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29Dec
- 雑記16．『2020年　運動嫌いが痩せた方法』
  雑記16．ありふれた日常『２０２０年　運動嫌いの私が痩せた方法』　２０１８年に色々あって仕事を辞めた。よくある話です。　　　心が病むと身体も病んでいった。気づくと甘い物ですっかりぽっちゃりに。　　　砂糖中毒から抜け出せず、体調が悪化していった。色んなダイエット法を試したが効果がなかった。　　　　６月の読書日記（No.２7『やせる生活』）で紹介した北星クリニックに通った。　　７月から１１月の５か月で８キロ痩せることができた。しかも運動なし、食事の見直しだけで。　　　痩せる為にやった事は・・・　　　食べた物、飲んだ物を全て記録するレコーディング法　　　書くと、食べる物を見直すようになる。　　　書くのが面倒で食べ過ぎなくなる　　　　野菜を沢山食べる。野菜から食べる　　　　幕の内弁当のように片寄らず色々食べる。　　　お菓子やデザートをやめる　　これが一番大変だった。砂糖中毒から抜けるのに一か月程かかった。　　　砂糖を止めると体調がドンドン良くなっていったこのダイエット法は食事の見直しだけで痩せる事ができるので、運動嫌いの私には合っていた。　　身体が軽くなったので、運動量も増え、活動的になっていった。　　なにより、また新しい仕事を始めることができた。　　ダイエットを考えている方の参考になると嬉しいです。　　　　　　　　　　　　　　　
14Aug
- 雑記1５．『船井幸雄さんの「幸せな人生を生きるルール」』
  雑記1５．ありふれた日常『船井幸雄さんの「幸せな人生を生きるルール」』　実家から季節のフルーツを送ってきた。　　　ご近所さんに季節の実りをおすそ分けしてまわった。　　　お返しを期待したわけじゃないけど、　　　それが・・・　　　桃になって返ってきた。　　　トマトになって。ゴーヤーになって。　　　梨になって。きゅうりになって。ピーマンになって。　　　希少なお米になって。ウナギになって。　　　「初めて食べたよ。美味しかった～」と母親の介護で　　　お疲れ気味の男性が、満面の笑みで返してきた。　　　分かち合うと、相手も何かを分かち合ってくれるのね。　些細なおすそ分けから、幸せなお返しがかえってきた。　　　幸せだな～と噛みしめていると、　　　船井幸雄さんの「幸せな人生を生きるルール」を思い出した。　世の為人の為になることをやる。　人は、出来るだけ与え、好きな事、得意な事をやるほうがいい。　出来るだけ学び、働く。　全ての事は必然、必要である。肯定、感謝しワクワクして生きる。　執着せず、気にせず、悲しまず、怒らず、恐れず、心配せずに生きる。　喜んで余裕たっぷりに全てを包み込み、大きな慈愛心で生きる。　いい人相になり、幸せそうだと認められる。　本人も幸せだと生きていれば、良い人生になる。　セミがもの凄いエネルギーを放出している今日この頃。　　　自然から強いエネルギーが豊かに届けられる。　　　ありふれた日常は、日々、恵みと感謝で満ちている。　　　　　　　　　
05Aug
- 雑記1４．『一番シンドかった時』
  雑記1４．ありふれた日常『一番シンドかった時』　精神的に一番シンドかったのは１０代　　　金銭的に一番シンドかったのは２０代　　　結婚して一番シンドかったのは３０代　　　介護で一番シンドかったのは４０代　　　そして、コロナショックは、ほぼ世界中で味わうシンドさとなるだろう。　コロナ以前のあなたの人生を振り返った時、どんな事があった？　　　生まれ育った環境、思考の癖、出会いなど、変数が皆違うので、　　　あなたと私のシンドかった時代(結果）は違う。　　　思い出すとざわつきますか。　　　でも、その体験が誰かを助けるって本当です。　　　今、苦しみの真っただ中にいる人を。　　　意図的ではなく、なんだか偶然の会話の流れの中で。　　　心を開いて近づいてみると、　　　あなたがもがき苦しんでたっぷり蓄えた「負の遺産」は　　　「優しさ」や「智恵」、「励まし」、「寄り添い」という　　　「正の遺産」に変化して、誰かを生き返らせる事ができる。　人を励まし、元気づける言葉を使っていると、　　　その良き波動を一番浴び続けているのは自分だと気付く。　　　身体の細胞も水分も血液も「なんかいい感じ～」と安心する。　将来、歴史の教科書に載るほどの大きな出来事を　　　潜り（くぐり）抜け中の私たち。不安になる要素はそこら中にある。　　　今朝、散歩中に見知らぬ人達とおしゃぺりをした。　　　エネルギーをもらった。自然からもエネルギーをもらった。　　　「人はパンのみに生くるにあらず」　　　３年生き延びたら、どんな世界が待っているだろう。　　　とても楽しみ。このブログをここまで読んでくれたあなたにも　　　素敵な世界が広がることを心から願う。　　　
