イルミナティ陰謀説の1つに、「天皇派」と「教皇派」というものがある。
「天皇派」は天皇を世界の頂点として、日本中心のNWO(新世界秩序)を推進するイルミナティ。
「教皇派」はローマ法王を世界の頂点とし、アメリカ中心のNWOを推進するイルミナティ。
一言でいうと、天皇は東洋で最も権威ある皇族で、ローマ法王は西洋で最も権威ある王族である。
この両者が世界支配の覇権争いをしているという説である。
そして、ロスチャイルド家が「天皇派」で、ロックフェラー家が「教皇派」だという。
確かにこの話には一理あり、この説を知る前から私も同様の推理をしていたことがある。
だが、真相はそう単純なものではなく、この説には大きな誤りも見受けられる。
ここでは詳細は割愛するが、アメリカとナチスとヴァチカンには深い繋がりがある。
すなわち、アメリカの支配者であるロックフェラーが「教皇派」という話は理解できる。
私はロックフェラーを頂点とするイルミナティを、「アメリカン・イルミナティ」と呼んでいる。
アメリカン・イルミナティの中でも、暴力団の分裂と同じような派閥があり、複雑な話なのだが……。
また、イエズズ会が「イルミナティの奥の院」だという説が昔からある。
イエズス会は1534年にフランシスコ・ザビエルによって創設されたカトリック教会の男子修道会で、「教皇の精鋭部隊」とも呼ばれた。
キリスト教はもともと、イエスの死後に、人類支配の道具として成立した宗教だった。
そして、イエスの教えを歪めて悪逆の限りを尽くし、史上最大級の闇の歴史を持っている悪魔教である。
ザビエルが日本に宣教に来たとき、織田信長がキリスト教に入信し、彼らの本音を見破ってヨーロッパの日本侵略を阻止した。
豊臣秀吉は信長の遺志を受け継ぎ、日本を統一してキリシタン禁止令を出した。
そして、秀吉の死後は、徳川家康が鎖国令によってヨーロッパのキリスト教勢力をを撃退した。
彼らが直面した真の敵は、キリスト教の仮面を被って日本侵略を狙うユダヤ勢力だったといわれている。
そして、1776年、イエズズ会士だったアダム・ヴァイスハウプトが、ロスチャイルドの資金援助によって「イルミナティ」を創設した。
その3年前の1773年、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドが、12人の有力者を集めて秘密会議を開き、25ヶ条からなる「世界革命行動計画」を立てているが、その内容は「イルミナティの計画」とほぼ一致している。
従って、ロスチャイルドがその世界革命の実行部隊として、ヴァイスハウプトに「秘密結社イルミナティ」を創設させたという話には信憑性がある。
そうすると、「イエズズ会」と「イルミナティ」と「ロスチャイルド」が三位一体ということになるが、実際にはそうではなかった。
ヴァイスハウプトは、イエズズ会に強い反発心を持っていたと言われている。
また、ヴァイスハウプトは元々フリーメーソンであり、イルミナティのメンバーもフリーメーソンだったと言われている。
だが、過去の歴代のローマ法王は、フリーメーソンの教義(グノーシス主義)はカトリックと相容れないという理由で、フリーメーソン及び類似の秘密結社への入会を禁止した。
また、冒頭の説では、ロスチャイルドは教皇派ではなく「天皇派」とされている。
実際に、家紋から判断すると、ロスチャイルド家と天皇家は同族(ユダ族)であり、血縁関係もある。
そして、ヴァイスパウプトは臨終の際、次のように言い遺している。
「イルミナティの名を騙り、あらゆる陰謀を我々になすりつける“闇のイルミナティ”が内部にも巣食っている。
気をつけるのだ、闇のイルミナティに!」
この「闇のイルミナティ」の黒幕の正体は、ロスチャイルドの可能性が高い。
おそらく、ロスチャイルドはイルミナティを隠れ蓑にして、ヴァイスハウプトは利用されたのだろう。
世界の二大財閥はロスチャイルドとロックフェラーだが、ロックフェラーはロスチャイルドの支援によって大財閥となった。
それ故に、ロックフェラーはロスチャイルドの子分だが、今ではそうとは言えない。
両者は協力関係にある面もあれば、対立している面もある。
また、ロックフェラー家の中でも派閥があり、親族同士での暗殺も絶えない。
そして、フリーメーソン禁止令を出したカトリック教会だが、その秘密結社ともいえるイエズス会はフリーメーソンに乗っ取られているという。
過去に暗殺されてきたローマ法王は、イエズス会のフリーメーソンによる謀殺だが、それも「闇のイルミナティ」と言えるだろう。
そうすると、教皇派の乗っ取りを画策する「闇のイルミナティ」の黒幕は、天皇派のロスチャイルドという理屈は成り立つ。
