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たんぽぽ 東日本大震災からの復興を応援します

仲間みんなで記事を書いています

クリスマスツリー今日の担当 おどちゃんですクリスマスツリー


サンタさんメリークリスマス音譜

みなさん、クリスマスの夜をいかがお過ごしですか?

今日は、東北の方たちへ心を込めて、

クリスマスプレゼントをお贈りしたいと思います

本当は昨日私のブログで掲載した物語なのですが、
http://ameblo.jp/attamarin/entry-11115847564.html

たんぽぽからの贈り物とさせていただくことになりましたプレゼント

少しでも東北の方たちや、読んでくださったみなさんの心があったかくなればうれしいです。

では、どうそ読んでくださいねラブラブ





  「あったかい雪が降ってきた」


「悔しいのう~。 なんでや、なんで何もできんのんや」

広島の中心部にある平和公園。

原爆ドームの前で、一人の少年がすわりこんで頭を抱えていた。

お腹がデップリと出て白ひげを生やしたおじさんが、その少年に近づいてきた


「ぼく どうしたの?何が悔しいの?

 何ができないのか、おじさんに聞かせてくれないかなぁ」

「だって今日はクリスマスイブじゃろ。 じゃけど岩手にいるぼくの従兄弟は、
 
 家族バラバラでクリスマスを過ごさんといけんのんよ。
 
 なんで一年に一度のクリスマスを、みんなで楽しく過ごせんの?
 
 あんなにつらいことがあったのに、なんでみんなみたいに楽しめんの?」

白ひげのおじさんは少し顔を曇らせた。

「ぼく、その従兄弟は震災にあったの?」

「そうだよ。従兄弟のみっちゃんの家は震災で壊れたんだよ。

 そしておじさんは仕事もなくなったから、今広島に働きに来とるんじゃ。

 じゃけん、みっちゃんはクリスマスでもお父さんと一緒に過ごせんのんよ。

 ねぇ、おじさん。みっちゃんがかわいそうだと思わん?」

「そうだね、ぼく……」

少年は少しむっとして話をさえぎった。

「おじさん、ぼくの名前は陽(よう)って言うんだよ」

「おお、そうか。すまなかったね。それで陽くんはどうしてあげたいの?」

少年は、ますますむっとした。

「おじさん、ぼくの言うこと聞いとった?

 何もすることができんけん、悔しいって言いよるんじゃないかぁ」

白ひげのおじさんは、腰をかがめて少年をまっすぐに見つめた。

「それじゃあ、陽くん。

 今日は陽くんのところにサンタさんからプレゼントが届くだろう。

 もう何がいいかお願いしたのかな?」

「うん、ぼく本を読むのが好きじゃけん、

 本をいっぱ~いほしいってお願いしたんじゃ」

「陽くん、おじさんのアイディア聞いてほしいんだけど……

 そのお願いは来年にお預けして、

 今年は“みっちゃんがうれしくなること”をお願いしたらどうかな?」

「え~……」

少年は頭を抱えて、しばらく考え込んだ。

そして一時間は経っただろうか、夕方近くになり

辺りの空気がますます冷たくなってきた。

「おじさん、いいよ。

 ぼくのプレゼント“みっちゃんがうれしくなること”でいいよ。

 だってぼくはいつもとお父さんとお母さんと一緒にいられるけど、

 みっちゃんはお父さんとずっと離れ離れじゃもんね。

 絶対寂しいよね……」

少年の返事をじっと待っていた白ひげのおじさんは、ニッコリ笑って言った。

「陽くんは本当に優しいねぇ。

 とっても素敵な陽くんのお願いをサンタさんは必ず聞いてくれるから、

 今晩楽しみにしててごらん」

少年は頬を赤く染め、すっくと立ち上がった。

「ほんと?おじさん。サンタさんがぼくのお願い聞いてくれるん?