29Jul
- 雑記13．『今日だけは十箇条（Just for Today）』
  雑記13．ありふれた日常『今日だけは十箇条（Just for Today）』　シビル・Ｆ・パートリッジの『今日だけは十箇条（Just for Today）』１．今日だけは、幸福でいよう。リンカーンは「たいていの人々は、自分で決心した程度だけ幸福になれる」と言ったが、まったく至言である。幸福は内部から生じる。外部のことがらではない。２．今日だけは、自分自身をその場の状況に順応させて、自分の欲望のためにすべてを順応させることを控えよう。自分の家族も仕事も運も、あるがままに受け入れて、自分をそれに合わせよう。３．今日だけは、身体に気を付けよう。運動をし、身体を大切にし、栄養を取ろう。肉体を酷使したり、軽視することは慎もう。そうすれば、身体は意のままに動く完全な機械になるだろう。４．今日だけは、自分の精神を鍛えよう。何か有益なことを学び取ろう。精神的な不精者にはなるまい。努力と思考と集中力を必要とするものを読もう。５．今日だけは、魂の訓練のために三つのことをしよう。誰かに親切をほどこし、気付かれないようにしよう。ウィリアム・ジェームスが教えているように、修養のために少なくとも二つは自分のしたくないことをしよう。６．今日だけは愛想良くしよう。できるかぎり晴れやかな顔をし、穏やかな口調で話し、礼儀正しくふるまい、惜しげなく人を褒めよう。他人の批判やあら探しを慎み、他人を規則で縛ったり、戒めたりすることをやめよう。７．今日だけは、今日一日だけを生き抜くことにして、人生のあらゆる問題に同時に取り組むことをやめよう。一生の間続けるとしたら、嫌気のさすような問題でも、12時間ならばがまんできる。８．今日だけは、一日の計画を立てよう。処理すべき仕事を１時間ごとに書き出そう。予定通りにはいかないかもしれないが、ともかくやってみよう。そうすれば、二つの悪癖－拙速と優柔不断－と縁が切れるかもしれない。９．今日だけはたった一人でくつろぐ時間を30分だけ生み出そう。この時間を使い、時には神について考えよう。人生に対する正しい認識が得られるかもしれない。10．今日だけは、恐れないようにしよう。とくに幸福になることを恐れたり、美しいものを楽しむことを恐れたり、愛することを恐れたり、私の愛する人が私を愛していると信じることを恐れないようにしよう
28Jul
- 雑記12．『３か月間、お肉食べるの止めてみます』
  雑記12．ありふれた日常『３か月間、お肉食べるの止めてみます』　昨日から、お肉を食べるのを止めてみた。　　　『雑記10．「あなたの放つ光は香るのです」』で書いたように、　　　見えないものと繋がる体験をした時は、空腹状態だったので　　　消化の重い食事を止めると、何か変化があるか試してみたいと思い立ったからだ。　　　私のブログの最初の記事は、読書日記「中健次郎先生」について書いた。　　　気功の達人、中先生も肉は食べないとおっしゃっていた。　　　とりあえず、３か月挑戦してみたい。　今朝は、広い住宅団地の中を散歩がてら　　　日の出が見られるスポットを探しまわった。　　　横浜は坂が多い。東側の高台に景色が開けた場所を見つけた。　　　コロナウィルスの影響で、世界経済が縮んでいる。　　　戦後最大の不況がくるともいわれている。　　　自分も守り、周りも助け、これからの数年をできるだけ肯定的に乗り切りたい。　　　その為にも、自己を整え、鋭敏な感覚を養いたい。　　　内なる声に耳を澄ませることで、もっと「胆力」がついてくることを願う。　
27Jul
- 雑記11．『イベントが全て無くなった自治会』
  雑記11．ありふれた日常『イベントが全て無くなった自治会』　我が家は今年、自治会役員を担当している。　　　４月から来年３月までの１年任期で、当番は世帯並び順に、交代で担当する。　　　うちの班は会員が３０世帯くらいあるから、　　　我が家の次回の当番は３０年後になる。（今と条件が変わらなければ）　　　私は副会長を担当。とはいっても、コロナの影響で　　　活動はことごとくストップしているので、例年の役員に比べて忙しくない。　　　夏祭りも中止、毎月の公園掃除と会館掃除も一度もやっていない。　　　条件付きだが、会館を使用できるようになったのも今月から。「避難訓練」も「婦人会」も「子供会」も「老人会」も「青少年」も全ての活動中止。　　　横浜は感染者が増えているので、まだ収束の兆しがみられない。　自治会の役員になって初めて、自分の住んでいる地域の事がわかってきた。　　　「土砂災害警戒区域がある事」、「自治会費の使われ方」、「各担当役員の仕事」　　　「自治会館を使用した活動サークル」、「清掃活動」、「防災防犯活動」など等。　　　　