ゴルフ直線打法 -12ページ目

全英オープン2008の結果

石川遼プロが出場できるかどうかが話題となった全英オープン2008では、日本人選手は全員予選通過できませんでした。

これが日本人の体格によるものか、あるいは日本の子供ゴルファーによく見られる、目標方向を向いて胸を反らせ、クラブを両肩で担ぐ形のフィニッシュを教え込まれるためかは、検討の必要がありそうです。

腕内側回しでコック、外側回しでアンコック

「マジック・グリップ」で固めた両腕を、内側に回すとリストがコックし、外側に回すとアンコックします。

というわけでアドレスではアンコック、バックの動きでコックとなります。

この動きと、その先の動きでどうなるかを、自分で体感的に確認してみて下さい。

「核心打法」の手首のコック

手首(リスト)を親指側に引き上げる動きが手首のコックです。ホーガン流のグリップでは、バックスイングの最終段階でコックの動きが入り、この時前腕と手首の間の角度が直角より小さくなります。

ところが、指を内側に巻き込むようにしてクラブを握り、中指を手の平の背中方向に引く「マジック・グリップ」では、コックの動きで前腕と手首の間の角度は直角になります。これで前腕とクラブの間の角度も直角に止まります。

しかもこの体勢は安定なものになり、クラブはグラグラしません。

この違いを体感的に確認してみて下さい。

「核心打法」の「魔法の動き」

「右腕は内側、左腕は外側に回る」という、もとの「魔法の動き」は伝統的なグリップで生まれたものです。

これに対して、「マジック・グリップ」で固められた両腕の動きでは、両方の腕が同じように動き、「右腕は内側、左腕も内側に回る」形になります。

自分の動きで確認してみて下さい。

ボールの位置

ホーガンの「モダン・ゴルフ」では、クラブの長さによってアドレスの構えを変える手順が詳しく書かれています。これはスイングの不確定要素を増すことになります。

「核心打法」では、「マジック・グリップ」で両腕を伸ばして構え、ボールの右側にヘッドが来るようにします。これだけです。

「核心打法」のダウンでは腰が左に動く

「核心打法」のダウンでは右脚荷重に入ります。この動きに対するカウンター・バランス動作として、ダウンの最初に腰が左に移動します。

しかし、これは左脚への体重移動ではありません。

このカウンター・バランスの動きを体感的に確認してみて下さい。

「核心打法」のインパクトは短い

「バックは左腕、ダウンは右腕」のイメージで振る「核心打法」の場合、インパクトの直線区間の長さは意外に短いのです。

「マジック・グリップ」で握る両腕を伸ばす動きから生まれる「核心打法」のインパクトでは、左腕がグリップを右から左に引き、右腕がグリップを右から左に押します。この動きの直線範囲を確認すると、これが意外に短いものであることが分かります。

分かり切ったことと思われるかも知れませんが、自分で確認してみて下さい。

これだけは「念を押さなくては」と思い、このブログを書きました。

ひと休み

pepsiさんのコメントのお陰で、スイングを構成する基本的な動きをひと渡り再確認することができました。

これまで何とか頑張ってブログを書き続けて来ましたが、年初以来体調が悪く、この辺でひと休みさせてもらうことを決心しました。また何かの思いつきがあった時、あるいは何かのコメントなどがあった時には、可能な限り書くつもりです。

というわけで、しばらくひと休みさせて戴きます。

脚の動きも決まる

前回は、両腕を長く伸ばして長いストロークを確保することで、スイングの腕の動きが決まる話をしました。腕の動きがあれば、これを支える脚の動きが問題になります。ところが、この脚の動きは腕の動きで決まるのです。

始めから立ってこれを確認するのは難しいので、ベッドに天井を向いて伸び伸びと横になり、ここで腕の動きに対応する脚の動きを検討します。まず、左右の動きなしに両腕をいっぱいに伸ばすと、これで両脚ともに足先を内側に回す動きが現れることが分かります。これが大きなストロークを確保する基本の動きになります。

この動きが左右の動きを支える基本の動きになります。ここまで分かれば、後はいっぱいに伸ばした両腕で、バックやダウンの動きを試してみれば、これで実際のスイングでの大きなストロークの動きの基本形が分かります。

これらの動きを活用できるようにグリップを決めれば、これですべてが決まります。後は立ち上がってこれらの動きを試してみればよいわけです。ボールを打つことだけを考えて腕の振りを作ると、この基本形の動きを崩す危険が生まれます。時々確認してみるのもよいことだと思います。

右腕の動き

最近水泳の自由形で目覚ましい記録を出した若い人がいます。その人の要領は、ストロ-クが長くなるように腕を限度一杯に伸ばすことだそうです。ゴルフのスイングでも、ダウンの動きのストロ-クが長ければ、十分な加速ができる筈です。

そこで右腕をできる限り長く上に伸ばす動きを試してみます。すると、腕を内側に回すことが必要なことが分かります。これは例の「魔法の動き」の右腕の動きと一致します。

次に左腕の右へのバックの幅をできる限り大きくすることを試みます。この場合には腕を外側に回す必要があることが分かります。これは「魔法の動き」の左腕の動きです。

これらの両腕の動きを両手のグリップで繋げば、最大のストロークのスイングが出来上がることが分かります。

右腕の最大のストロークで上げれば、当然フライング・エルボー風の高いトップに上がります。右腕一本の動きを検討することで、スイングの良い動きの仕組みが見えてくる訳です。