 わぁ、なんかぼく、とってもうれしくなってきた。

 だってぼく、みっちゃんに何にもしてあげれんと思っとったけど、

 ぼくにもしてあげられることができたんじゃもん。

 おじさんありがとう。サンタさんに、本当にお願いかなえてねって

 しっかり頼んどってよぉ」

白ひげのおじさんはこぶしで胸を叩いて、慣れない広島弁で言った。

「おじさんにまかせときんさいや」

そのとき遠くのほうから、少年の母親の呼ぶ声がした。

「ほいじゃあね、おじさん。ほんまに頼んだけぇねぇ」

そう言って少年は母親のほうに走って行った。


~そしてクリスマスイブを迎えました~


少年は“みっちゃんがうれしくなること”が何なのか、ワクワクしながら

考えたり、本当にサンタさんが願いを聞いてくれるのか心配になったりして、

頭の中がめまぐるしく動いていた。

そして考え疲れたのか、いつもより早い時間に眠りについた。

コンコン、コンコン……

少年が寝ている部屋の窓から音がした。

少年はいつもするはずのない音がしたので、びっくりして目を覚ました。

そして恐る恐る窓のほうに近づくと、赤い色が窓に映っていた。

その色で、少年は何が起きたかすぐに察して窓を開けた。

「メリークリスマス!陽くん」

「わぁ、サンタさんじゃあ。え~、これ夢かのう?」

「夢なんかじゃないぞ。わしは陽くんの願いをかなえにきたんだよ」

「そうそう。ねぇ、サンタさん“みっちゃんがうれしくなること”って何なん?

 ぼくずぅーっと気になってしかたがないんじゃけん」

「よしよし、わかった。それじゃあ、これから教えてあげようねぇ。
 
 あのね、わしは今から東北に雪を降らそうと思っとるんじゃよ」

その言葉を聞いて少年の顔が曇った。

「いくらサンタさんでもそれはひどすぎるよ。

 雪なんて降ったって何もめずらしくないし、それに雪が降ったら

 みんなまたあの日のことを思い出しちゃうじゃないかぁ」

「陽くん、雪だってあの日降りたくて降ったわけじゃないと思うよ。

 本当は雪だって泣きながら降ってたかもしれないしね。

 だからわしは、雪にも笑顔になってもらいたいんだ」

「ふ~ん、そう言われたらそうじゃね。

 雪だってどうしようもなかったんかぁ。
 
 そう思ったら、なんか雪もかわいそうじゃねぇ」

それからまもなくして雪が降ってきた。

「陽くん、手のひらで落ちてくる雪を受け取ってごらん」

「え~、手が冷たくなるからいやだよ」

「じゃあ、冷たくなかったらいいんじゃろう。さあ、雪に触れてごらん」

少年はしぶしぶ窓の外に手を出し、雪に触れた。

「うわぁ、何これ。なんで雪があったかいんねぇ。

 サンタさん、これほんとに雪なん?」

「そうだよ。これは人が幸せになる特別な雪だよ」

「幸せになる雪?」

「そう、みんなが幸せになるんだよ、いいだろう」

「うん、いいけど……。どうしてこの雪でみんなが幸せになるん?」

「そうじゃな、陽くんには何のことかわからないよね

 この雪があたたかいのはね、陽くんやみんなの気持ちが

 こもってるからなんだよ。

 みんなが東北に向けて、頑張れ~って応援する気持ちや

 陽くんのように“みっちゃんがうれしくなること”を願う優しい気持ちが、

 この雪には込められてるんだよ。だから雪は今夜は東北に降り積もるのを、

 心の底からうれしいと思っとるんじゃ。

 そしてその雪の気持ちが、またさらに雪自身を温める」

「わぁ、雪もうれしくて降っとるんじゃ。なんかそれ、とってもいいねぇ」

「そうじゃろう。雪も今夜は思いっきり降ろうと思っとるようじゃなぁ。

 だが、これで終わりじゃないぞ。

 陽くん、降り積もった雪はやがて溶けて大地にしみ込むんじゃ」

「しみ込んだら、そのあとどうなるん?」

「温かい雪が溶けて大地にしみ込み、大地は温かい水で潤うんじゃ。

 そしてその温かい水を草や木や花などが吸い込む。

 そして春になり、その温かい水をいっぱいに吸い込んだ草木が芽吹き、

 たくさんの花が生き生きと咲き始めるんじゃ。

 その水を吸いこんだ植物はいつもの年以上に生き生きとするんじゃ。

 そしてその生き生きと咲いた花や芽吹いた草木を見て

 そこに住む人たちは元気が出てくるんじゃよ」

「なんで元気になるん?」

「それはね、雪の温かさに秘密があるんじゃ。

 雪が温かいのはみんなの気持ちが込められてるからだと言ったじゃろう。

 みんなの応援する気持ちや優しい気持ち、人を思いやる気持ちはすべて愛か

 ら生まれとる。そう、すべて人を愛する気持ちから生まれとるんじゃよ。

 だから、この雪の温かさは愛そのものの温かさなんじゃ」

「へぇ~、やっぱり愛ってあったかいんじゃねぇ」

「そうじゃ、愛は温かいんじゃ。

 陽くん、この温かさをよく覚えておくんじゃよ。

 陽くんもこの先、いろんなことを経験するじゃろう。

 そしてすごく落ち込むこともあると思う。

 心が冷たく感じることもあると思う。

 そんなとき、陽くんが優しさや思いやりをずっと忘れてなければ
 
 自分の心の温もりで自分の心を温めることができるんだ。

 もちろん、人の心も温めることができるんだ。

 愛で心を温めたらどうなると思う?