私の住む町は４５年くらい前に分譲された住宅団地。　　　住民は同じ時期に住み着き、子育てをし、今は高齢となった人がほとんどだ。　　　７０代、８０代に方達が地域を守るために一生懸命活動をしている。　　　高齢化している町の１０年後の姿を想像すると、　　　景観や安全性がどうなっているのだろうと少し心配になる。　　　鬱病から脱出する為に、主人と離れて、一人フロリダに語学留学した時、　　　ホームステイ先はお金持ちが住むコミュニティだった。　　　そこでは、景観が悪くなるとその一帯の土地の値段が下がるからと、　　　洗濯物は外に干せず、庭の芝もきちんと手入れをしていた。　　　景観を悪くすると、近所からクレームがくるからだ。　うちの地域に家を建て、引っ越してくる若い世代もいるが、　　　自治会に加入するのはわずらわしいようだ。　　　確かに、年１回自治会費を払い、月１度回覧板を回し、年に２回掃除をし、　　　年１回自治会総会に出席し、一度は役員を担当しと、やることがある。　　　　　　でも、この地域が空き家だらけで、防犯活動をする人もなく、　　　高齢者の健康寿命を延ばす活動の支援を、地域でしなかったらどうなるだろうか。　　　家を売って引っ越したくても、買ってくれる人がいるだろうか。　　　今ある「ありふれた日常」は、誰かの働きによって支えられている。　　　他人に任せきりにすると、気が付いたら、自分の首を絞める事になっているかもしれない。　　　
- 雑記10．『あなたの放つ光は香るのです』
  雑記10．ありふれた日常『あなたの放つ光は香るのです』　最近はスピリチュアルな事を結構書いている。　　　雑記として、心の中の会話をこれで９回アウトプットしているが、　　　一体誰に向かって書いているのだろう？　　　誰かの役に立つネタなどなく、完全に日常のログ(記録）。　　　そして今晩も、今日の私の思いをアウトプット。　北川八郎著『奇跡を呼び込んだ断食』を拝読中。　　　その中で、著者が４５日間の２回目の水だけの断食中に　　　体験した記述にハッとした。　　　　　　断食中、生命を維持する為に、エネルギーは身体に優先的に　　　使われ、脳には十分に行きわたらなくなっていった。　　　そうなってくると思考は停止し、代わりに　　　身体の反応や外界の意識に敏感になっていった。　　　　　　そして、断食と瞑想が進むにつれて、　　　蝶や鳥たちが自分の周りに集まってくるようになった。　　　何故だろうと不思議に思っていると、瞑想の中で　　　アゲハ蝶が現れて、会話を始める。　　　北川「よくここがわかったね。やっぱり白い蝶たちと同じように、　　　　　　私のオーラに惹かれて来たんだね。」　　　アゲハ「いえいえ、あなたの光は香るんです。ここからは見えない丘の　　　　　　　向こうまで、匂いが漂ってきたのです。だから来たの・・・」　「光が香る！？」私はハッとして、ある体験を思い出した。　　　過去に２回だけ、祈っている時に、突然強烈な甘い香りを　　　嗅いだことがある。その匂いを例えるならば、　　　カサブランカのような、デパートの香水売り場に入った時のような　　　強烈な甘い香りだった。　　　周りには複数の知人がいたが、不思議なことに、　　　私だけがその香りに気づいていた。　　　祈っていたあの時、私のそばに光が訪れたのだろうか？　　　いうなれば、私もアゲハのように光を嗅いでいたのか？　　　スピリットが光となって訪れたのだろうか？　　　目に見えない世界のことなので、結局、どこまでも憶測でしかないが。　正体はわからずとも、一度ならず、二度も体験すると　　　何かが存在することは私にとって紛れもない事実だ。　　　そして、よくよく思い出してみると、二回に渡る体験には共通点がある。　　　どちらも空腹状態だった。ぼーっとしていて思考が停止していた。　　　瞑想の達人が言うように、断食中や空腹時は生命スイッチが入って　　　感覚が研ぎ澄まされるのだろう。　　　深く内省したい時は、空腹状態がよいかもしれない。　　　ありふれた日常は、いつも不思議なことで満ちている。　　　　　　　　　　　　
24Jul
- 雑記9．『内なる声が聞こえる時』
