皮革用塗料の専門家 -124ページ目

皮革用塗料の専門家

革が好きなひと遊びに来てくださいませ

ご訪問ありがとうございます

皮革用塗料の専門家Lizedのりうです

(マ●クのポテトが塩辛くて文句言うの私だけですか?)

 

ブログを初めてから1ヶ月ほどになります

そろそろ個人的な自己紹介をしようかと思いますー

 

自称専門家です

皮革用塗料以外の職務経験がありませんので専門家気取りなのです笑

かれこれウン十年になります

 

入社して2ヶ月後に出勤途中でくそでかい車の事故をしちゃいました(電柱凸の自爆です泣

すごく痛かったです、足取れちゃったと思いました、手術中に麻酔が切れて半泣きでした

寝たきり2ヶ月からのリハビリからの社会復帰に7ヶ月ほど掛かりました

労災という素晴らしい制度を適用してもらい働いた2ヶ月分の給料とは比べられないほどの補償を(ry

 

当初は3ヶ月ほどで辞めてブラブラすると考えてましたが会社に恩を返すことを決意(かっこ良く言ってみました

それから関東地区を担当、4年後にはアシスタントとして韓国、中国、台湾タンナーを巡り様々な現場を体験しました

ブログを書きながら思い出しましたがパキスタンにも1ヶ月ほど行きました(イヤなことは忘れる性格なのです笑

10年ほどで約200社の海外タンナーでデモンストレーションをしてきました

 

Lizedを立ち上げるきっかけとなったのはクリエーターの方々に影響されたからです

ゼロから1になる現場を見て一緒に革を表現していくと決意(かっこ良く言ってみましたその2

 

クラフト向け塗料と違ったタンナー向けリゼッド塗料を使いこなして個性を出して欲しいと思っています

市販されている皮革用塗料でタンナーに採用されているのは極僅かです

Lizedがプロデュースする塗料は全てタンナーで採用されている原料を元にして製品化されています

最近、ワセリンや松ヤニなどタンナーで通常では使用されない原料のリクエストがありましたがやんわりお断りしました

アレンジは否定しませんが、まずは皮革製品に採用されているタンナーの塗料と工法を理解してからです(わたし頑固なのです笑

 

革に一番適しているのはタンナーが使用する塗料だと確信しています

しかし塗装方法や使える機械は異なる溝をどう埋めるのか。。

そこがLIzedの永遠のテーマになると思います

 

 

 

 

イベントでは試し塗りスペースを設けてますので気軽に立ち寄りくださいね

また革に興味がある方は工場見学や塗料ノウハウ講習を定期的に開催を予定していますのでブログをチェックして下さいね

 

つづく。

 

 

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皮革用塗料の専門家Lizedのりうです

(そろそろ冷やし中華の季節ですかね?ちなみに和辛子も食べれません

 

 

タンナー 鞣し 工場

*ピッグスキン豚革用のドラムです直径2mぐらい

 

今日は”クラストができるまで”について書いていきます

Lizedはクラストを仕上げる工程を得意としています!

なので今回はリゼッド塗料の出番はありませんっ

 

大きく分けて3つの工程があります

”鞣し”と”染色加脂”と”仕上げ”

3つの工程を経て皮革の名称が変わります

原皮 Raw Hides and Skins→下地 Crust→仕上革 Finished Lesther

 

染色加脂が終わった状態、仕上げをする前の状態を下地クラストと表現します

 

原皮は食肉からの副産物です、皮に毛と脂が残っています

それらを取り除き防腐処理をすることを鞣しと言います

鞣し方法は過去記事クロムとタンニンを見てくだされ

 

鞣した後の状態はパカパカです、革らしいコシはまだありません

クロムは青色っぽい、タンニンは肌色っぽい

クロムはウェットブルー、タンニンは生成りと表現される由来でしょうかね

 

革製品のイメージから逆算して風合いとベースカラーを調整するのが

染色加脂(再鞣しを含む)と言います

赤い靴を作る為の革ならばここで赤くしておきます

柔らかい鞄のイメージならばここでオイルなどで予め柔らかくしておきます

 

だいたいの色と風合いと厚みなどを仕上がりイメージから逆算しているのです

タンナーがこれは売れそうだ!と作り側からの視点の革もありますが

多くは使う側のリクエストから仕上がりイメージができます

 

革問屋など対面で革を買う際にこの革は何用なのですか?もしくは何向けですか?と聞いてみると良いと思います

その質問に対して答えられない時やあやふやの回答の場合は様子見した方が良いかなと

用途によってタンナーは下地クラストを調整をしています、厚みだけの調整ではありません

 

仕上革でこれは靴用ですとの返事で鞄を作るような暴挙はしなくなると思いますので

基本的に靴用は色落ちを気にしません、どうせ靴墨などを塗りますからね

 

そんなやり取りができれば有利に買い付けを進められるかもしれません笑

 

つづく。

 

もったいぶって次回以降のネタにしたテーマφ( ̄ー ̄ )メモメモ

・REN COLORは水溶性に混ぜることが可能です

・タンナーの仕上工程はどんなことしてるの?