 愛で心を温めたら、その心には希望が芽吹くんだ。
 
 愛で心を温めたら、その心は生き生きと輝くんだ。

 だから優しさを忘れてはいけないよ。

 だから思いやりを忘れてはいけないよ。

 どんなことがあっても、愛する心を忘れてはいけないよ」

「うん、ぼく絶対に忘れんけん」

「わしはこれからも毎年、クリスマスイブに

 この温かい雪を降らそうと思っとる。
 
 そしてこの雪は、陽くんや他のみんなの優しさや思いやりの気持ちが

 強くなればなるほど温かくなるんじゃ。

 雪が温かくなればなるほど、人の心をもっともっと温めることができる。

 人の心を温めれば温めるほど、たくさんの希望が芽吹き、

 東北の人たちは生き生きと暮らせるんじゃ」

「じゃあぼく、もっともっと優しくなるよ。

 でもなんでかな? サンタさんの言うこと聞いっとったら、

 本気で優しくなろうって思ったんじゃ。

 なんかすっごいやる気が出てきた」

「ほ~、それはいいことじゃな。陽くん。

 それはな、陽くんが自分だけのために優しくなろうとしてないからじゃよ。

 わしの話を聞いて、みっちゃんや東北の人たちのためになるから、

 もっと優しくなろうと思ったんじゃろう。

 陽くん。人はな、自分だけのためだと力が湧いてこないことでも

 みんなのためならって思うと、心のあちこちから

 どんどん力や勇気が湧いてくるんじゃよ。

 みんなのことを思う人は、結局いろんな素晴らしい力が湧いてきて

 その人自身の心を潤おすんじゃ。温かい雪が大地を潤すようにな。

 そして人のことを思い、人の幸せのために何かをしようとする人は

 結局、自分の愛で自分の心を温めることができるようになる。

 結局、自分自身も幸せになるんじゃ。


 優しい気持ちも

 思いやる気持ちも

 愛する気持ちも
 
 幸せも

 すべて循環するようになっとる。

 決して一カ所に留まってはいけない大切なものなんだ。


 だから今こそ、みんなが

 優しい気持ち
 
 思いやる気持ち

 愛する気持ち

 幸せになってほしいという気持ちを

 東北の人たちに送り続けないといけないんだ。

 わかったかい、陽くん」

「うん、ぼく やるよ」

「そうかい、陽くんは本当に優しいねぇ。

 じゃあ、わしはまた来年も来るからな。ぐっすりとお休み」

「うん、サンタさん ありがとう。また来年ね」


~そしてクリスマスの日の朝~

「え~なんで? お母さん、ぼくの大好きな本がベッドの横に置いてあったよ」






 
クリスマスツリー今日の担当 まっちゃんですクリスマスツリー

みなさん こんばんはニコニコ

あっ というまにもう12月!!
1年が過ぎるのが早いこと…

今年は本当に 日本にとって大きな曲がり角の年となりました

私たちも ただただ勢いで 復興応援のサイト「たんぽぽ」を立ち上げ
みんなで無い知恵を絞り…絞り切れてませんがガーン
ささやかながらも せめて 気持ちだけは届けたいと思う気持ちで
地味~にこの活動を続けています

そんな活動の中 いろんな方々、団体が 素晴らしい活動をしていらっしゃるのを知り
私たちにできる範囲で応援させてもらったりもしています

今回も クリスマスを前に 同じ広島から 
福島の子どもたちにクリスマスプレゼントを届けようという
活動をされている方に出会い
気持ちだけですが応援することにしました
「たんぽぽ」として義援金をお送りしたいと考えています

よろしければ 以下ご覧になって下さいね
ご協力して下さる方がおられましたら お声をおかけ頂けると幸いですラブラブ

http://www.facebook.com/profile.php?id=100002283469083&sk=wall#!/xmas.for.tohoku 


みなさ~ん、お待たせしました~ 今日の担当 おどちゃんですビックリマーク 
心の芯までじんわりあったまる ニットにまつわる素敵なお話 パート2の始まりですよぉ~!!

