレス部も、見えにくい箇所で、

上のカメラの画像はこのプレス部分です。

 

特にタンクの後部等は非常に確認しにくいですね。

そういったところの錆までがきちんと取れて初めて錆取り作業が完了なんです。

 

 

そしてお次はこちらの同じく売約車のGS400の

エンジンの腰上廻りの組付け作業です!!

 

先日ピストンまで組付けたところまで紹介した所でした。

 

 

ピストンまで組付けられたら、一気にシリンダーとシリンダーヘッドを組んで行きます。

 

シリンダーヘッドが乗ったら、カムシャフトを組んで行くので、

バルブタイミングを合わせます。

 

 

バルブタイミングを合わせて、スムーズにクランキングするかを確認して、

タペットクリアランスの調整です。

 

 

タペットクリアランスは、バルブ廻りに手を入れてあるので、

若干数値は変更します。

なので、タペットシムの厚みを選定してクリアランスを調整します。

 

 

タペットシムは、0.05mm刻みなので、マイクロでシムの厚みを確認しながら、

シムを選定します。

 

 

そしてカムシャフトが組めたので、タコメーターギアの、

消耗品も交換です。

オイルシールやOリング等を交換して、ギアケースを組んで行きます。

 

 

そしてヘッドカバーやタコギア廻りを組み付けて、

GSらしくなってきましたね~~~!!

 

 

さらにカムカバーやブローバイカバー等も取り付けちゃいます!!

 

 

さらにこちらの車両はノーマルマフラー仕様なので、

マフラーも組み付けます。

 

 

ノーマル仕様のGS400も良い感じですね~~!!

結構カスタム車が多いので、ノーマルはノーマルで個人的には渋いと思います。

 

 

週末は寒波が来ちゃっているようです・・・

今日も比較的暖かくて、風も無かったので、

かなりいい天気でした。

ただ、やはり週末は明日辺りから天気が崩れてしまうみたいですね~。

暦でも明日は大寒みたいで、一年で一番寒いとされる日みたいです。

 

週末に天気が崩れるとの事で、少しだけですが、

仕事がひと段落した8時ごろから、250マッハこと250SSに乗って参りました!!

フロント廻りはKHに変更して、ディスク仕様です。

 

暖かかったとはいえ、やはり夜になると寒いですね・・・

1時間位走ったら体が冷えて来て、戻って来ちゃいました。

やっぱり250は街乗りにはちょうど良いい感じですね~~!!

 

 

そして今日は売約車のGS400の0作業の続きです!!

エンジンの腰上廻りを組み付けて行く準備をして行きます。

 

 

とりあえずスプロケットカバー廻りを取り付けたいので、

ドライブチェーンも新品の物を組み付けです!!

 

 

こちらはスプロケットカバーですが、GSはカバーにクラッチレリーズが付いています。

レリーズ廻りを分解して、古いグリスを洗浄して、

新しいグリスを塗って、組付けます。

 

 

そしてクラッチカバーを取り付けてから、レリーズの調整を行い、

ステップ廻りも取り付けました。

 

お客さんが可倒式のステップを持ち込んでいただいたので、

そちらを組付けました。

 

 

またこちらはフロントブレーキ廻りですが、

こちらもピストンやシール等を新品に交換です!!

 

 

そしていよいよエンジンの腰上廻りの組付け準備です。

 

まずはピストンを掃除して、カーボン等を除去します。

 

 

洗浄後にピストンリングを交換して行きます。

ピストンのリング溝などは特に念入りにカーボンを落として、

ピストンの当たりが強い箇所などは、軽く慣らして置きます。

 

 

そして仕上げたピストンをコンロッドに組み付けます。

 

 

そしてシリンダーヘッドも仕上げて行きますが、

まずはバスブステムシールを、ガイドに組んで行きます。

スズキ特有の外周がスチール製の純正ステムシールです。

 

 

ステムシールを組んだら、バルブスプリングを入れて、

スプリングコンプレッサーで、バルブを組んで行きます。

 

バルブスプリングは向きが有って、不当ピッチになっており、

共振防止になっています。

 

 

こちらがバルブを組付けた状態です。

この上にタペットキャップが入って、その上にタペットシムが乗る構造ですね。

 

 

こちらがタペットキャップが乗った状態です。

上部のシムの厚みで、タペットクリアランスを調整します。

 

またカムシャフトが残シムを押し下げて、バルブが開いている仕組みです。

 

 

とりあえず腰上のシリンダーヘッドは組付け準備完了です!!