クラストができるまで_鞣しと染色加脂 | 皮革用塗料の専門家

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皮革用塗料の専門家Lizedのりうです

(そろそろ冷やし中華の季節ですかね?ちなみに和辛子も食べれません

 

 

タンナー 鞣し 工場

*ピッグスキン豚革用のドラムです直径2mぐらい

 

今日は”クラストができるまで”について書いていきます

Lizedはクラストを仕上げる工程を得意としています!

なので今回はリゼッド塗料の出番はありませんっ

 

大きく分けて3つの工程があります

”鞣し”と”染色加脂”と”仕上げ”

3つの工程を経て皮革の名称が変わります

原皮 Raw Hides and Skins→下地 Crust→仕上革 Finished Lesther

 

染色加脂が終わった状態、仕上げをする前の状態を下地クラストと表現します

 

原皮は食肉からの副産物です、皮に毛と脂が残っています

それらを取り除き防腐処理をすることを鞣しと言います

鞣し方法は過去記事クロムとタンニンを見てくだされ

 

鞣した後の状態はパカパカです、革らしいコシはまだありません

クロムは青色っぽい、タンニンは肌色っぽい

クロムはウェットブルー、タンニンは生成りと表現される由来でしょうかね

 

革製品のイメージから逆算して風合いとベースカラーを調整するのが

染色加脂(再鞣しを含む)と言います

赤い靴を作る為の革ならばここで赤くしておきます

柔らかい鞄のイメージならばここでオイルなどで予め柔らかくしておきます

 

だいたいの色と風合いと厚みなどを仕上がりイメージから逆算しているのです

タンナーがこれは売れそうだ!と作り側からの視点の革もありますが

多くは使う側のリクエストから仕上がりイメージができます

 

革問屋など対面で革を買う際にこの革は何用なのですか?もしくは何向けですか?と聞いてみると良いと思います

その質問に対して答えられない時やあやふやの回答の場合は様子見した方が良いかなと

用途によってタンナーは下地クラストを調整をしています、厚みだけの調整ではありません

 

仕上革でこれは靴用ですとの返事で鞄を作るような暴挙はしなくなると思いますので

基本的に靴用は色落ちを気にしません、どうせ靴墨などを塗りますからね

 

そんなやり取りができれば有利に買い付けを進められるかもしれません笑

 

つづく。

 

もったいぶって次回以降のネタにしたテーマφ( ̄ー ̄ )メモメモ

・REN COLORは水溶性に混ぜることが可能です

・タンナーの仕上工程はどんなことしてるの?

・顔料の中でも高耐久があります

・顔料を使いこなすには

・保革用のケアワックスとクリーム

 

 

 

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