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目の前にはプロデューサーの方一人と4本のマイクスタンド。
私が出演するのは、1話、5話、9話、13話。
一発目から出演なので、お手本も見られないままマイクの前に。
最初は練習テイクで、全体の流れを把握する。
あまりの緊張で、練習テイクで声が予定よりも高くなるは、声が出ないはで、愕然とする。
そして周りの声優様たちの声量の多さに圧倒され、さらに自信がなくなる。
本番テイク。
いや、ダメだ。
例え下手くそでも、精一杯演じなければ・・・!
ここまで来たんだ!!
下手なりに、今ある力で、何とかセリフを体から絞り出す。
「もっと慌てた感じが欲しいな。」
咄嗟の演技指導に、本当に慌てたおかげで、リテイクでは、かなり慌てた感じを出せた。
「では、次に一同のところで、皆笑って。」
・・・!?
しまった!!
台本には、「一同:あはっははは~」と書いてある。
私は「一同」と書いてあるところ見落としていて、全く練習していなかったのだ。
「あっははは。」
はう!皆より短く終わってしまった・・・!!!
もう、情けなくて、自分で自分を笑いたい。
「一同 あはっははは~」ではなく、「ゆりじ あはっははは~」である。
気を取り直して、次回へつづく・・・
あけましておめでとうございます!!
声優活動が、年末にかけてさらに忙しくなり、ブログを更新できずにいましたが、少しずつ落ち着いてきました。
今日はそんな声優活動について。
とあるサイトで、声優として活動をしたのをきっかけに、アニメにも挑戦してみようかなとオーディションを受けた結果・・・
な、なんと、千葉テレビのアニメに出演決定!!!
(放送1ヶ月前になりましたら、また詳しくお伝えします。)
まさか受かると思っていなかったので、心の準備もできないまま、あれよあれよと本番日。
全13話を、一日で録る。
初めてのプレスコ形式での収録。
(※プレスコとは、キャラクターの口の動きに合わせて声を吹き込むのではなく、先に収録してから、アニメを作る形式である。)
養成所に通った経験もなく、自宅でしか収録したことのない私は、緊張で全身を強ばらせていた。
「おはようございますっ!」
スタジオに入ってくる人の中には、挨拶の声がすでにアニメ声の方や声量溢れる方も。
ただただ勢いに圧倒され、約20名ほどの声優様たちの中で、生まれたての雛のように、心臓を振るわせる。
次第にその震えは、プロテインをシェイクする時ばりに大揺れになるのであった。
・・・つづく。
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今年は、小・中学校を三校掛け持ちして日本語の指導にあたっていた。
そのうちの小学校の勤務が、早くも終了し、教職員の方から、感謝の印として、
ゴディバのチョコと・・・
巨大大根を二本いただいた。
大根を抱えながら、感謝の気持ちを述べる。
「本当にありがとうございました!」
宝塚のフィナーレの衣装並みに大根の葉が派手な広がりを見せ、前が見えない。
これでは勤務最終日というよりも、農業学校の卒業日ではないか。
担当した生徒とゴディバのチョコ✕巨大大根(葉つき)のチグハグな組み合わせの楽しい、フィナーレは、一生忘れない。
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