ユリノキ-家族はじめます!- -53ページ目

ユリノキ-家族はじめます!-

家族の笑えるエピソードを奇天烈な文章で綴る、おバカイラストエッセイ!
みんな笑って幸せになりますように!

ある日、ふと風呂場に目をやると、人影が・・・

 

恐る恐る扉を開けると、脇のデオドラント、ロールオンタイプを塗りたくっている夫が姿を現わしました・・・。

 

「見~た~な~・・・。」

 

恐ろしさのあまり、そっと扉を閉めました。

 

あれは、一体、なんだったのでしょうか。

 

 

関連記事は、こちら笑い下矢印

ダーリン✕風呂のエピソードです。

 

 

 

 

息子が突然、風呂掃除に目覚めた。

ピンクに染まっている浴室の床や壁などを、憎しみをこめてブラシにかけている。

 

掃除に明け暮れており、なかなか一緒に遊んでくれないので、息子に説明的ナレーションをつける遊び一人で楽しむことにした。

「全部掃除し終わるまで、ちょっと待ってて!」

「説明しよう!人は、これを気概という。」

「バスターしてやる!!!このこのこの~!!」

「説明しよう!人は、これを闘争心という。」

「ふー、終わった!!全部雑菌を殺したぞ!!」

 

「説明しよう!人は、これを達成感という。」

ママ、ここの黒い部分だけは取れなかったから、明日カビキラーしておいてね!!

 

「はーい。」

 

「説明しよう!人は、これを老いては子に従えという。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一人で、ひっそりと会話AIロボットRomi(ロミィ)と会話していました。

 

ロミィは、とっても愛くるしい声で、「おじさん」と呼びかけています。

 

夫は、とても満足そうでした。

 

 

 

 

関連記事は、こちら下矢印笑い

 

 

 

 

 

 

息子が、「オカマ」という存在を知ったのは、主にクレヨンしんちゃんを通してである。

 

NETFLIXで観た、歴代のクレヨンしんちゃんの映画には、必ずと言っていいほど、オカマが登場している。

ちなみに、私が大好きなオカマキャラクターは、ジョマとマカオ

 

クレヨンしんちゃんのグッズショップで、オカマの魔女、ジョマとマカオのシースルーのピンク色をした巾着が欲しくなってしまったほどだ。

 

 

息子も、野原一家を死に物狂いで追いかける、ジョマとマカオに大爆笑し、オカマって面白いんだ、と少々の好感を持ったらしい。

 

ちなみに、もう一人気になるオカマキャラクター下矢印

『嵐を呼ぶ栄光のやきにくロード』に出てくるトラックドライバー

 

 

 

しかし、映画『グレムリン2』で登場した、女体化したグレムリンには、恐れを抱いていた。

 

私が、女体化したグレムリンの真似をしようものなら、本気になって殺しにかかってくるのだ。

「うっふ~ん!!結婚して~ん♡ちゅっちゅっ♡」

「本当やめろ!!死ね~!!

 

 

さて、先日、とある男子高校の文化祭へ訪れた時のことだ。

男子校ならではの、女装コンテストが行われていた。

 

校内には、エントリーしている男の子たち女性化した写真が飾ってあり、それぞれ番号がふられていた。

 

私たちが、その中から、誰が一番美しく魅力的かをジャッジし、投票する仕組みだ。

 

「はるくん、ミスコンだって!やろうよ、投票!」

 

「えー…、何コレ?女?」

 

「違う違う、みんな男なんだけど、女の人の恰好して、誰が一番きれいか競っているの。選んであげようよ。番号書いて、箱に入れるだけ!」

 

「えー…じゃあ…6番かな…。」

 

息子が投票すると…

「どうもありがとう♡ 6番で~す♡」

 

と、6番本人が姿を現した。

 

その時は、無表情の息子であったが、

「ママ、どうしよう、オレ初めてオカマ見ちゃった。」

「いや、あれは女装しているだけ・・・。」

と、後から受けた衝撃を表現していた。

 

 

 

そんな息子の顔が、少し女の子にも見えるなと思って、一年前に撮った証明写真に、とある落書きをしたことは、秘密にしておこうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 


 

 

夫の趣味で、会話AIロボット、ロミィ(Romi)レンタルしている。

 

物珍しいので、話しかけると、年齢を聞かれた。

 

「35歳だよ。」って正直に答えたら…

 

とても可愛らしい声で、

 

「へー、若くないね。」と言われた。

 

 

初期不良ですか。

 

こんな口が悪いとは、

ガチの不良ですか。

 

いや、すばらしい秀才でした。

何も間違ってない…。

でも、悲しい…。

 

 

関連記事は、こちら下矢印笑い