1776年の時点で、ヴァイスハウプトはイエズズ会士でもありフリーメーソンでもあったが、フリーメーソンだったヴァイスハウプトがイエズス会に潜り込んだわけではない。
イエズス会の厳しい戒律と、社会に対するキリスト教会の影響に強い反発心を抱き、次第にイエズス会の宗教的規制を逃れて学問領域を広げ、古代エジプトの宗教、ピタゴラス学派、ユダヤ教エッセネ派、グノーシス主義について研究し、フリーメーソンに興味を持っていったという。
だが、ロスチャイルドの手先の「闇のイルミナティ・フリーメーソン」がイエズズ会に潜り込み、カトリック教会を内部から侵略していったとすると、様々な矛盾が同時多発的に発生することになる。
アメリカは教皇派だとされているが、実際に両者は同じNWOを目的として協力関係にあると思われる。
だが、ロックフェラーはプロテスタントであり、カトリックと対立する宗派である。
また、アメリカが原爆投下地に広島と長崎を選んだのは、イエズス会の主要な拠点だったからだという説もある。
カトリック教会(ローマ法王庁)の実態は、悪魔崇拝の反キリスト教だが、それはフリーメーソンに乗っ取られてそうなったのか。
否、カトリック教会の暗黒の歴史を見れば、もともとサタニストの巣窟だったことは一目瞭然である。
それがフリーメーソンに乗っ取られているということは、「天皇派と教皇派」の説に基づけば、やはり、天皇派のロスチャイルドが既にカトリック教会を支配していることになる。
だが、現在でもカトリック内部の闇は度々リークされているが、過去の闇歴史と大差はないほど腐敗しきっている。
まさに、「悪のカトリック教会」が、「巨悪のフリーメーソン」に乗っ取られたというべきである。
誤解のないように言っておくが、フリーメーソン自体が悪の秘密結社だというわけではない。
フリーメーソンを利用している「闇のイルミナティ」と言った方が適切だ。
また、イルミナティを自称する連中の中には、欧米系の王族の人間が多いという。
しかし、ヴァイスハウプトが創設したイルミナティの目的の1つは、「世界各国の王政の廃止」だった。
従って、イルミナティを自称する王族の人間は、実際には「反イルミナティ」だということになる。
また、ロスチャイルドは各国の王侯貴族に融資をして、血縁関係を持ってきたという歴史がある。
挙げればキリがないが、そのように考えていくと、イルミナティの実体は訳が分からないのだ。
要するに、世界征服を企む組織が数多く存在し、それぞれが対立したり、乗っ取ったれたり、時には利害の一致で協定を結んだり、協力関係に見せかけて利用して欺いたりしているということだ。
イルミナティカードは、各プレイヤーが他のプレイヤーと争いながら、自分の支配組織に小組織(他のカード)を取り込んでいくゲームだが、まさにそれがイルミナティの覇権争いを物語っているのではないだろうか。
「天皇が闇のイルミナティの真の黒幕」という陰謀論については、世間で言われているようなものではない。
が、ある意味において、事実ではあると思う。
宇宙神霊アーリオーンは、アマテラスの義弟たちを「真の闇帝王」と呼んでいるが、それが忌部氏であり、裏天皇の起源なのだ。
そして、裏天皇の秘密結社「ヤタガラス」が持つ権威と権力は、ユダヤ財閥を動かす程のものだという。
ユダヤの伝承によると、失われた「三種の神器」を手に入れた者が世界の支配者になるという。
それで、ロスチャイルドなどが世界中を探し求めていたという逸話がある。
だが、三種の神器は、「十種神宝」の象徴を具現化したものに過ぎないようだ。
それはヤタガラスに管理され、歴代の天皇でさえ見たことがないと言われているが、重要なのは「十種神宝」である。
「十種神宝」の本質は言霊の最終奥義だそうだが、明治天皇以降の天皇には継承されていないのだ。
2037年に世界天皇となる人物には「十種神宝」が伝授されることになると思うが、今、それを我々が手に入れるチャンスがあることは奇跡である。
ヴァイスハウプトの最終目的は、世界中から国境と宗教をなくし、差別のない平和な理想社会の実現だった。
そして、「ユダヤの王」が世界を統治するということだったという。
それはまさに、再臨のキリストが統治する至福千年王国の実現である。
すなわち、世界天皇が統治するミロクの世の実現である。
そこに「十種神宝」が関係していることは、『日月神示』にも示されている。
そのとき、人類はイルミナティ(光に照らされた者)となるのだ。
詳細は以下の記事をお読みいただきたい
歴代の天皇だけに継承されてきた言霊の究極奥義
闇のイルミナティも探し求めている「十種神宝」が、
世界初で期間限定公開されます