さあそれでは、もう1つの素敵なショップに登場していただきましょうラブラブ

2つめのショップは、以前たんぽぽブログに掲載させていただきました
広島市中区八丁堀の『あきサロン』さんで~すベル
http://ameblo.jp/light2011/entry-10962753848.html

『あきサロン』さんも、いち早く被災された方々のために
自分たちにも何かできないかと考えられて、手編みのひざ掛けをお仲間たちとつくられました。

純毛の毛糸で小さいモチーフを400枚近くも編んで、それを繋げてひざ掛けにしてあります。

その上、可愛らしい靴下や襟巻きもつくられたんですよ。

けれどみなさ~ん、感心されるのはまだまだ早いですからねぇにひひ
このショップの東北支援は、これだけにとどまりませ~ん音譜

4月にはイベントを催され、集まった義援金を
同じように東北支援をされているNPO法人に寄付されましたハート

それから9月には「一緒に笑おう みんなが笑顔になろう 祭り」を開催され、
その入場料も義援金に当てられましたハート

そしてなんとうれしいことに、
9月の毎営業日に開催された「お月見茶会」のお菓子は、 
たんぽぽで紹介した、長門屋さんの和菓子を購入されたそうですハート

すごいでしょドキドキ半端じゃないでしょうドキドキ
『あきサロン』さんの東北支援に対する真剣な温かい思いってドキドキ

そしてまた、さらに東北のために役立ててもらおうと
ずっと変わらず売上金の一部を義援金として集められていますハート

東北を応援する気持ちに少しのゆらぎもなく、ずっと変わらず応援していこうと思われています。
ほんとすごいの一言ですクラッカー


そして、みなさんお待たせしました。
パート1でご紹介した『kiela(キエラ)』さんと『あきサロン』さん
この2つの素敵なショップは、出会うべくして出会うのですニコニコ

『あきサロン』さんもニットのお店なので、
ネットで「手編みのニット」という言葉を検索されていたそうです。

それから『あきサロン』さんが『 kielaハッピープロジェクト』に出くわすのに
多くの時間は必要ありませんでしたラブラブ!

『あきサロン』さんは、このハッピープロジェクトにすぐ賛同され、
南三陸町の保育所の園児たち(130名)に手編みマフラーを贈るために
サロンのお仲間5人で 心を込めてマフラーを編み始められました。

そして期限に間に合わせるため、なんと1ヶ月の短期間で6本ものマフラーを編まれたのです。

いやぁ~ほんとにこの言葉しか出て来ないのです。
「すごすぎる~」合格

あ、でもみなさん、このお話はまだまだ続きがあるんです虹

それからすぐに『kiela(キエラ)』さんから
『第2回kielaハッピープロジェクト』を立ち上げたとの連絡が入りました。

第2回目は、宮城県多賀城市の仮設住宅などにお住まいの被災者の方々に、
11月中旬までに
100枚(大人50枚、子供50枚)の手編みマフラーをお届するというものでしたラブラブ

このとき、期限まであと2週間しかありませんでした。

そこで登場したのが、今か今かと出番を待っていた
『あきサロン』さんが以前つくられた、ひざ掛け、靴下、襟巻きさんたちです音譜

このあったかトリオさんたちは、暑い夏という季節もあって
寄付する送り先が 実はまだ決まっていなかったのですしょぼん

もともと被災地のお年寄りが多くいらっしゃる施設に寄付したいと考えられていました。
その一途な願いが『kiela(キエラ)』さんとの出会いによって、見事に叶えられたのですチョキ

それからまたさらに編まれたマフラー6本と共に
あったかトリオさんたちは、胸をときめかせながら東北に旅立っていきましたドキドキ



毛糸そして最後に『kiela(キエラ)』さんのブログ記事をご紹介します毛糸(ブルー)
http://ameblo.jp/kiela-knit/entry-11079168499.html

☆お陰さまで、第一便発送完了☆

お陰さまで、第二回kielaハッピープロジェクト として
宮城県多賀城市の仮設住宅などにお住まいの被災者の方々へマフラーを
第一便として、80本お送りすることができました。


今回のプロジェクトは前回と異なり、募集後2週間という短い期間で
手編みのマフラーを100本お送りするというプロジェクトでした。

東北はすでにかなり寒く、「なるべく早く送って欲しい」との要望だったもので、
できるだけ沢山早く送ってあげたい!!!と思いながらも・・・・、
2週間で50本が限界だろう・・・と勝手に「限界」を作っていました。

それも余り毛糸が足りなく、購入しなければならない状態でのスタートでした。

それが、本当に奇跡は起こるのですね!!!

余り毛糸を提供して下さる方、資金援助をして下さる方、
マフラーを編んで下さる方々が「私も!」「私も!」と出てきて下さったのです☆

その「私の限界」を超えた数が目の前に集まった時、
「は、は、80本も~?!」と感激しました!!!(TωT)  涙、涙……。


そしてもっと驚くことがあり、ちょうど大人用40本、子供用40本が集まったのです!

大人用50本、子供用50本を送る予定でしたが、
第一便で集まる本数は50本程度だろうと思っていたもので、
編んで下さる方には好きなサイズのものを作って頂き、
第一便の集計に基づいて、第二便のサイズと本数を調整しようと思っていたら、
なんと同数のマフラーが集まってしまったのです!