  雑記9．ありふれた日常『内なる声が聞こえる時』　先日の雑記「母の霊感」で書いたように、　　　私も第６感が強い方だと思う。　　　今朝、主人に「不思議な体験ってある？」と尋ねると　　　『あまり記憶にないけど、「あの出来事はタイミングが良かったな」ってのはある。』と答えた。　　　私は生活の中で直感を結構重視して生きている。　　　不思議な経験が多いので無視できないのだ。　　　そのような体験は、自分が霊感の強い血筋だからなのか、　　　右脳型の人間だからなのか分らない。　直感を重視といっても、直感には冷静な嗅覚が必要だと思う。　　　なぜなら、７/１の読書日記『予想どおりに不合理』で書いたように、　　　「感」というものを使った選択が、まったく理屈にあわないものだったり、　　　　　下す決断が、ちっとも合理的でない事に左右されていたりするからだ。　　　その本には行動心理学の見地から、我々がいかに不合理な判断をしがちなのかを　　　示す実験がいくつも紹介されている。　直感を見分ける嗅覚は、普段からどんなサインで来るのか、　　　どんな精神状態だとキャッチしやすいのか、どんな判断が「予想どおりに不合理」に　　　分類されるのか、意識的に訓練する必要があると思う。（私の場合は）　　　　時には、完全に左脳の理屈に合わないサインが来ることがある。　　　それは「内なる小さな声」が語る時。　　　それは、「励まし、力づけ、悟し、新しい視点を与える」時もあるが　　　「理屈に合わない」事を命じてくることもある。　　　　　　一つの例を挙げたい。　　　夏も近づくある日、牧師館の冷蔵庫が壊れた。　　　そこは茨城の小さな教会で信徒も多くなかった。　　　私は主人の転勤で移って２年目くらいの時だった。　　　「困ったな。」とは思ったけれど、たくさん献金するのは専業主婦の私には難しい。　　　「神様、困りました。」　　　内なる声が聞こえた。（内なる声はたまにしか聞こえない。）　　　「あなたが１０万円寄付しなさい」　　　「えっ！？　無理です。そんなぁ」　（全く理屈に合わない事をいわれる）　　　「あなたが１０万円寄付しなさい」　（ここまで読んでくれている方はドン引きしているかも）　　　例の声だったので、とりあえず、心に留めておいた。　　　翌日、母から電話がかかってきた。　　　「この間誕生日だったでしょう。１０万円送ったから、生活費じゃなく、　　　　好きな事の為に使いなさい」と。マジー　　　結果、冷蔵庫を買うことができました。　　　　　　　　「内なる声」に従った時、状況は必ず好転した。　　　だから理屈に合わなくても、えいっ！とやる。　　　私の人生を上手に導いてくれる力強い助けなのだけど、　　　自分の欲の追求で生活が一杯になっている時は、全く聞こえない。　　　自分の為、自分の利を漁っている時は、うんともすんとも聞こえない。　　　人生を好転させてくれるこの声を　　　「魔法」のように使えるといいけど、「天法」はそんな時使えない。　　　不思議だけど、本当の話。　　　　　　
23Jul
- 読書日記　No.5１『お金と本当の豊かさ』
  　　読書日記　No.５１これ一冊で手に入れる！『お金と本当の豊かさ』Real Prosperity著者：リン・A・ロビンソン訳：白川貴子出版社：VOICE新書クリックでAmazonを参照　心から幸せな「本当の豊かさ」と現実のお金とを　　　一緒に手に入れてこそ、真の成功といえる。　　　完全版「意識」と「行動」を使った成功法のすべて。　繁栄の秘訣今このときに意識を注ぐ望んでいるものを明確にする心配するのをやめる自由な発想でいろいろな可能性を検討してみるもたらされた答えに従って行動を起こす奇跡が起こるのを待つ神様がもたらしてくれる豊かさに心を開いている焦らない前向きでいることを心に決める感謝日記をつける夢見る事に時間を割く時々繁栄を瞑想する応援してくれる仲間や友人に相談するすでにここにある豊かさを認識する自分をいたわる　繁栄を循環させる（与える事の恩恵）感謝することを思い出させてくれる宇宙の「源」と結び付けてくれる豊かさの新しい経路が開かれる自負心が築かれる他者を勇気づけることができる寄付をする対象をより豊かにするこの世界の豊かさの流れを活気づける何倍にも増えて自分のもとへ返ってくる人生に新たなチャンスが開かれる社会に活力を与えるいっそう豊かに与えるための能力が高められる自分の繁栄を信じている証となるより多くを与えるための力が増す
22Jul
- 雑記8．『甥の夏休みの宿題』
  雑記8．ありふれた日常『甥の夏休みの宿題』　今年はコロナの影響で始業式が遅れ、　　　その為夏休みが例年より短くなるらしい。　　　夏休みと言うと、甥の小学校夏休みの宿題の事を思い出す。　　　　　甥は当時四年生と二年生だったと記憶する。　　　夏休みも終わりに近付いているにもかかわらず、　　　宿題をやり残して遊んでばかりいる子供たちに　　　母親（私の姉）が、「宿題を終えないと遊んだらダメ」と　　　ゲームを取り上げた。　　　それで、四年生の甥は猛スピードで宿題をやっつけた。　　　そして母親にゲームを返して欲しいと頼んだが、弟も終わらせないと　　　ダメとはねつけられた。　「え-！」と驚いたお兄ちゃんは弟を呼んで言った。　　　兄：「おい、ゆうき、お前が宿題やってないから兄ちゃんもゲームできないんだぞ。　　　残っている宿題は何だよ」　　　弟：「習字だよ」　　　兄：「おい、それじゃ、ハイパースピードでやっつけるぞ！」　　　----　しばらくたって、二人は宿題終わったからとゲームを取り返しにきた。　　　　　　　姉はその時、取り込んでいて、二人を信じて、ゲームをしてもいいと許可したそう。　　　　　　　そして用事を済ませた後、子供たちの宿題をチェックすると驚いた。　　　　　　　弟の習字が「一」と書いてあったからだ。　　　　　　　怒った姉は、二人を呼んで、「もっとまじめに書きなさい！」と書き直させた。　　　　　　　翌朝もう一度チェックすると「十」になっていた。　今では二人とも成人し、それぞれの道をたくましく歩んでいる。　　　