・顔料の中でも高耐久があります

・顔料を使いこなすには

・保革用のケアワックスとクリーム

 

 

 

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皮革用塗料の専門家Lizedのりうです

(お寿司はサビ抜きです、永遠に食べることは無いと思います

 

 

*手染めトラベラーズノート

 

 

今日はリゼット染料のキレイな染め方について書いていきます

写真はWS参加した方々の作品です

パティーヌなどの特別な技法ではありません

ウエスと呼ばれる布切れにリゼット染料を含ませて染めているだけです

センスの良い方は自然にそのような技法に近い染め方をしていたかもしれませんが

確かなことは講師である私がその技法を理解していませんので

何も考えず好きな色を表現してみましょうと煽るだけです笑

 

染料を塗る前後の工程が色を引き立たせる役目をしているのがリゼットスタイルです

というよりもタンナーの仕上げ工程をアレンジしています

 

みなさん、どのような手順で染めていますか?

革に水を含ませる、十分に含ませる、水を含ませるとムラなく染められます

 

…否!

革の天敵は余計な水分なのです

水を含ませることでムラなく染めるのは事実ですが、それによって失うものは大きすぎます。。

毛穴が水分によって膨張します、革表面の平滑性が失われます

 

タンナーは水だけを塗装することは絶対にしません!

水を含ませて濡れている状態では染色しません!

 

水を含む溶液を塗装をした場合には、すぐに乾燥を行います

またポリッシングやアイロンプレスで毛穴が開いた状態を直す工程があります

そのような工程ができないクラフト環境では水の使い方を気を付けなければなりませんね

 

クラフターの方々と意見交換をすると、ほとんどの方が水で濡らしてから染色すると。。

衝撃的でした、今日からやめてください!

 

いくらムラなく染められたとしても毛穴が開いているとカッコ悪いですよぉ

私の師匠が言ってました…革の仕上げ剤は女性の化粧と同じだって

如何にキレイで薄仕上げに見せるか(キレイで薄化粧に見せるか

 

Lizedの推奨する手染めの工程は↓↓↓

オイル→染料→トップコート又はケアワックス

 

 

*LEATHER OIL プラントオイル

 

オイルは植物性のプラントオイルがオススメです

オイルというと動物性のニートフットオイルでしょって声が聞こえてきそうです

皮革は動物由来だから動物性オイルが良いに決まってると

間違いじゃないですが正解でも無いと思います

 

使い分ける、もしくは混ぜて使うのが正解です

顔料と染料の関係と一緒ですね

 

ヌメ革の下地に染料で着色するのに使うオイルは植物性がオススメですっ

理由は植物性だから!動物性の革に対して適度の浸透により均染剤の役目をします

 

動物性オイルの場合、特にニートフットオイルは革に馴染みやすく

芯まで浸透していきますので隠れていた傷やスレが濡れ色になり目立ちます

 

プラントオイルの特性として革の表面の保護膜の役目もあります

磨き艶が出し易く、防汚性も兼ね揃えています

 

プラントオイルを塗って適度に乾かしてからリゼット染料で着色する

そしてケアワックスで仕上げをする

初めての手染めで簡単に染料の発色と革らしい艶感を得られます

 

クラフターの皆さんが素材にする牛ヌメ革は水も油も良く吸収する下地クラストの状態です

そこから革製品に使える状態の仕上革Finished Leatherにする為には着色などのデザイン性と耐久性と防汚性を兼ね揃えなければなりません

レザーは天然由来ですので1つの工法が正しいことは有り得ません

クラストの状態を見極めて最良の工法を見つけなければなりませんね

 

ん?ホントか?と思った方は

初めての手染めにはリゼッドSTARTER KITがオススメです

 

つづく。

 

もったいぶって次回以降のネタにしたテーマφ( ̄ー ̄ )メモメモ

・REN COLORは水溶性に混ぜることが可能です

・タンナーの仕上工程はどんなことしてるの?