同じ本数ぐらいを送れたらいいなぁと思ってはおりましたが、
まさか同数が集まるとは・・・。

これは偶然なのでしょうか?!
なんだか・・・不思議な力 が働いているとしか思えませんでした・・・。



毛糸今回ご紹介させていただいた2つのショップさんへの想い毛糸

本当に心の底から人のお役に立とうという想いをしっかりと持たれ、
その想いの通りに迷いなく、まっすぐに行動に移されたそのお姿は
本当に素敵で、人としての美しさを感じました。

私はたんぽぽを通じて、本当に心の底から尊敬できる
2つのショップのオーナーさんと知り合えたことを
喜びに、また誇りに思います。


たんぽぽ 東日本大震災からの復興を応援します
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もみじ今日の担当 まっちゃん…?もみじ

みなさん 本格的な冬の訪れを感じるこの頃ですが
お元気でしょうか?

今日は 静岡の仲間 サラさんのブログから転載させて頂きますラブラブ!
もちろん サラさんのブログでもご覧いただけます
http://blogs.yahoo.co.jp/alamoama/28313799.html


プレゼントプレゼントプレゼントプレゼントプレゼント


復興祈願!きっと芽が出るせんべいセット(大)

$たんぽぽ 東日本大震災からの復興を応援します

発芽玄米のぽんせんで、サクサクで、軽くて、食べる手が止まりません!
いくらでも食べてしまいそうです^^;

それから
琥珀ストラップ

$たんぽぽ 東日本大震災からの復興を応援します

三陸鉄道HPより
「古より琥珀は旅のお守り身を守るとされています」
久慈地方は日本で唯一の琥珀の特産地で、昔からお守りとして
大切にされてきました。久慈琥珀さんにリーズナブルなストラップにしていただきました。
また、思いをよせる人に琥珀を贈ると愛が実るとも言われています。

琥珀大好き!
大切な人の贈り物にしました^^

ただ、ひとつ難点というか・・・
ここのオンラインショップは、先払いのみです。
そして、振り込み手数料は自分もちです。
入金確認後の発送となっているのですが、
入金確認のメールが来るのに、数日かかり、
それから発送までにまた数日・・・
途中心配になって、確認メールをしてしまいました。
すぐにお詫びのメールがきましたが、
普通のオンラインショップより、時間(日にち)がかかるので、
その点、余裕をもって注文されることをお勧めします^^;


毛糸今日の担当 おどちゃんです毛糸(ブルー)

最近、めっきり肌寒くなってきましたね。
みなさ~ん
外の寒さと同じように、心まで寒くなって来てませんかぁ?カゼ

今日は、心の芯までじんわりあったまる
ニットにまつわる それはそれは素敵なお話をしますニコニコ

このお話は、3月11日東日本大震災が起きたことから始まります。

心優しい2つのニットショップのオーナーさんが、
同じように自分にできることはないかと考えられ、同じように行動に移されました。

1つめのショップは、東京都台東区の『kiela(キエラ)』さんです。
HP  http://www.kiela-knit.com/
ブログ http://ameblo.jp/kiela-knit/

ここで私がいろいろと説明させていただこうと思いました。
でも、ブログの記事があまりにも素敵なのでラブラブ!
みなさんにそのままを読んでいただいたほうがいいなぁと思い、転載させていただくことにしました。
http://ameblo.jp/kiela-knit/entry-10855899016.html

この度の震災で被災された方々へ、心よりお見舞い申し上げます。

昨晩も東北で震度6の地震が起き、東北の方々の気持ちを思うと本当に胸が痛くなります。
神様・・・、東北の方々を「もうこれ以上悲しませないで・・・。」

同じ日本人として、同じ国の仲間として、何ができるか、毎日考える日々が続いています。

義援金、節電、物資の援助、その他に何かできることはないのか・・・。
そして、自分自身どうあるべきなのか・・・。

今回の地震で、今まで当たり前のことだと思っていたことが、
当たり前ではなかったことに気づかされ、「感謝」しなければならないことに沢山気づかされました。

そして、「思いやり、助け合い」という「愛」が日本中で芽生えています。

一人一人が、笑顔を忘れず、まず自分の周りの人達を幸せにすること。
そして、相手の立場になって考え、愛を持って行動し接すること。
すべてのことに勇気を持って前向きに考え、日本経済を支え、
毎月少しでも義援金を続けていくことが、まず私たちにできることではないかなと思います。

少しでも多く義援金を送れるよう、仕事もさらにがんばって行きたいと思います。

被災者の皆さん、あなた方のために私たちはいます!
希望の光を心にともし、一緒に素晴らしい美しい東北を取り戻しましょう!

