東へ西へ、今度は南へ。
2022「ファン感」巡りの3か所目に出かけてきた、11月26日(土)の話をさせていただく。
横浜スタジアムで開催されたベイスターズ「ファン感」、正式名称は『横浜DeNAベイスターズ ファンフェスティバル2022』である。
ベイスターズの「ファン感」に参加するのは、2015年以来7年ぶり2回目。
コロナ禍のご多分に漏れず、こちらも全席指定チケット制で、お値段は内野席900円、外野席700円、ウィング席500円の3区分。今回取ったのは一番安いウィング席で、完成したてほやほやの2019年春以来となる再訪となった。
ちなみにベイスターズの「ファン感」チケットは全席種「スペシャルグッズ付き」の扱いとなっており……
ページ数も多くいい紙を使ったかなり立派なプログラムと……
『ファンフェスティバル2022オリジナル2WAYフリースマフラー』がもれなく付いてくる。
これで500円ならもはやチケット代はタダみたいなもので、すこぶる得した気分になる。
防寒具が配布されたこの日の横浜は、前日までの天気予報によると午前中からお昼にかけて雨マーク……。
ZOZOマリン、ベルーナドームに続くまさかの3連続「雨中ファン感」に絶望していたのだが、雨雲が早めに抜けてくれたため、11時過ぎの球場到着後は傘の出番一切なし。決して良い天気とは言えなかったものの、気温も高かったのでもらったフリースマフラーのお世話になることもなかった。
おかげで「行く先々のファン感に雨を降らせる厄介なヤツ」というあらぬ誹りを受けずに済んでほっとする……。
天気の心配はなくなったものの、残念ながらこの日は出勤前の時限観戦。ウィング席から見物できたのは……
オープニングセレモニーの最後に行われた山崎康晃投手の涙の残留宣言から……
新入団選手紹介と……
最初のステージイベント『俺たちが最強のコンビだ!! Buddy☆Up対決』の途中まで。
後半にかけて目白押しの面白そうなプログラムに後ろ髪を引かれつつ……
どこもかしこも黒山の人だかりだったブースを横目にみながら、滞在小一時間ほどで横浜スタジアムをあとにする。
来年以降参加できる機会があれば、もうちょっとゆっくりしたいものだ。
当スタジアムから比較的行きやすい球場にもかかわらず、コロナ禍以降はこの夏に『日米対抗ソフトボール』で訪れたのみで、もう3年以上この球場でプロ野球を見ていない。
開放感ある気持ちの良いスタンドで『ベイスターズラガー』をしこたま飲みながらのプロ野球観戦を、来シーズンこそは取り戻したい。
全球団の「ファン感」も終了し、いよいよ球界も年末モードへ。
いろいろあった2022年の野球納めに、皆様の当スタジアムへのご来場を心よりお待ちしております。