・顔料の中でも高耐久があります

・クラストができるまでの工程

・顔料を使いこなすには

・保革用のケアワックスとクリーム

 

 

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(うどんよりそばが好きです

 

 

*豚革の白下地から手染めコインケース

 

 

今日はイベントのお知らせです

3/31 ヴォーグ学園東京校で開催される"つくりて市"に参戦します

当日はカラニストM2のmisa先生の助手としてコキ使われ(ry

主催tsukuRieの方々のパシリとしてイベントを盛り上げていく所存であります(決意表明

 

我らmisa先生のもと皆さんと一緒に染めるのは…

 

 

 

 

①コインケース(牛ヌメ、豚、鹿、猪、オーストリッチから選べます

②鞄の持ち手カバー(牛ヌメになります

③トレイ

参加費:1,500円(税込、材料費込)

作業時間:目安40分 

最終受付:15:00

 

革の手染めWSで大人気メニュー

まずはお気軽に手染め体験をしたい方にオススメです

 

 

ベルト 手染め 革 Lized リゼッド

 

 

 

 

ベルトと手帳カバーの企画も検討中です

10時から16時までの限られた時間なので内容をアレンジして

時間内で楽しめるようにしたいと思いますー

 

WSメニューにあるアイテムのM2ver.も販売します

染めるのはしたくないけど手染め製品が欲しいなぁって方は是非来てくださいね

 

他の出展者には、革以外のワークショップと物販がありますので

ものづくりに興味がある方は遊びに来てくださいね〜

 

リゼットは4月と5月はイベント予定無しですよ

たぶん…ない。きっとないー

次は6月だと思いまする

 

つづく。

 

 

 

 

 

 

 

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(ミートソースよりナポリタンが好きです

 

 

*ヌメ革に顔料と染料

 

 

今日は顔料の使い道について書いていきます

着色剤です、液体です、粘度が高いです

 

クラフターの方々が顔料を使うのはコバ処理ぐらいですかね??

一般的な絵の具やクレヨンが顔料になります

重なりで色が変化したり深みが出る染料と異なり、顔料はまさにTHE色なのです

ベタっぽいよね(革らしくないね)と安っぽい表現で敬遠される場合もありますね

 

タンナーの塗装工程

シーリング→ベース→セミトップ→トップ

塗装の間にIronアイロン、Polishingポリッシング、Millingミーリングなど

皮革工場特有の工程を組み入れていますが今回はテーマが違うので(ry

一般的な革には塗装工程に顔料と染料を組み合わせています

 

『染料に顔料を混ぜて使うのです』まさにセミアニリンですね

スプレー塗装を基本とするタンナーは染料だから顔料だからという観点ではなく

着色剤という括りの中から染料と顔料を選んで塗装しているのです

 

顔料のメリットは被覆カバーリングです

均一感を出すには染料より顔料が優れています

 

革は食肉からの天然原料のため個体差があり、傷や穴もあります

また不規則な形をしていて裁断ロスがとても多いです

だから革はコスト高になるのです

 

 

革 オーストリッチ カラフル

*かわ・カワ・革

 

生地のように一定の幅で傷が無く、歩留まりが良ければ革製品は安くなりますね

 

それだと生地テキスタイルや合成皮革で良いです

革製品を買うひとは、きっと生地や合成皮革には無い革らしさを求めてるのでしょう

(個人的な視点ですがそれらが価値となり革好きがいるのだろうと

 

染料だけが革らしさではないことを覚えておいてください

タンナーは原皮の質を選べないのです

当然ですよね、毛と脂が付いた原皮の状態では傷がどうだとかは分かりません

タンナーは皮革を最大限に活かす為に顔料を使いこなしているのです

 

キレイな下地革を選んで染料だけで染めている革製品を革らしいと思っている人は

本当のことを何も理解していない残念な人ですね

 

食肉からの副産物ですから傷が多いから捨てるなら皮革は必要ないと思います

食肉からの副産物を活用するのですから本来の傷を受け入れられる人が革を知っている革好きってことだと思います

 

タンナーでの顔料の立場は染料と同じぐらいに重要なのです

 

つづく。

 

もったいぶって次回以降のネタにしたテーマφ( ̄ー ̄ )メモメモ

・REN COLORは水溶性に混ぜることが可能です

・タンナーの仕上工程はどんなことしてるの?

・Lized染料のキレイな染め方

・顔料の中でも高耐久があります

・クラストができるまでの工程

・顔料を使いこなすには

 

 

 

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