どうしたら僕たちはヒルズの住人になれるのだろうか? -158ページ目

儲かるビジネスモデルは、どうしたら作れるか?

ネットのことはむずかしー

儲かるビジネスモデルは、どうしたら作れるか?

というタイトル、ちょっと胡散臭いけど、

まあ、いいか、ということでスタート。


ビジネスモデルの作り方についての本は、多少なりともでているけれど、

「儲かる」という形容詞がつくと難しい。


まして、大きな資金が用意しにくい中小企業の場合、「新しいビジネスモデル」

は無縁のものと思われている。「うちではムリだ」で終わるから、

利益率は改善しない→借入金が減らない→取引先の倒産で連鎖倒産

なんてことになってしまう。


「専門は企業再生です」というと、みんな誤解する。

「財務を改善してくれるんですか?」と思うのがフツウの方々の見解。

「いえいえ、金融機関への返済ができなくなって、期限の利益喪失の内容証明がきた

お客様の事業を再生するのです」

「えっ それはもうほぼ倒産なんだから無理なんじゃないですか?」と言うのは

常識ある相談員やコンサルタントの方々。


だから、僕も「企業再生」で公社の専門員になるのは気が引けたんです。


というわけで、今月も1回不渡りをだした債務超過の会社から、「新しいビジネスモデルで

再生したい」というお話が・・・。

もちろん余剰資金はないのだけれど、ビジネスモデルはいくらでも作れるけれど、資金がなきゃね!

と、いうわけで資金作りから・・・。でもこの会社、借入れとかはできないけど、カンタンに資金は作れそう!

というヒラメキが!


と、いうわけで、いよいよ本題に!

とくに、中小零細企業が、

どうしたら儲かるビジネスモデルを作れるか?

そしてじっさいに利益を作れるか?

について、これから十回程度で

書いてみます。


でわ


マネー&ライフ研究会, 林 康史
図説 マネーの心理学―「儲かる側」の人になる




目立つ・伝える・良い商品を作る

伝える

企業が新商品を開発し、売る段階で、僕は、必ずこのことを言う。


目立つ・伝える・良い商品を作る


そして、誰もが納得した顔をする。 しかし、 誰も、 この言葉を、 理解して いない。


たとえば、ネットショップがホームページで集客し、商品を売ろうとするが、

売れない場合、 まず、ホームページをどうなおしたらいいのだろうか?

とか、決済方法にxxを加えてみようとか考える人が多い。


目立つ・伝える・良い商品を作る

の、 どの段階で、

問題がおきているのかを考えれば、事は解決する。


アクセス数が少ないのであれば、目立つ段階での問題で、

ホームページを直せばいいということではない(もちろん、SEO的に

ムリなレイアウトなら論外だが・・・)のはわかるはず。


この中で 良い商品を作る」 は、 もっとも、 誤解されている。


マーケティングの世界では、 売れない商品は、良い商品ではない。

この言葉の意味は、人・物・金の、人がいなければ、良い商品は作れないことを意味する。


つまり、購入者が0の段階ではそれは良い商品ではない。

もっとかっこいい言い方をすれば、


        良い商品は、お客様によって 作られる。


だから 目立つ、伝えるが  大切になる。


システムの開発で「ソリューション」などと言ってるうちは

伝わらないわけだ。


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ケーススタディー:発明

数年前までは、ちょっとしたおもいつきを、発明に結びつけ、儲けることができた。

ところが、ここ数年、このハードルも、 ある意味で、 高くなってきている。



事業化の展開が描けないで発明すると、他人にたたかれて、安く譲り渡すしかないのが現実。


で、事業化を描いて発明するとは?・・・についてイメージとして今すぐ商品化できそうな

具体的な発明を題材にさらっと勉強してみると、、、。


たとえば、コードレス・プログラムレスの開発ツールを作ろうなどというアイデアを誰かが思い

ついたとすると、

「プログラム言語を書かないで、プログラムが作れるんだから需要はあるはずだ」と思うのは

プログラマーの発想。で、この発想のまま開発をすすめると、必ず構造化だの、モジュール化だの

といった素人にはわけのわからい世界に入り込み、結局、プログラマー的修練をつまないと

使えない物ができあがる?・・・はたして、これは商品だろうか?







つぎに、これを事業として考えた場合、中小企業なら、開発に専念してはいけない。

お客様からの受注の中で、ツールとして完成させていくことが必要。

開発に専念すれば資金繰り倒産をまねきかねない。


そして完成したとして、 どうやって、 誰に、 いくらで、 売るのだろう?

ASPとして?ソフトとして?


この分野では、ネットで探してみただけでも

いくつか先駆者がいて苦労しているのが見えている。


だから、「お客様につながらない”プランなき発明”」は

無駄働きに終わる。

プログラマーも経営を勉強しなければ・・・。