生徒が国語の文章読解に挑戦。
「先生、読んでくれませんか?」
「OK!」
まだ漢字を読み慣れていない頃、私が文章を読み聞かせていた。
「夏の終わりの、おだやかな午後だった。心平は、皮への道を小走りに走っていた。手にはヤスと、水中眼鏡を入れた布袋を持っていた。心平は立ち止まった。おおい!牛くんたぢ!」
「・・・・・・。」
「あれ?どうしたの?」
「先生、なんか読み方すごいね・・・。声も大きいし。」
「あっ・・・。」
読み方が、バリバリのナレーション風になっていた。
ちょっとした音読でも本気を出してしまう、声優の端くれである。
【ボイスサンプル第三弾】
第二弾が上手く埋め込めなかったので、第三弾をお先にどうぞ!
またまたニヤニヤして聞いてみてくだされ。
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