21Jul
- 雑記7．『八方ふさがってなどない』
  雑記7．ありふれた日常『八方ふさがってなどない』　人生には「八方ふさがり」と思える局面がある。　　　そんな時でも、『上を見上げれば「天」が開いていて　　　まだ助けは残っている』とよく言われる。　　　確かに、私たちは天の助けと思えるような不思議な力に守れた経験があり、　　　なるほどその通りだと心強く思うものだ。　今日の「ありふれた日常」では、天ではなく人の話。　　　「神は人を通して働かれる」と言われるので、　　　八方ふさがりの時に差しのべられる「人の手」さえも　　　全てが天の謀（はかりごと）と集約できるかもしれない。　　　そんな捉え方があることを承知の上で、今日感じた事を記したい。　ある女性の話。　　　両親が同時期に病気になってしまい、　突然、介護する事になった。　　　仕事と家庭、そして両親の介護。そのような生活は最近では　　　珍しくないと思うが、当事者としては初めての事。　　　仕事と介護の合間をぬって介護サービスの段取りをつけた。　　　公的サポートを受けながら、必死に一日一日を乗り越える。　　　どんなに努力しても、介護に直接たずさわっていない兄弟や親戚が　　　不十分だと指摘してきた。　　　彼女は、ストレスと怒りで精神的に追い詰められていった。　　彼女と私は毎月会っていたが、プライベートな悩みを打ち明けることはなかった。　　　一か月前に会った時、彼女は「八方ふさがり」の状態にあった。　　　辛い介護と心ない「善意」のアドバイスに疲れ果てていた。　　　誰か利害のない人に、吐き出したくなったのだと思う。　　　半年間の胸の内を早口で私に話してきた。私には義母の介護経験があるので　　　彼女の気持ちが痛い程理解できた。そして自分の体験を話した。　　　　今日、一か月ぶりに彼女に会った。　　　彼女はすっかり別人となって、介護を「愛おしむ」人に変わっていた。　　　「介護が幸せな日々になったのよ」と。　　　私の体験談で、二つの言葉が刺さったらしく、　　　介護に対する見方が完全に変わっていた（パラダイムシフト）　　　苦しみの真っただ中にある時、八方ふさがりと思う時、　　　天を見上げる事もとても大切だが、　　　「こういう見方もあります」「こんな幸せがついてきますよ」と　　　教えてくれる体験者（上手に乗り越えた人）が周りきっといる。　　　しかも１８０度転換させるほどの視点を与える人が。　　　今日彼女と会ってその事を痛感した。　　　私も辛い時、心を開いて、上手に乗り越えた人を探そう。　　　本当は、八方塞がってなどないのだから。　　　　　　　　　　　
20Jul
- 雑記６．『私のブログにも「引き寄せがあるのね～」』
  雑記６．ありふれた日常『私のブログにも「引き寄せがあるのね～」』　横浜も長雨続き。自粛中に家庭菜園デビューしたものの、日照不足の為　　　生育がイマイチ。しかし、少ないながらも、収穫できた時の感動はひとしおだ。　　　初期投資を考えると絶対にお店で買った方が「ソロバン上」お得だけど　　　収穫時の感謝が違う。（但し、お店の商品への感謝も増した）　　　ミニトマト一粒一粒に「ありがとう」と声をかけながら摘む。　　　ピーマン、トウガラシ、キュウリ、シソ、オクラ。残念ながらネギは根腐れしてしまった。　　　　それらの中でも、オクラはなり方がわからなかったので、　　　小学校の「朝顔の観察」ばりに目が離せなかった。　　　細長い茎が、雨風に耐え1メートル以上もグングン伸び、「すくっ」と立っている。　　　大きめの葉が、ほとんど茎の上の方だけにつく。ピーマンやトマトのように　　　下部のほうから枝がドンドン分れ、葉が付くことがない。　　　まるで、家庭菜園郡の中で、「スマート」なキリンのように美しい。　　　「一体全体オクラの形はいつ現れるのだろう」と、待ち焦がれていると　　　先週ついにその姿を現した！あまりにも嬉しくて収穫しないでそのままにしておいたら　　　長さが１５ｃｍくらいになってしまった。オクラ入りの味噌汁で戴いたけど　　　収穫は早いほうがよかったね。　日照不足の影響は実は家の中でも起こっていた。　　　昨晩、ウォーキングクローゼット内で、カビが大量発生している事を発見し大ショック！　　　