バブルぷりめいん三國志 (最終章): ふぉのいこらいざー赤壁之戦 (後編) | B級お~でぃお色ざんげ (旧 B級お~でぃお珍道中)

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わたくしを通り過ぎた、お~でぃお機材(中古ばっかり)たち(笑)


先の戦いの結果 を見れば、各所に小さな不満は残れど、
古女房のらっくす様を、やはり手元に残そうか、
されど折角縁あって、招き寄せたる2つのあんぷ、
どこかで敗者復活の、機会を与えてやれないものかしら?と、
※ 物欲の妄執による言い訳のオンパレード(笑)


考えあぐねた頭の中に、ある閃きが射したのです。


各々の 「ふぉのいこ出力」 を、
違う各々の 「らいん入力」 に、


導いたならば、どうなるかしらん?



そう、「組み合わせの妙」なるものを、

試しきっては、いなかった!

試みがうまく行ったなら、かの曹操を迎え討つ、
劉備/孫権連合の如く、そこに孔明の知略を加え、
赤壁で見事くじいて見せた、そんな世界が開けるじゃないか!!!
※ そうまでして「ぷりめいん」どうしでシステム組む意味って。。


と、言った按配で、

性懲りもなく、また 「おっ始め」 ちゃったのです。
※ お相手の機器は前編 をご覧くださいまし。



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でも、またしても、
初っ端に興を殺ぐお話を、せねばならないこの辛さ。

このとき聞いた限りとはいえ、こと907DRさんは
(以下、前編 と同じなので中略)



DRさんのふぉのいこは、残る二つのあんぷに繋いでも、
軟い低域と丸い高域の、やっぱり冴えない鳴りかたでした。


それなら 「らいん入力」 に、残る2つのふぉの出力を、
導いたならどうなるかしら?と、


入力レベルも上がったし、内部干渉も減っているはず、
期待した音は言うまでもなく、スピード溢れる疾走感と、
クリアに捌けたステージ感。

確かにその点改善された、けれどこの耳が捉えた音には、


ニュアンスを決める微細な「毛羽」が、
削がれてしまっていたようなのです。


そして、繰り返し聞くうちに、わたくしは思い出したのです。
歴代607さんを、聞き比べて得た感触 を、
姿かたちは伸びやかで、すっきりしていて美しい、
でも作りたての剥製のような、「生乾き」っぽい感触を。


突き詰めて言えばそれはおそらく、単に好みの問題であって、
だからわたくしは山水様とは、合わない「星」の生まれなのでしょう。
あるいは「ばらんす」接続で、「高級ふり」や「単体ふぉのいこ」を、
繋いでみたなら別の世界も、開けるのやも知れませぬ。

※けれど恐らく金銭的に、為し得る域をば超えてまいまする。。。


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。。。と、いうことで、山水さんにはまたもお引取り願い、
あきゅふぇーず様とらっくす様の、コラボレーション発掘に、
専念することにしたところ、
互いにまるで対照的な、結果となって現れたのです。


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E-305様 のふぉのいこを、L-540様 に導いたときは、
晩生の野郎を引き込んでしまい、盛り上がらない合コンのごとく、
はしゃぎたい540様が、どんだけいじって見せようと、
滑ってその場が凍りつく、気まずい空気のようでした。


いっぽう、L-540様のふぉのいこを、E-305様に導いたときは、
俄かには信じ難いことに、あの堅物の305様が、
陽気なオーラを発したのです。


それは、まるで、


理系ばかりの殺伐とした、「荒野」に降り立つ女神のごとく、
(これはKP-1100  + AT33E の組み合わせで)
または美形のホステスさんから、イロハを教わる教師生活25年 のごとく、
(こちらは PL-50 W.O.S の組み合わせで)


305様の「ぱわーすてーじ」が、恐らく歩んできただろう、
真面目ひと筋の人生の中、初めて味わう楽しさだったり、
歓喜の声とも聞こえたもので、

そんなシーンのあるドラマなら、だいたいは堕落しちゃうもの、
しかし流石にあきゅふぇーず様、らっくす様で完結したなら、
少々甘きに流れた部分も、きっちり纏めて仕上げたのです。
※ そういえば全編でV15TypeⅢ の印象を書かなかったなぁ。。。


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こうして、
E-210様が呼び水 となり、始まったこの一連の、
戦いはついにあきゅふぇーず様と、らっくす様の連立をもって、
一応決着を見たのです。


でも、その日々も長くは続かず、
またしてもその頭をもたげた、浮気心に突き動かされて、
導入してみた別のあんぷに、まずあきゅ様が居場所を奪われ、
名残惜しくて手元に残した、らっくす様の出番も減って、


そう、まさに三国時代の終焉よろしく、
降って沸いた「別のあんぷ」 が、天下統一を為したのです。
※ そのお話はまた別の機会に