木版画-福智仁英ブログ-「LIGHT MADE SHADOW」
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「放射能」

「放射能」と言えば小学3年生のときに広島の原爆をとりあげた「はだしのゲン」の漫画をを読んでかなりのショックを覚えました。

解けた皮膚にガラスの刺さった身体、歩きながら内臓が飛び出している絵は強烈な印象を残しました。

小学6年は放射能が体に及ぼす影響や原爆の作り方の本を読みこんだりしていました。それには飽き足らず核対策シェルターの制作方法を調べたりしていた変な小学生でした。

(ようはかなりのトラウマを受けたってことね…)

専門学生の時にはチェルノブイリの映画を観ましたし、「放射能」の危険性は知っているつもりです。

でもとうとう、六ヶ所村での再処理工場の影響が出始めたようですね。

放出してない時は「21」だったようですが、今はかなりの数値。

http://www.jnfl.co.jp:80/monitoring/shaft.html

知っている方から「私たちは何かを決めるとき七世代先のことを考えて決める」という小冊子を頂いていたので、11月には六ヶ所村で核燃料再処理工場が本格運転を始めることを知っていたのですが試運転の段階でこの数値です。

なにも権力のない弱い立場ですが、核燃料再処理工場の実態を調べてみてもこれはちょっと考えてしまいます。

そういえば、のほほん工房の所長のそういちさんが実際に観に行って「脳幹から恐怖を感じた。」と言っていたのを思い出しました。

「焼きそばはうまかった!」



今日の夕方は土砂降りの雨の中、車で時計台近くのオーク画材に行って木版画用の版木を購入。知り合いに合う。

帰りにアートマンギャラリーの秋展のパーティーに顔を出す。チQさんや万亀さんが在廊されていた。

万亀さんの流木を利用した掛け軸風の切り絵の作品が気にいったので購入。

万亀さんはわざわざ釧路からいらしていたのでいろいろと話す。

そして派手な衣装?のギャラリーオーナー野口さんのつくる焼きそばを頂いた。

…で12月8日のフルマラソンライブに出ないかと誘われた。

帰って事件のことを書き始めるときっこちゃんから電話がきたのでそのことを話すと乗り気。

きっこちゃんの詩に曲をつける事も約束する。

打ち込みで曲を組み立てても面白いだろう。
もともと打ち込みは得意なのだ。

30分ずついろんなバンドや表現者たちがバトンタッチしながら夜中まで出演するので面白そうだなぁ、、、

でも大丈夫かなぁダメダメ団(笑)

「身近にこういうことがあるなんて…」

少し前の話。

13日は気功を受けに9時ごろ地下鉄に向かった。

いつも乗り降りしている東豊線、月寒中央駅に報道陣が集まっていたので、不思議そうに眺めていたら何時間前にこの駅に事件があったことをあとから知る。

「地下鉄で女性切られ重傷 札幌・東豊線 包丁男を逮捕」

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/49230.php

乗り換えた東西線でも人身事故で地下鉄がストップしてしまうし、なにやら事件が多すぎる。

知り合いからも精神が病んでいる方のお話を聞くし、
これからも、理不尽な犯罪、命を絶つ方が増えていくんだろうか…

「動物園」



今日は念願の動物園に行く。

天気は快晴。

羊を眺めていると学校の子供たちがやってくる。

糞をばらまいて歩いている羊に向かって、
「うんこだ~!」と無邪気な声で叫びながら
付いて行く子供たちを眺めた。

自然と笑みがこぼれてくる。

その後、サル山に行く。

仲間の毛づくろいをしたり、
必死に餌を探す姿をしばらく眺める。

やっぱり、面白い。

ただ在る。生きている。

そんなあたりまえな姿を見つめる。

動物園の中で飼われて大変だとか、
勝手な人間の憶測なのかもしれない。

なんだか、彼らの生きている姿を眺めていると、
自然と笑みがこぼれるのだ。

その後、札幌メディアパーク・スピカ
「伊藤真乗の目と手展」へ…

大涅槃像などの仏像を眺める。

やはり、己の在り様が現れくる。

画材を買って新作の準備。

途中、ブックオフで、「家畜人ヤプー」の漫画を105円で買ってみた。

最後は凄い世界で締めくくりました。

「バランス」





10日は昼からのほほん工房の所長そういちさんが、ダメダメ団のCD15枚と8日のライブ映像のDVD、業田良家と永井豪の漫画を持って家まで来てくれた。

CDの方のほほんの在庫と考えて、福祉施設の宣伝等に有効に使いたいとおもっています。

しばらくそういちさんとお話。
自然とダメダメ団のこれからの話になる。
月に1回ライブをやって、月に一回新曲を創っていけたら、
いいペースじゃないか、という話になる。