新築で気密性が高くなっているので換気には気を付けていたつもりだが、　　　服、カバン、タンスの引き出しに目視できるほどのカビが大量付着！　　　昨年はそんなことなかったのに。やはり長雨続きだったからかなぁ。　　　「まいったな～」とテンション駄々下がりの中、とりあえず応急処置で　　　目視できる分は拭き取り、服も洗濯にと分別。　　　「明日は換気を良くするために、断捨離もしつつ「カビ」の大掃除だ！」と就寝。　ふぅ。ここから、「引き寄せってあるのね～」　　　「あ～、鼻がムズムズする。カビかぁ。掃除せねば」と、重い気持ちで起床。　　　「とりあえず、目覚ましにコーヒー飲みながらブログチェックしようか」とポチッ。　　　私のいつもの「阿蘇の森のように」静か～なブログに「いいね」が一つ。　　　「えっ！誰だろう」とたどってみると、　　　神奈川発、大掃除リスト×時短家事アドバイザーの岡本さん。　　　今日のブログタイトルが、「【片づけ】早く片付けるなら、丁寧に片づける」。　　　なんと、私への個人的アドバイスがびっしり書いてあった。　　　「こんなこともあるのね～」。　　　新しい顔を焼いてもらい元気百倍のアンパンマンのようになれた！　　　カビ、カビ、あ～んパンチ！やるぞ！！　　　　
- 雑記５．『プロはここが違う！オペラ歌手から学んだこと。』
  　　雑記５　『プロはここが違う！オペラ歌手から学んだこと。』　コロナの影響で、コンサートや舞台が軒並みキャンセルになった。　　　昨年まで当たり前だった日常は、いつ取り戻せるのだろう。　　　　　　昨年いくつか舞台を観に行ったが、その中でも「ラ・マンチャの男」と「カルメン」は　　　特に忘れられない作品となった。パフォーマンスの素晴らしさは言うまでもなく、　　　その人が醸し出す波動というか、人間味が伝わって自然と涙が溢れてきた。　　　舞台は、出演者と観客が一緒になって作りだす生ものだから、　　　密閉された空間、近距離での接触ができない今、　　　活動が制限されたパフォーマーの方たちは、不安な日々を送られていると思う。　　　先日、舞台をひらいて、そこでコロナの集団感染が発生したとの現実が　　　再開への道に、途方もない影を落としたのではないだろうか。　　　　　私は一昨年から近所のソプラノ歌手の先生に師事して、月に一度、歌を習っている。　　　「へた」で始めた歌も、プロに教えてもらうと、人生初の音域まで出せるようになるものだ。　　　声の出し方にはコツがあると体感した。殆ど誰でも、コツをつかめばある程度の音域まで　　　出せると思う。私は高い音域は「ミ」までしかでなかったが、今は「ラ」までは出る。　　　来ている生徒達は私のような主婦やコーラスで活動している人、いわゆる　　　歌う事を趣味とした普通の人たちが多い。（中には音楽を専攻するために　　　受験対策として習いに来ている方もいるようだ。）　　　普通の人たちも、プロにコツを教わることで声をドンドン出せるようになる。　しかし、音域を広げることはできるが、「プロとはここが違う！」　　　発声法などの技術的なことは当然なので、これは置いといて、　　　歌詞を咀嚼して表現するその表現力が圧倒的に違う。　　　私の先生も普段の生活のあり方が自分のパフォーマンスに透けて見えるからと、　　　誤魔化さず、誠実に、とても丁寧に生きている。　　　そこの手を一切抜かない。一流のものに触れ、常に自己鍛錬し続けている。　　　好きな歌のために、そんなストイックな日々を何十年も送っている。　　　集客し続けるプロはやってることが本当に凄い！　　　先生を始め、プロの方たちは今日も地道な努力を繰り返している。　　　一日も早く、コロナが終息し、安全に舞台を楽しめる日が来ることを願ってやまない。　　　　　
18Jul
- 雑記４.『人生の時間』
  雑記４.『人生の時間』三浦春馬さんが亡くなられたとの突然の報道に誰もが絶句したのではないでしょうか。かくいう私も、気持ちが沈んでしまいました。ガッキーと共演した「恋空」で、三浦春馬さんは私にとっても気になる役者さんとなりました。その後の進化がものすごくて、演技だけでなく、歌やダンス、NHKの情報番組ではMCとしてその真面目なお人柄を垣間見ることができました。今後、亡くなられた理由が明らかにされるかわかりませんが、私同様に、一人の星の未来を見続けることができない事に悲しみを覚える方は多いと思います。人生の時間って本当にわからないですね。本当に残念で悲しい。私も、三浦さんに魅了されました。有難うございました。ご冥福を心からお祈り致します。
17Jul
- 読書日記　No.50『正負の法則』