そして、その素敵な思いをそのまま行動に表されました。
http://ameblo.jp/kiela-knit/entry-10995997130.html

この日本という美しい国に生まれ、共に生きる仲間として、
何か私たちにもできることがないか・・・、

そんな同じ気持ちを持つ有志たちが集まり、2011年7月に、
『 kielaハッピープロジェクト 』が結成されました!
http://www.kiela-knit.com/volunteer.html

心温まる・愛あふれる手編みニットを通して、
『愛』を届けるプロジェクトへご賛同頂ける方を募集しております。

「第一回kielaハッピープロジェクト」

今年3月11日の東日本大震災による津波被害の大きかった
宮城県南三陸町の保育所の園児 (130名)に
手編みマフラーを届けることになりました。(11月初旬)


ね、素敵でしょ合格
そして、10月になりました。

http://ameblo.jp/kiela-knit/entry-11058164501.html

ボランティア活動による『kielaハッピープロジェクト』 が立ちあがって、早3か月・・・・

第一弾として8月末より、
「南三陸町の保育所の園児たち(130名)に贈る手編みマフラー企画」 を進めてきました。

日中は仕事をし夜中に活動してくれた、kielaボランティアスタッフの方々、
余り毛糸を提供してくれた皆さま、余り毛糸で編んで下さった沢山の方々、
そして、活動資金を提供して下さった皆さまのお陰さまで・・・

手編みマフラー130本を、本日保育所にお送りすることが出来ました。

東北はすでにかなり寒くなってきているようでしたので、
できればもう少し早く送ってあげたい!と思い、

途中で、予定より2週間も早めてマフラーを集めさせて頂くことにいたしましたが、
編んで下さる方々は快く受け入れて下さり、予定通りの数が!予定の日に!集まったのです。

これは、奇跡です!

子供たちが喜んでくれそうな可愛いデザインのマフラーが沢山集まりました。
そして、一つとして同じデザインのものがないっ。
これは、子供たちも選ぶのに迷っちゃいそうですね~(笑)。

保育所の所長さまのお陰さまで、今回の活動をさせて頂き、
心温かい、愛溢れる沢山の方々とお逢いすることができたこと、
それは、私にとってかけがえのない「宝物」になりました☆

日本にはこんなに素敵な愛ある人達が沢山いる・・・・。
なんて素敵な国なのでしょうか☆

一緒に力を合わせて活動して下さった皆さまへ、心より感謝いたします。 m(u_u)m

皆さまの愛ある温かいお気持ちが東北の子供たちに届き、
寒い冬も、愛いっぱいの手編みのマフラーで、身も心も温かく過ごせますように・・・☆

そして、日本の未来を担う子供たちが、
毎日明るく元気に、笑顔で過ごすことができますように・・・と思いを込めて☆


どうですか?みなさん
この記事を読まれただけで『kiela(キエラ)』さんが
どれほど心優しく温かなショップだということがおわかりいただけたと思います

でも、この素敵なお話はまだまだ続きま~すビックリマーク
次回は、もう1つの素敵なショップのお話と奇跡の出会い……をお送りしますねぇ音譜


たんぽぽ 東日本大震災からの復興を応援します
たんぽぽ 東日本大震災からの復興を応援します


黄色い花今日の担当 まっちゃん黄色い花

みなさん こんにちは

日曜日の午後 窓を開けていても寒くはなく
心地よい風が吹いています

さて その心地よい風のような でも心あたたまる詩を
いつも提供してくれている
「たんぽぽ」の詩人おどちゃんが 新たにブログを始めました

仲間の宣伝で申し訳ありませんが
ぜひ 寄ってみてくださいね
嬉しい時も 悲しい時も 
きっと心に響く あたたかい言葉たちが並んでいます

あったまりんちゃい ~ 陽の光を浴びた言葉たち
http://ameblo.jp/attamarin/


それから もうひとつ

サイト「たんぽぽ」をご覧くださっている方は
もうお気づきでしょうが
おたふくさんの写真も 秋バージョンが加わりました

ここでいくつかご紹介したかったのですが
容量が大きくて貼り付けられませんでした

清々しい秋の風情の写真がいっぱいです
ぜひ ご覧ください

サイト「たんぽぽ」フォトのページ
http://dl21.photo-web.cc/photo.html



もみじ今日の担当 まっちゃん…?もみじ

今回は
仙台に在住の仲間 smile-smileさんのブログから転載させて頂きます
ラブラブ

彼女のブログでもいろんな情報が見れますので
ぜひビックリマーク
http://ameblo.jp/smile-smile-niko2/

「たんぽぽ」は広島の仲間だけではなく 
こうして遠く離れた仲間の支えも頂いてます
心から 感謝ですラブラブラブラブ

以下転載記事です

黄色い花クローバー黄色い花クローバー黄色い花

またまた支援goodsの紹介です!

