爪切り
今日も徹夜。ってなわけで、朝のんびりと爪を切ったり、髭を剃ったりしてから、普段より遅めの出社。徹夜はつらいが、朝忙しく過ごさないで済むのは、ありがたい。
さてさて、家を出てしばらくしてから、ふと右の手を見たら、爪が長い。切ったはずなのにこれは如何に?と思いつつよくよく見ると、なぜか親指の爪だけが長い。切った形跡すらない。と言うことは、どうやら右手の親指の爪だけを忘れてしまったに違いない。
まぁ、案外使いそうで使わない指だから不便なコトはないのだけれども、他人に気付かれたら、ちょっとみっともないぞ……。
さてさて、家を出てしばらくしてから、ふと右の手を見たら、爪が長い。切ったはずなのにこれは如何に?と思いつつよくよく見ると、なぜか親指の爪だけが長い。切った形跡すらない。と言うことは、どうやら右手の親指の爪だけを忘れてしまったに違いない。
まぁ、案外使いそうで使わない指だから不便なコトはないのだけれども、他人に気付かれたら、ちょっとみっともないぞ……。
秋はいずこに
仕事からの帰り道、なかなか涼しくならない、まだまだ夜になっても暑い日があるものだ、と思いながら、汗を流しながら家にたどり着いた。それから2時間ほど経ったのころになって、ようやく涼しい風が吹き始め、つい先ごろまでの暑さがウソのように感じられてしまうくらいである。さてさて、日中もこれくらい涼しくなってくれたらありがたいんだけれども、まだまだ予報では明日も30度を越すらしい。考えてもみれば、真夏でも30度を越す日は「いつも以上に暑い日」だったのに、なぜか暦の上では秋の9月になっても普通に30度を越す日が続いているのである。今年は一体どうしてしまったんだろうか。
それはそうと、地元の駅を降りて、北東の空を見たら、ちょっと不思議な稲光を見ることができた。見たままをその通りに説明するのは難しい。それこそ百聞は一見にしかず、である。ひとくちで説明するとすれば、幾層かになって重なっている雲の間を稲妻が走っているのだ。時に下層の雲から上層の雲に対して、すなわち上向きに光が走るかと思えば、その反対に上層の雲から下層の雲に光が走ることもあった。時にジグザグを描いて斜め方向に走ることもあった。不思議というか、普段の雷とは違うのは、まったく音が聞こえないのである。よほど離れたところで発生しているのだろうが、それでも空が明るくなって雲の姿が影となって見えるくらいである。
昔から雷だの嵐だのが好きな私にとっては、なにやらちょっとばかり得した気分である。
そういえば、今年はまだ台風らしい台風を経験していないような。無ければないに越したことはないのだが、外出する必要もなくただ屋内から眺めているだけでよいのであれば、ちょっと台風が恋しい。
それはそうと、地元の駅を降りて、北東の空を見たら、ちょっと不思議な稲光を見ることができた。見たままをその通りに説明するのは難しい。それこそ百聞は一見にしかず、である。ひとくちで説明するとすれば、幾層かになって重なっている雲の間を稲妻が走っているのだ。時に下層の雲から上層の雲に対して、すなわち上向きに光が走るかと思えば、その反対に上層の雲から下層の雲に光が走ることもあった。時にジグザグを描いて斜め方向に走ることもあった。不思議というか、普段の雷とは違うのは、まったく音が聞こえないのである。よほど離れたところで発生しているのだろうが、それでも空が明るくなって雲の姿が影となって見えるくらいである。
昔から雷だの嵐だのが好きな私にとっては、なにやらちょっとばかり得した気分である。
そういえば、今年はまだ台風らしい台風を経験していないような。無ければないに越したことはないのだが、外出する必要もなくただ屋内から眺めているだけでよいのであれば、ちょっと台風が恋しい。
そうめん
今日も暑かった!暑い日には、やっぱりそうめん!っていうわけで、今日の昼食はそうめんでした。
妻曰く「このそうめん、コシがあっておいしいでしょ?」
それを聞いた長女、答えて曰く「え?そうめんにコシ(腰)があるの?」
それを聞いた私曰く、「もちろん!お尻だって、手だって、足だってあるさ!でも頭はない!」またまたご冗談を。
長女、また父親がふざけていると思いつつも……「どこに?」
言葉で説明するのも難しいので、どこに腰があるのかをビジュアルに。
ほら、ちゃんと腰もあるし、手も足もある。お尻がどこにあるのかは、いまいちよく分からないけど、ちゃんと人間の形をしているから、きっとあるに違いない。頭がないっていうところは、私の間違いかもしれないけど。
食べ物で遊んじゃいけませんよ。

妻曰く「このそうめん、コシがあっておいしいでしょ?」
それを聞いた長女、答えて曰く「え?そうめんにコシ(腰)があるの?」
それを聞いた私曰く、「もちろん!お尻だって、手だって、足だってあるさ!でも頭はない!」またまたご冗談を。
長女、また父親がふざけていると思いつつも……「どこに?」
言葉で説明するのも難しいので、どこに腰があるのかをビジュアルに。