がんばろうとしても、がんばれない精神障害者の実情を目の当たりにすれば妥当な線だとおもう。

とにかく続けていく事が大事。

最近やっと、、、
そういちさんの言う精神障害者の抱える問題を眺めていくと「社会の縮図」のようだ。
という言葉がだんだんと分かってきたようです。

なにかに怯えて、何かに依存してしまう精神構造はなにも精神障害者だけではないだろうし、それはあたりまえの身近な生活の中でも容易にに見つけることができるような気がする。

「何かに依存してしまう」と言う思考停止の中に陥ってしまう脆弱な精神状態はなかなか払拭できない根深さをかんじる。
思考停止したほうが不安定な精神にならなくて済むからだ。

その問題を考えるとやはり「敵は己自身」という言葉がしっくりくる。

そういちさんに世界情勢の話をいろいろおそわりながら興味深い話ができた。いくら考えても、肥大した自我がすることといえばある程度想像がついてしまうのだ。少数が多数を支配していく構造はこれから加速していくんだろうという悲愴な未来図が見えてくるばかりだ。

これからは、弱者を支えながら、繋がっていくしかないのだろう。…となんとなく考えながら的確な答えを見つけられないでいる。

繋がると言う事は己を知り、相手を知る。
といった難問に向き合わないといけないからだ。

これは歴史を眺めても並大抵のことではないとおもう。

そういちさんが帰ったあと、思い出したように友達の柿崎君のギャラリーたぴおでの展示会のパーティーに向かった。

しばらくぶりにたぴおには行った。
柿崎君にも会えてよかった。



11日は朝早く母に起こされて、用事を済ませて午後から、親類の葬儀に向かった。叔母の旦那が亡くなったのだ。会場に行って叔母の子と話す。

3年前父を亡くしたので気持ちが痛いほどわかる。ただただ話を聞くしかないとおもった。

21時には会場を後にする。

家に帰りライブのときにこよこよさんから頂いた袋を開けるとピアノの鍵盤のお香立てが出てきた。

あたたかみが今日は沁みた。

2枚目の写真はアイヌのアシリ・レラさんから届いた荷物です。

レラさんは今年大変な事故にあわれたので、お見舞いの気持ちで「アイヌ1万年祭」のためのカンパをしました。
そのお返しだとおもうのですが、逆に気を使わせて申し訳ない気持ちになりました。

「ご笑納くださいね。」という言葉に気遣いを頂いたような気持ちになりました。

「助け合う」って簡単に言えるけど、いざ実行しようとすると難しい。

「ダメダメ団ライブ終了!」

昨夜の土曜日は「すすきの」カーテンコールというお店で、参加しているバンド「ダメダメ団」ライブを行いました。

前日までCDの制作やら、ジャケット用版画の着彩、額装やら、やる事は山ほどあって、脳みそオーバーフロー。若いときのように無理の効かない身体で確実にこなしていったのでした。

やっぱり、年甲斐もなくアホみたく張り切って演奏したので今日は疲れきっていてぶっ倒れていました。
でも、母に朝9時に電話で起こされて親戚の葬式の打ち合わせをする。2日後だというのに気が早い。母にはライブで疲れていようと関係ない。また、布団に入ると今度は運送屋さんに起こされる。…で、また布団に戻って昼まで眠った。

大戸屋で豆腐とジャコのサラダとホタテのあんかけご飯を食べて、食後にかぼちゃのお汁粉を食べて甘みを補給。その後は薬湯に入って夕方まで疲れを取る。そしてふらふらとした足取りで日用品の買い物。エビスビール1ケースとのほほん用のプリンター複合機MP600を購入。