(リビング仙台より)


>$たんぽぽ 東日本大震災からの復興を応援します

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左上: 『大漁旗ハンチング』 

実際に使用した旗で作られた1点もの。
“船が前進するように、南三陸町の人々も復興に向けて強く前へ進もう”
との願いが込められている。
売り上げの一部は、南三陸町の漁業振興に使われる。

南三陸町観光協会公式 みなみな屋
http://www.rakuten.co.jp/minamina/

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左中: 『松の木ストラップ・キーホルダー』 

岩手県陸前高田市の景勝地・高田松原。
7万本もの松の木は、たった1本になってしまった。
倒木した松の木を加工。
仮設住宅に住む方々や市民が組み立てをしている。

NPO法人 陸前高田市支援連絡協議会 Aid TAKATA
http://aidtakata.org/

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右上: 『環(めぐる)こよみ』

津波で押し流された生木を加工、福島・岩手で和紙に手漉きされた。
“環(めぐる)”とは製作に携わった人々や、この暦を手にした人との繋がりを表す。
7人の書道家の力強い文字からは、復興に向けた決意が伝わる。
500セット限定

TOMODACHI DESIGN 実行委員会
http://www.tomodachi-design.com/

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左下: 『小松菜うどん』

仙台市太白区四郎丸で育った小松菜の粉末を練りこんだうどん。
畑は津波の穂街を受けたが、“かろうじて生き残った小松菜を
全国に発信していきたい”と開発。
『小松菜タンメン』も発売中。

中田暮らしネットワーク
http://www.n-kurashiz.net/

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下中: 緑の太陽ピンバッジ』

“3.11”を忘れない、風化させない。
その思いを宮城県在住のグラフィックデザイナー達が制作。
緑色の円は、同じ時代を生きる人々との繋がりや団結力、美しい自然を表す。

緑の太陽ピンバッジ
http://www.green-sun-project.com/

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右下: 『起き上がれこけし』

宮城の伝統工芸品「雄勝硯」
工場はすべて津波で流されたが、雄勝町と雄勝硯の再興を願って作られた。
“絶対に倒れない不屈のこけし・起き上がれこけし”

東北工芸製作所
http://www.t-kogei.co.jp/

しっぽフリフリ今日の担当 まっちゃんしっぽフリフリ

広島はずいぶん秋も深まってきました
もみじまんじゅうの季節ですねもみじ

今回は 山形の壽屋寿香蔵さんのお漬物をご紹介します

私が購入させて頂いたのは

$たんぽぽ 東日本大震災からの復興を応援します

梅たくあん 
 梅しずくという梅シロップにじっくりつけこんだたくあん
 ほんのり梅の香がして 歯ごたえもよく いくらでも食べられます

豆でたっしゃ
 干した大根と青豆の丸大豆しょうゆ漬け
 豆が入った漬物とは珍しいですよね でも豆がほどよい硬さをのこしていて
 やみつきになる味 もちろん大根も深い味わい
$たんぽぽ 東日本大震災からの復興を応援します

つらいことはわすれて
 みょうがの丸大豆しょうゆ漬け
 とってもシンプルな漬物ですが みょうがの味としょうゆの味が仲良く
 絡み合っています でもみょうがのあの独特の味がちゃんと最後に残ります

送られてきた商品の中には お店のお約束のお手紙が入っていて
 不良品と思われた時
 美味しくないと思われた時
 同じ商品が他より高いと思われた時
 以上の時は食べているものでも お気に召すまで返品、交換致します
とありました

私たちがご紹介させて頂いているお店はどこも
このように ご自分の商品を愛し 誇りに思っていらっしゃるのが
ヒシヒシと伝わってきますラブラブ

壽屋寿香蔵さんはほかにも リンゴ酢や地酒などなど
食品添加物を一切使用しない安全安心な食品がたくさんあります

ぜひお試しください合格
壽屋寿香蔵 http://akanehime.com/

<カリカリ梅今日の担当 おどちゃんですカリカリ梅>

今日は百笑組さんで販売されている「うめ~酢」と「おいしそう」をご紹介しま~すビックリマークhttp://item.rakuten.co.jp/umaoku/c/0000000223/

「うめ~酢」はその名の通り、ハチミツ入り梅酢です。
「おいしそう」はちょっと笑っちゃうんですけど、「赤シソ原液」です。
どちらも添加物を一切使用してないので安心して飲めますよ~合格

梅と赤シソ、どちらも体にいいっていうのは、もうみなさんご存知ですよね。
でもこの2つの飲み物は、ただの健康飲料じゃあないんです。

何といっても中に入ってるパワーが違うんです。マッチョ
平成8年に山形の梅栽培農家のおばちゃんたち5人が、へそくりを出し合って集まった50万円を
資本金として梅干しつくりから始められました。

それから驚くことに、成功するまで助成金に一切頼らず、自分たちでPRにまわり、
自分たちの力で軌道にのせ、今では全国引っ張りだこの人気商品にまでされたんです。グッド!