  　　読書日記　No.50　『正負の法則』--　一瞬で人生の答えがみつかる The Breakthrough Experience著者：ドクター・ジョン・F・ディマティーニ訳：本田健出版社：東洋経済新聞社クリックでAmazonを参照　ドクター　ディマティーニは国際的な講演家及び教育者として　　　世界中を飛び回っている。　　　彼の言葉は人々の精神にインスピレーションを与え、　　　心を開き、行動への意欲をかきたてる。　　　彼の実践的メソッドは世界中の数百万人の人々の人生を変えている。　　[本書「はじめに」より抜粋]　　　本書を読む時間が労力が1000倍にも報われることを　　　お約束します。・・・これはただの本ではありません。いままでの　　　自分の殻を破っていく（ブレイクスルー）という体験なのです。　　　あなたは心を動かされる体験をして、自分が変化したことに　　　間違いなく気づくことでしょう。　[ドクター　ディマティーニ名言]　　　　　　世に出て、人に奉仕できれば富はやってきます。　　　自分の最高の価値観が何かを知りたければ、　　　　　自分が何に最も時間を割いているかを、考えてみればわかる　　　自分にとって最高に価値あるもの、意味のあることに対して行動を起こすと　　　　　自尊心や自己信頼感が高まります。　　　正しい人間でいるために生きているのではなく、　　　　　愛で満たされるために生きている　　　人生の達人は「内側」をみている　　　夢は具体的に唱えるだけでなく、「それになれ！」　　　人生には、成功と失敗が同じだけある　ドクター　ディマティーニ　youtubehttps://www.youtube.com/user/DrDemartini
16Jul
- 雑記３．『主婦だって留学する！』
  雑記３．ありふれた日常　『主婦だって留学する！（その１）』　34歳の時、一年間フロリダに語学留学した。　　　勤めていた会社を病気退社して一年後のことだった。　　　発病した原因はストレスだった。会社が近づくと吐き気をもよおす。　　　会社があった「茅場町」の２駅手前の「大手町駅」で地下鉄を一旦降りる。　　　　　　「なんでこうなったんだろう？」「なんて様だ！」　　　自分を痛めつける言葉をなだめ、呼吸を整える。それから電車を待って出社する。　　　　　　そんな日々に心は悲鳴をあげ続け、ついには身体がブレーキをかけた。　　　私は、自己都合を言い訳に「円満」退社した。　入社したのは、結婚して直ぐのことだった。金融系の会社。周りはとても優秀だった。　　　だけど、弁が立つ支店長の下（ごめんなさい）、皆、少なからず具合いが悪そうだった。　退社して、家に引きこもった。でも家庭に居場所はなかった。　　　早く働いて欲しい主人に、まだ社会復帰できない事を理解してもらえなかった。　　　心が辛い時、家族に寄り掛かるのは甘えか!?　　　　心は目に見えない。今、血が流れているのか、もう「かさぶた」が出来て立ち上がろうとしているのか。　　　見えないから、言葉にして主人に伝える必要があったのだろうが、そんな余裕が私には無かった。　　　今の私がタイムスリップして、再びあの会社で勤める事になっても、病気になることはないと思う。　　　なぜなら当時の私は、経験と知恵が圧倒的に足りなかったから！　　　しかし今は違う。癖のある人もニンマリ笑って、「面白い」と思える図太さがある。　　　まっすぐだった私も、曲がってしまったのかもしれない。　　　他人に対する、自分本位の期待もなくなった。　引き籠ってた時は、毎日よく眠れなかった。寝ると夢でうなされた。　　　消えてしまいたかった。でも、家族の顔を思い出すと　　　私に消える理由は何もないと思えた。消えることもできず、焦りと眠れない日々が一年たった頃、　　　多分、落ち込みが底まで達したのだと思う。（ウツが底をウツ）　　　突然、アメリカ留学を思いたった。　　　「生きる為に、環境を変えて出直そう！」　「これ以上ここ留まったらだめだ！」　　　　夫に相談もなく、もうスピードで準備を始めていった。　　　ありふれた日常　　　『主婦だって留学する！（その２）』に続く。　　　　　　　　　　　
15Jul
- 雑記２．母の霊感
  雑記２．　『母の霊感』　私が中学生の時の話　　　朝起きたら、母がこんなことを言った。　　　「今日、学校の近くで火事になる夢をみたから気を付けて」と。　　　そんな突拍子のない話を気にも留めず、私は登校した。　　　　　　たしか、午前の授業中だったと記憶する。　　　サイレンが鳴り響き、授業は中断。近所で火事が発生した。　　　後に、火元は一人暮らしの男性宅で、その方が亡くなられた事を知った。　　　今、こうして書きながらも、心がざわついてしまう。　　　私は、真っ暗な中、一人で眠れない。　　　キャンプ場のような暗い所で眠れない。　　　たとえ灯りがあっても、自然の中の暗闇が怖い。キャンプファイヤーも無理！　　　長野に「原村」という星空がとても綺麗で有名な場所がある。　　　長野に転勤中、空気が澄んだ冬の夜、満天の星空を体験しに連れて行かれた。　　　