小学校のオリエンテーション当日。
受付で子どもの名前を伝えると、「あれ?名前がないわね、おかしいな・・・誰か書き忘れちゃったのかな」とのこと。
カナダではまあありそうなことなので特に気にせず、オリエンに参加しました。
帰りに受付によって、明日からはどこのクラスに行ったらいいか聞いたところ、また「あれー、名前ないわねえ」と呟きながらリスト内を探してくれていたのですが、「あ、あった!!そっか新入生じゃないのね!去年の終わりにミスターXXXのクラスに転入したことになってるわ!」とのお返事。「いや、今年からの新入生なんですが」「あら、そうなの。まあいいわ、Welcome!」
転校生が学校に来なかったら連絡をしそうなものだけど・・・。
前の学校も普通に最後までお世話になり、校長先生とさよならの挨拶をしたりしたのに、本当はすでに籍がなかったのね、ということがわかりました💦
あれだけしつこく念押しの電話をして、教育委員会からは9月1日から転校となりますというメールも来ていて、でも新しい学校には違うタイミングで息子の名前が届き、担任の先生は変な時期に編入してくるなあと息子を待つけど来ない、謎の初日からの不登校児童。。。
でもそんなことは「カナダあるある」🇨🇦
最後は笑顔で「Well, never mind! Welcome!」と歓迎されて、こちらも、ま、いっか!となってしまう。
これがカナダだなあ、、、と感じた出来事でした。
ここで「一体どこで間違ったのでしょう」などと原因追及や犯人探しを始めても、何にも良いことには繋がらないのです。「もう解決したのに、それ意味あります?」となってしまいます。
こういう文化の違いを肌で感じる体験が親子共々たくさんあって、その度に「日本人の当たり前」は「世界の当たり前」と全然違うんだなと再確認します。
面談でのエピソードはまた次回!