ほら、ちゃんと腰もあるし、手も足もある。お尻がどこにあるのかは、いまいちよく分からないけど、ちゃんと人間の形をしているから、きっとあるに違いない。頭がないっていうところは、私の間違いかもしれないけど。
食べ物で遊んじゃいけませんよ。
9.11
今日は9月11日。9月11日と言えば、米国同時テロの日である。正確に言うならば、日本時間の12日早朝であろうか。ちょうど今年で9年である。2001年と言えば、私が米国から帰国してまだ3年しか経っていない時期であり、まだ今よりも米国に対して特別な思いがあった時期である。当然ながら、他人事とは思えなかった。ニューヨークに知人がいたわけでもないので、誰かの安否を気にするということはなかったけれども、あのワールドトレードセンターに旅客機が突っ込み、崩壊してしまったという事実が衝撃的だったのを今でも覚えている。
WTCで火事が起こったらしい、というニュースを生中継していたのでテレビを見ていたら、まさしく2機目の旅客機がWTCに突っ込む瞬間を見たときは、これは事故ではないというのは一般人の私でも気付いたくらいだ。
あれから9年経ったわけだ。米国本土が外部から攻撃を受けたのは、日本がハワイ真珠湾を奇襲攻撃して以来のことだ。真珠湾攻撃は日本海軍が米国海軍基地を攻撃したという事実を考えると、軍と軍の衝突であって、当時の状況からしてやむなしと言えるのかもしれないが、9.11同時テロは軍施設ではなく一般の私設に対する非正規勢力による攻撃である。そんなことを考えると、あのような事は米国史上初めてのことだったろう。相当衝撃的な事件であった。
しかし、それでもアメリカ(アメリカ人)のすごい、尊敬に値すると思えるところは、そのことを振り返って悲しんでいるばかりではなく、前進しようという思いがあることだ。これは残念ながら日本(日本人)にはないことだろう。
日本人はいつまでも過去のことにとらわれて、それを悲しんだり、後悔したりするばかりである。そして極端に被害者意識をもったり、加害者意識をもたっりするのだ。もちろん、過去を振り返ることは悪いことではないし、必要なことかもしれないが、どうもそればかりに固執しているのではないだろうか。しばらく前も原爆慰霊祭の記事をニュースで読んだが、毎度毎度のように「戦争はいけない、核兵器はいけない」という声ばかりが聞こえる。それはそれで、間違った考え方ではないだろうけど、建設的でないのである。いわゆる「これはダメ、あれもダメ」みたいな、何でもかんでもダメダメ、みたいな考え方である。それを土台なり燃料なりにして、何かをしようという思いが見られないのだ。悪く言ってしまえば、日本人はネガティブな思考しかできないのである。もう少し、物事を前向きにとらえることはできないのだろうか。過去を悔やむだけでは人間進歩しないではないか。
WTCで火事が起こったらしい、というニュースを生中継していたのでテレビを見ていたら、まさしく2機目の旅客機がWTCに突っ込む瞬間を見たときは、これは事故ではないというのは一般人の私でも気付いたくらいだ。
あれから9年経ったわけだ。米国本土が外部から攻撃を受けたのは、日本がハワイ真珠湾を奇襲攻撃して以来のことだ。真珠湾攻撃は日本海軍が米国海軍基地を攻撃したという事実を考えると、軍と軍の衝突であって、当時の状況からしてやむなしと言えるのかもしれないが、9.11同時テロは軍施設ではなく一般の私設に対する非正規勢力による攻撃である。そんなことを考えると、あのような事は米国史上初めてのことだったろう。相当衝撃的な事件であった。
しかし、それでもアメリカ(アメリカ人)のすごい、尊敬に値すると思えるところは、そのことを振り返って悲しんでいるばかりではなく、前進しようという思いがあることだ。これは残念ながら日本(日本人)にはないことだろう。
日本人はいつまでも過去のことにとらわれて、それを悲しんだり、後悔したりするばかりである。そして極端に被害者意識をもったり、加害者意識をもたっりするのだ。もちろん、過去を振り返ることは悪いことではないし、必要なことかもしれないが、どうもそればかりに固執しているのではないだろうか。しばらく前も原爆慰霊祭の記事をニュースで読んだが、毎度毎度のように「戦争はいけない、核兵器はいけない」という声ばかりが聞こえる。それはそれで、間違った考え方ではないだろうけど、建設的でないのである。いわゆる「これはダメ、あれもダメ」みたいな、何でもかんでもダメダメ、みたいな考え方である。それを土台なり燃料なりにして、何かをしようという思いが見られないのだ。悪く言ってしまえば、日本人はネガティブな思考しかできないのである。もう少し、物事を前向きにとらえることはできないのだろうか。過去を悔やむだけでは人間進歩しないではないか。
さくらんぼ小学校