暗闇が怖くて、星のことは何も覚えていない。（脱線しました　　）　母の霊感は、（母の）父親譲りだ。　　　おじい～の逸話も色々ある。　　　（私は沖縄出身なので、おじい、おばあと呼ぶ）　　　　　　　だれでも、多少の直感があり、「ゾクゾクする」とか、　　　「なんとなく気持ちが悪い」と感じた経験があると思う。　　　母の場合、場所や人によっては、とても頭が痛くなるらしい。　正夢は火事以外にもある。火事よりインパクトが強い出来事があった。　　　“戦死した人が夢に出てきて、自分の名前を言い、　　　亡くなった場所を家族に伝えて欲しいとお願いしたことだ。”　　　母は嫁いで来て間もなかったので、近所の人をよく知らず、　　　伝えるべきか迷ったが、気になったので恐る恐る尋ねに行ったそうだ。　　　ところが、その「名前」も「行方しらずのまま」なのも、　　　母の話した通りだったので、驚かれて供養に行かれたそうだ。　　　一方、母は、正夢だったのでとてもビビったそう。　　　そんな中、慰めだったのは、その遺族にとても感謝された事らしい。　その娘の私。私にもある。あるから・・・こまる　　　　　
14Jul
- 読書日記　No.49『仕事の整理術』
  　　No.４9　『結果がすぐに出る“仕組み”をつくる！　仕事の整理術』　--　整っていれば、結果は自然とついてくる出版社：神伝社クリックでAmazonを参照　この本の整理術を仕事に活かせば　　　圧倒的に効率が良くなる！　　　仕事のつまずきがなくなる！　　　チャンスをフルに活用できる！　　　「デキる人」という印象になる！　　　「探す」作業がなくなる！　　　担える仕事量が増える！　　　クリエイティブな仕事に時間を割ける！　　　結果を出せるようになる！　第一章　デスクまわりの整理術　　　第二章　パソコンの整理術　　　第三章　段取りの整理術　　　第四章　情報の整理術　　　第五章　思考の整理術　　　第六章　整理がはかどるおすすめ整理グッズ　　　　　　　書類の整理　　　　　　　デスクの整理　　　　　　　カバンの整理　　　　　　　手帳の整理　　
13Jul
- 読書日記　No.48『第二の脳のつくり方』
  　　No.４8『第二の脳のつくり方』　--すべてが上手く回り出す「フロー理論」著者：辻　秀一出版社：神伝社クリックでAmazonを参照よい心の状態=フローで、仕事も、人間関係も、上手くまわり出す!　　フロー状態になると、こんなことが起こります!　　○アイディアが出る　　○集中力が増す　　○営業成績がアップする　　○作業効率が向上する　　○ミスが減る　　○家族関係、友人関係がよくなる　　○ぐっすり眠れる　　○モテる　　○毎日が楽しくなる ……など　　　　　（アマゾンより）スポーツドクターである著者が、応用スポーツの　　心理学の視点から、常に良い心の状態＝フロー状態を　　自分で作るための方法を紹介している。　　心のIQを上げる事によってパフォーマンスがあがる。　①自分の機嫌は自分でとる　　　②四大ツール（表情、態度、言葉、思考）を使う　　　③好きを大事にする　/　④一生懸命を楽しむ　　　⑤今に生きる　/　⑥信じる　/　⑦夢を持つ　　　⑧チャレンジする　/　⑨イメージする　　　⑩応援する　/　⑪感謝する　/　⑫リスペクトする　　　⑬わかってあげる　/　⑭見通してあげる　　　⑮応援してあげる　/　⑯行動してあげる　　　⑰楽しませてあげる　/　⑱承認する　　　⑲チーム目線を持つ　/　⑳共有する　辻　秀一公式サイトhttps://doctor-tsuji.com/
12Jul
- 読書日記　No.47『「引き寄せ」の教科書』
  　　No.４7『「引き寄せ」の教科書』　--人生を変える、具体的な方法著者：奥平　亜美衣出版社：アルマットクリックでAmazonを参照　スッキリわかる！　「思考が現実化する」しくみと方法　　　話題のブログ（2012年～）「人生は思い通り」待望の書籍化！　　　「引き寄せの法則」の活用の仕方に気づいた途端、　　　会社員兼主婦だった著者の人生が激変！　　　そのコツをまとめたブログはやがてアクセスが殺到。　　　「わかりやすい！」と評判の、引き寄せ本の決定版。　引き寄せの具体的は実践方法が　　　手に取るようにわかる、ガイドブック　　　第一章　人生は思い通り　　　第二章　引き寄せの法則が働く仕組み　　　第三章　誰にでもできる引き寄せの練習法（良い現実の引き寄せ）　　　第四章　誰にでもできる引き寄せの練習法（望みの叶え方）　　　第五章　引き寄せを実践する上で大事な考え方　　　第六章　引き寄せの法則　実践活用編　　　　奥平亜美衣　オフィシャルブログhttps://lineblog.me/amyokudaira/

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