以前一度試作した塩ラーメンを
タレとスープ。トッピングを変更して再チャレンジ。
嫁の友達が三人うちに遊びにきたので
女性を意識した、ちょっぴりオシャレなラーメンを目指しました。

【材料】1人前
•
鶏白湯スープ 150cc
•貝のスープ 150cc
こんぶ
あさり
牡蠣
酒 少々
•
塩タレ 30cc
•自家製麺 150g
麺遊記:ゴールドかもめ 1:1ブレンド
加水率 37% 塩1% ボーメ5
厚み5 切刃 2mm
•鶏油 30cc
•刻みニンニク 適量
•刻みタマネギ 適量
•ねぎ 適量
•メンマ 適量
•
レア焼豚(肩ロース) 2枚
•水菜 適量
•糸唐辛子 適量
•大葉 少々
•黒こしょう 少々
【手順】
①貝のスープを作る

水1ℓにあさり1パック
牡蠣1パック
こんぶ1枚を入れ、30分弱火で煮込む。
灰汁がでたら取り除き
仕上げに少しだけ酒を入れて
アルコールを飛ばす
②香味油を作る

細かく刻んだ
ニンニクとタマネギを鍋に入れて
弱火で10分ほど加熱。
香りをしっかりと油に移す。
③スープを温める
鶏白湯スープと貝のスープを合わせて
小鍋で沸騰させる。
塩タレを入れて味の様子を見る。
丼に香味油をニンニクやタマネギごと30cc投入。
細かく刻んだ大葉も入れる。
④麺をゆでて完成へ
麺を1分半ゆでる。
スープを丼に入れて
小さい泡立器で良くかき混ぜた後
麺をあわせ、スープになじませる。
トッピングして
最後に黒こしょうを少々。
完成!
【実食】
前作った塩ラーメンが彩りに欠けたので
今回は焼豚のピンクと水菜のグリーンで色気を出した。
もりつけは「
夕日のキラメキ一乗寺」を参考に。
大葉を入れたのは、「
鶴武者」からいただきました。

スープはさらトロ系の舌さわり。
貝のうまみと鶏の旨味を
ニンニクとタマネギの香りがまとめる
素晴らしい出来映え!
大葉の爽やかな香りが最後にふわっとやってくる。
オシャレ旨い!!なんかイタリアンぽい!ていうか限りなく鶴武者のスープに近い味だ。
本屋でレシピを立ち読みした時に
牡蠣とあさりをつかってるとあったので
真似してみたのだが…
びっくりするほど似たような味に。
これは大発見だ。
もう少し鶴武者の方が動物臭がなく上等な感じはするが
家ラーメンとしては上出来だと思う。
レア焼豚も久々に作ったがやっぱりうまい!
柔らかでするすると喉に流れてゆく。
このラーメンと合っていた。
麺も十分旨かったがゴールドかもめは
麺遊記とあわせるより、春よ恋と合わせた方が
小麦の香りはいいかな…
麺遊記は低加水、細麺で単独で使う方が
個性が生きる感じがした。
嫁の友達たちからも好評で
みんなスープも一滴残らず飲んでくれた。
スープを認めてくれた証拠と受け取った。
嬉しい!
今回のラーメンのレシピはなかなか完成されていると思った。
僕の必殺の一杯として記録しておこうと思う。