【こちらも「4月15日」まで期間限定で無料配信】
去年、大反響だった企画の第2弾です。
今回の4人の講師と
動画の内容をご紹介したいと思います。
◆
まず、一人目は
仏教文化コミュニケーターの
牧野宗永先生です。
牧野先生は、カトマンズの僧院で
10年間にわたるチベット密教の
修行ののち日本に帰国
修行生活から得た体験と知識をもとに
仏教の本質について追求しつつ
人々に伝える活動を展開しています。
「タントラ」とは
チベット密教の経典のことですが、
他の仏教の経典とは異なる
特別な手段により伝えられてきました。
その内容ですが、あまりにも単純なものであるのに、
凡人には理解が容易ではないという
非常に特殊な性質のものであるそうです。
そこで、空海の著書『弁顕密二教論』を元に
大乗仏教における〈顕教〉と〈密教〉
それぞれの役割の違いについて丁寧に解説します。
日本にはあまり知られて来なかった
チベット密教の性質について端的に
理解するのみならず、大乗仏教が辿ってきた
イノベーションの必然性を改めて考えるための
またとない機会を与えてくれることでしょう。
◆
そして二人目は
アーユルヴェーダやヨガを紹介し
第一線で活躍を続ける西川眞知子先生です。
チベットに伝来した仏教は
インドから入ってきた仏教を
さらに整合性のある
独自の形で発展を遂げたそうです。
またアーユルヴェーダは
心と体の苦しみを取り除くための医学として
仏教を助ける形で伝わったと言われていますが
チベットでは更に自国の文化と融合され
〈チベット医学〉という形に纏められました。
世界で最も高い山を有するチベットにおいて
仏教やアーユルヴェーダの教えが発展した背景
さらにその教えのエッセンスについて
チベット医学の聖典『四部医典』の中で
示されている画像をもとに詳しく解説します。
仏教独特の宇宙観に基づく思想が
インドを経てチベットの人々によって
豊かに育てられる過程では
アーユルヴェーダをはじめ
様々な知恵として結実したそうです。
インドとは比較にならないほど
仏教の盛んなチベットの仏教文化について
学ぶことは日本人が仏教の本質を理解する上で
大いなる助けとなることでしょう。
◆
そして三人目は
15年に渡るネパール・カトマンズの僧院での
(チベット古来から伝わるボン教の僧院)
修行生活ののち帰国した箱寺孝彦先生です。
今回お話しいただく「ゾクチェン」とは
チベット古来からの叡智の流れを汲み
ボン教や仏教と融合し伝わってきた
チベット古層の教えです。
90年代に注目を浴びた「チベット死者の書」も
ゾクチェンの大きな教えの体系の一つで
チベットの神秘の教えとされています。
今回はそのゾクチェンにおける
数ある瞑想方法の中から
グル・ヨーガの瞑想
青空を見つめる瞑想
更に、驚くべき修行法である
暗闇の修行を取り上げます。
その具体的な方法や体験から
何を学ぶことができるのかという
ゾクチェン瞑想の核心に迫る
お話を聞くことができます。
◆
最後は日本東方医療振興財団?理事長の
上馬塲和夫先生です。
上馬塲先生は長年、東洋医学を研究
先生によるとチベット医学とは
〈医療を超えた生き方と死に方の智慧〉を
伝えてくれる医療。
〈空〉や〈慈悲〉などの仏教思想と
深く関わりながら発展を続けてきた
チベット医学ですが、解剖学や手術などの
技術的な側面にも素晴らしい特徴があります。
また、日本でも普及が進む針や灸に加え、
薬湯やトレーニング、心理療法など、
多岐にわたるチベット医療現場における
最新の情報をお伝えします。
チベット医学は、伝統医学の中で
最も完成された統合的自然療法であるだけでなく、
最先端の波動医学でもあります。
ヒマラヤ岩塩に秘められた神秘の力
すなわち波動の効力について、
上馬塲先生による実験結果もお伝え致します。
多くの人々に、
チベット医学の素晴らしさに気づいて
〈健幸〉になってほしいと願う
上馬塲先生の想いが伝わる内容です。
以上の4人の講師のお話を
期間限定でお届けしています。
貴重なお話を聞くことができますので
ぜひ、ご覧ください。
http://s3.aspservice.jp/51collabo/link.php?i=5ca18633b1d8a&m=5617cdcf5d3b0&guid=ON
★小橋建太&竹原慎二LIVE講演会
http://s3.aspservice.jp/51collabo/link.php?i=5ca55eb545c08&m=5617cdcf5d3b0&guid=ON
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