すごすぎる!東北おばちゃんパワーにひひ
私も見習わなくてはあせる

それからさらにすごいのは、もったいない精神で商品開発をしているところです。
梅干しの加工で余った赤しそを活用して赤しそ原液「おいしそう」を開発し、
さらには、規格外の小さな梅を活用して梅酢「うめ~酢」を開発されたそうです。

だからこの商品にはおばちゃんたちの
優しさと思いやりと元気がい~っぱい詰まってるんですラブラブラブラブ

みなさ~ん、こんな素晴らしい商品が体に入ったらどうなるか想像してみてくださ~いニコニコ
そう、もうおわかりでしょう。
元気にならないわけないって思いませんかぁ!?

私はすでにこの商品のとりこになり、リピートを重ねまくってますラブラブ!
だからしつこいぶり返しのような残暑が続いたときでも
体のだるさも感じず、元気いっぱ~いでしたぁ音譜

「やっぱり昔から体にいいと言われているものは、時代が変わってもいいんだよ」
と優しく話しかけてくれるおばちゃんたちの明るい笑顔が浮かんできました。

だからこれからも私飲み続けますよ~!!
これを飲んでたら、寒い冬に襲ってくる風邪も、春先に襲ってくる花粉症もどこかに吹っ飛びそうですパンチ!

みなさんもぜひ一度、自然な味がする「うめ~酢」と「おいしそう」を飲んでみませんか?


$たんぽぽ 東日本大震災からの復興を応援します

しっぽフリフリ今日の担当 まっちゃん…?しっぽフリフリ


みなさん こんにちは
静岡に住む「たんぽぽ」の仲間 笑顔の素敵なjijiさんが
先週末 牡鹿半島へボランティアに行ってこられました
彼女のブログから 転載させて頂きます
(jijiさんのブログもぜひどうぞ http://www.kikou-lucky.com/blog/

クローバークローバークローバークローバークローバー

「ただいま~」
「おかえり~」
バスから降りて最初の挨拶です
現地の方が元気な笑顔で「おかえり~」と出迎えてくれます
毎週毎週半年間続けた絆の強さ…

愛知ボラセンhttp://aichiborasen.org/の仲間達と
宮城県石巻市牡鹿半島の十八成浜【くぐなりはま】に行ってきました

7か月たっても津波にあったままの建物
陸に打ち上げられたままの船
2m近く地盤沈下してしまった集落と砂浜
そこには美しい砂浜の海岸線が続いていたはず…
そこには活気ある海辺の日常があったはず…
全てを破壊し 流し去り
防波堤からは波飛沫が道路に押し寄せてきます

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何もないのです
辛い日々…
先の見えぬ不安…
下ばかり向いていた毎日…

しかし
心から笑った
久しぶりに心から笑った…
心から笑ったことが
最初の第一歩だった…と被災された方から胸に響く一言

全てを失っても人はいつまでも泣いてはいません
助け合って
お互いを気遣って
強く、それはそれは強く生きています

私達は「くぐなり食堂」開店のため
170食のお弁当づくりをしました
料理長(実は旅行会社のサラリーマン)の下 15名の炊き出し班を結成
初めて見る顔
み~んな「はじめま して、よろしくおねがいします…」の集まりです

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(あみえびの炊込ご飯、サーモンフライのオーロラソース添え、ポテトサラダ、コーンと卵のスープ)

仮設住宅の集会所が食堂に早変わり
食後はおじいちゃん、おばあちゃん達と茶話会です
津波の話
日々の生活の話
穏やかなお顔の表情からは 辛さを乗り越えた強さを感じます

愛と力と知恵の結集
私達は助け合うことを学ぶために生まれてきました
ひとりでは生きられない
どこかでだれかの力を必ずや借りている
それに気付き
「私」という自分だけの心から
「私達」という他人をも思いやれる人間になっていきたい
愛と力と知恵の結集…

ボランティアで大切なこと
小さなことでも自分ができること
ず~っと続けられること
被災された方のニーズに応え
被災された方の思いに添うこと
そう
喜んで…

潮にのまれた柿の木 立派に実をつけていました

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