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皮革用塗料の専門家Lizedのりうです
(牛丼はセパレート派です
りうの自己紹介はこちら→過去記事
今日は革業界にしか勤めた事の無い私りうが衝撃を受けたことを書き殴っていきます
生まれも育ちも千葉県!
1回だけ1年ほど埼玉県に住んだ事あるけど、今は千葉県!
失礼しました、どーでもいいですね笑
まずは新卒で入社した会社の上司の話が長いっ!(はい、このネタは飛ばしますね
今でも覚えてる友達に『これ知ってる』って自慢気味に聞いたのが…
でし?。。。デシ!
皮革に関わっている方なら知らない人はいない
関わっていない人なら知らないのが当たり前
そんなのがデシ!
dsって書いてデシって読みます
10cmx10cm相当の面積を1dsと言います
あー、そんなの知ってるわーってひと。
では世界の単位は何か知ってますか?
・・・デシではありません!
(たぶんデシってるのは日本だけ
韓国、中国、台湾、パキスタンのタンナーに行ったことがありますっ
上海、広州、香港の展示会で世界各国のタンナーのブースに行きましたっ
デシなんかどこにもいないのですぅ
答えはsfです
スーパーファミコンではありませんよ
すくえあふぃーと。
フィートかけるフィートってことです
1sf=9.29dsってことになります
単位なんて知らなくても良いじゃんって思うひと
コスト計算には単位が必要ですよー
タンナーでは1sfもしくは1ds当たりに何gの塗装をするかを基準にしています
それを何層にするか、そしてプレスなどの工程をいつするか
全てがsfもしくはdsからの算出になります
ちなみに私の担当である塗装の場合は通常のスプレー量は2.0g/sfです
例えるなら小雨より少ないです
それを何層も重ねて塗膜感を出さずに革らしい表情を出すのです
吸い込みの少ない状態の革に対して
1.0g/sf以下だと塗料が点々で乾燥してしまいガサガサの手触りになってしまう恐れがあります
3.0g/sf以上だと液垂れしてしまう恐れがあります
100枚の革を塗装する時に
この種類の革はだいたい平均○○dsぐらいだから
100枚だから○○○○ds
ds当たり○gぐらい塗装するから塗料は○○kgは必要だね
こんな意味不明な会話が成立しているのですぅ
当然、製品づくりに携わっている方は
このカバンは1つ作るのに○○ds相当が必要で
100個なら○○○○ds
たぶん○○%ぐらいのロスがあるから、その分もプラスしないとだなぁ
例えばテキスタイルならば生地幅から計算すればロスがほとんどない図面が書けますね
革はイビツで傷もある、計算が大変というか防げないロスがたくさんなのです
そんな環境で革と触れ合う時間が長くなってくると、ある能力が身に付きます
ふと1枚革を広げて・・・これ○○○dsぐらいだねとか
デパ地下のお惣菜や精肉コーナーの量り売りでピッタリできちゃう店員さんと同じようなスキルですぅ
無くても困りませんが、持ってたら時々役に立つスキルです( ̄∇ ̄+)
dsとsfを良く理解するとコスパとか気にしてロスを少なくしたりコスト計算したり
コスト削減にも繋がるんじゃないかなぁと思います
食肉からの副産物の活用が革なのに多く買い過ぎて無駄になったとか矛盾ですもんね
今よりも少しだけ気を付けるだけで大きな差になりますよ
つづく。
もったいぶって次回以降のネタにしたテーマφ( ̄ー ̄ )メモメモ
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