コレをタイトルにしてしまうと、一気にアクセス数が増えてしまうような……なんせ「さくらんぼ小学校」と言えば、今最も旬な話題のひとつだろう。一連の騒ぎのきっかけであるが、山形県東根市に来春開校する予定の小学校が、名産のさくらんぼにちなんで「さくらんぼ小学校」という名前にしようとしたことにある。ところが、世の中にはその小学校ができる以前に「サークル私立さくらんぼ小学校」というサークルのホームページがすでにあったとか。で、そのサークルが何をするかと言えば、エロゲーの作成であったという。まるで笑い話のような展開。
事前にちゃんと調べておけば、こんな混乱は起きなかったのだろうに、適当なことをするから面倒なことになってしまったのだろう。
で、その小学校が開校する市の市長さんが言うには、ここで妥協して名前を変更しては、「アダルトサイト」を正当化することになるので、あくまでも名前は変えない、ということだったらしい。ところが、騒ぎが広がったことで、結局校名を変更することになったとか。
ちなみにエロゲーをつくるサークルのページだからというだけで、問題のページが必ずしもアダルトサイトであるというわけでもないらしいのだけれども、もともとのサイトを見たことがないので、それがいわゆるアダルトサイトなのか同人サイトなのか、私には判断のしようがない。アダルトサイトでもないのに、アダルトサイト呼ばわりされてちゃ、サークルの方も迷惑であろうに。
さてこの市長、ちょっとどころか、だいぶピントがずれてるようで、いつのまにか自分らが被害者みたいなことも言っているらしい。なんでも「交通事故で相手がぶつかってきたようなものだ」みたいなことを言ったとか。それはちょっと違うだろ。これではまるで当たり屋じゃないか。自分たちがろくに調べもせずに小学校に名前をつけておきながら、後から調べたらエロゲーの同人サイトと一緒の名前だったとか。この市長、ちょっと常識が無さ過ぎる。
が、普通に考えたら、「さくらんぼ小学校」とはどう考えても馬鹿な名前である。同人サイトでは許せるけど、市立の小学校で「さくらんぼ小学校」とは……どう考えても幼稚すぎる。あまりにも知性が感じられない。大人が集まって考えてこの結果とは、ちょっと情けないではないか。同人サイトと一緒云々という以前に、そもそものネーミングセンスがおかしい、というよりも狂ってる。
さてさて、くだんのオリジナルの「さくらんぼ小学校」であるが、サイトにはこのような声明を載せている。「今後の対応といたしまして、先方様の学校のご意志が変わらぬようでございましたら、児童の安全を配慮し、サークル名の変更を視野に入れることも考慮しております。(子供や保護者の方々を不安にしてまで、名称を貫こうとは思っておりません)」
意地をはったり、発言を変えたり、被害者ぶったりする山形県東根市の市長よりも、よっぽど大人げある対応ではないか。
同人サイトに軍配あり!
事前にちゃんと調べておけば、こんな混乱は起きなかったのだろうに、適当なことをするから面倒なことになってしまったのだろう。
で、その小学校が開校する市の市長さんが言うには、ここで妥協して名前を変更しては、「アダルトサイト」を正当化することになるので、あくまでも名前は変えない、ということだったらしい。ところが、騒ぎが広がったことで、結局校名を変更することになったとか。
ちなみにエロゲーをつくるサークルのページだからというだけで、問題のページが必ずしもアダルトサイトであるというわけでもないらしいのだけれども、もともとのサイトを見たことがないので、それがいわゆるアダルトサイトなのか同人サイトなのか、私には判断のしようがない。アダルトサイトでもないのに、アダルトサイト呼ばわりされてちゃ、サークルの方も迷惑であろうに。
さてこの市長、ちょっとどころか、だいぶピントがずれてるようで、いつのまにか自分らが被害者みたいなことも言っているらしい。なんでも「交通事故で相手がぶつかってきたようなものだ」みたいなことを言ったとか。それはちょっと違うだろ。これではまるで当たり屋じゃないか。自分たちがろくに調べもせずに小学校に名前をつけておきながら、後から調べたらエロゲーの同人サイトと一緒の名前だったとか。この市長、ちょっと常識が無さ過ぎる。
が、普通に考えたら、「さくらんぼ小学校」とはどう考えても馬鹿な名前である。同人サイトでは許せるけど、市立の小学校で「さくらんぼ小学校」とは……どう考えても幼稚すぎる。あまりにも知性が感じられない。大人が集まって考えてこの結果とは、ちょっと情けないではないか。同人サイトと一緒云々という以前に、そもそものネーミングセンスがおかしい、というよりも狂ってる。
さてさて、くだんのオリジナルの「さくらんぼ小学校」であるが、サイトにはこのような声明を載せている。「今後の対応といたしまして、先方様の学校のご意志が変わらぬようでございましたら、児童の安全を配慮し、サークル名の変更を視野に入れることも考慮しております。(子供や保護者の方々を不安にしてまで、名称を貫こうとは思っておりません)」
意地をはったり、発言を変えたり、被害者ぶったりする山形県東根市の市長よりも、よっぽど大人げある対応ではないか。
同人サイトに軍配あり!