儲かるビジネスモデルは、どうしたら作れるか?
儲かるビジネスモデルは、どうしたら作れるか?
というタイトル、ちょっと胡散臭いけど、
まあ、いいか、ということでスタート。
ビジネスモデルの作り方についての本は、多少なりともでているけれど、
「儲かる」という形容詞がつくと難しい。
まして、大きな資金が用意しにくい中小企業の場合、「新しいビジネスモデル」
は無縁のものと思われている。「うちではムリだ」で終わるから、
利益率は改善しない→借入金が減らない→取引先の倒産で連鎖倒産
なんてことになってしまう。
「専門は企業再生です」というと、みんな誤解する。
「財務を改善してくれるんですか?」と思うのがフツウの方々の見解。
「いえいえ、金融機関への返済ができなくなって、期限の利益喪失の内容証明がきた
お客様の事業を再生するのです」
「えっ それはもうほぼ倒産なんだから無理なんじゃないですか?」と言うのは
常識ある相談員やコンサルタントの方々。
だから、僕も「企業再生」で公社の専門員になるのは気が引けたんです。
というわけで、今月も1回不渡りをだした債務超過の会社から、「新しいビジネスモデルで
再生したい」というお話が・・・。
もちろん余剰資金はないのだけれど、ビジネスモデルはいくらでも作れるけれど、資金がなきゃね!
と、いうわけで資金作りから・・・。でもこの会社、借入れとかはできないけど、カンタンに資金は作れそう!
というヒラメキが!
と、いうわけで、いよいよ本題に!
とくに、中小零細企業が、
どうしたら儲かるビジネスモデルを作れるか?
そしてじっさいに利益を作れるか?
について、これから十回程度で
書いてみます。
でわ
- マネー&ライフ研究会, 林 康史
- 図説 マネーの心理学―「儲かる側」の人になる