やはり、長時間ライブをやっていると末梢神経がイカレてくるのを感じる。指が動かなくなってきて、ライブ後半はまともにコードが押さえられなくなっていたのだ。手を傷めるような乱暴なプレイをしていた事もあるのだが、精神病のメンバーと同じく半分精神障害かな…っておもうぐらい本番になると頑張ってしまう。

そういうわけで今日は一日だらだら。と言ってもキーボードのセッティングやらケーブルのメンテナンスやら細かい事はしていました。

ライブの事はと言うと前日の金曜日にギター、シンセ等の機材とCD、Tシャツ、ハッピーライフの搬入を雨の中、メンバーと一緒に行いました。その後はカーテンコールで食事をしてカラオケをしました。歌ったのはメタリカのセイントアンガー、井上揚水の傘がない、筋肉少女帯の踊るダメ人間。
その日はマコちゃんとなおや君を家に泊める。
マコちゃんと一緒に前回のチャオライブのビデオを眺めて音の研究をした。

次の日は朝起きてみんなをたたき起こして飯を食わせるがすぐに寝てしまう。う~ん…精神障害者は睡眠時間が多く必要みたいですね。

しょうがないのでみんなが寝ている中ヘッドフォンでキーボードの練習をしました。

昼にはピアニストの直美ちゃんが家に来て一緒に車で出発。
ギターのそういちさんをひろってすすきのに向かう。

車中でなおや君のバンドの「砂星」の音源を聴く。独特の世界観に笑う。

14時には会場入りしてセッティング。今回は2段のキーボード。1段目のROLAND FantomX6をピアノ用、2段目のKORG X5Dをオルガン用に使いました。

ROLANDは音がきれいですがKORGは音圧がいいんです。
メーカーによって得意な音が違うんですよ。

ライブ会場では直美ちゃんとアコちゃんが受付をしてくれましたし、友達も来てくれて感謝です。気功の宍戸さんもステージで気功のデモンストレーションを行ったので。体験談を話しました。

演奏はジョニーさんのドラムも炸裂していましたし、まこちゃんも歌い始めると緊張がほぐれてきて、MCで言葉のつまったなおや君のフォーローをしてあげていたりして、見ていてほほえましい限りでした。

後はキーボードの持久力スタミナアップですね。

ライブ的には大成功ですね。あとは場数を踏んでサウンドに磨きをかけていくと今後は面白いバンドになっていくかもしれません。

友達に「見世物として面白いでしょ?」って聞くと、独り独りのキャラが立っていていい、2時間長く感じなかったと言ってくれました。東京からも新聞社の取材があって、反応のよさを感じました。

アイヌアートプロジェクトも応援に駆けつけてくれました。感謝です。結城さんのボーカルの「エンドレスラブ」ではストリングスを弾きながらヘリコプターのSEを鳴らしたりしました。一緒にできて楽しかったです。

時間軸の前後している日記でしたが、皆様本当にお疲れ様でした。来て下さった方はありがとうございました。

「チャオ・ライブ、その前後」





8月31日
午前中にジャケット用の絵の額縁が届いた。
B2の大きさでシルバーとブルーの枠。
ちょっぴり奮発したが、マット含めてとりあえず3つ買っておく。

午後から車の修理。もう10万キロ以上乗っているのでラジエーター部品が壊れた。無限のフルスポイラー付きCR-Vでホイルなどのアクセサリーを少しずつ変えていったので愛着がある。よってもう少し乗るつもりで部品を取り替えて、しめて45000円の出費。これからもがんばってもらいます。

イオンの島野楽器に行ってから本屋に行く。アニメ映画エヴァンゲリオンの雑誌の記事が気になった。
夕方から次の日のチャオライブの仕込み、シンセ用の音のプログラムを曲ごとに決めていく。ピアノとオルガン、ストリングスの音からセレクトしていく。今回はシンセ特有の効果音を使っていないので今後の課題として頭に入れておく。実は音色をエディットして斬新な音で遊ぶのが好きなのです。テクノ世代ですからね。

夜に友達が2名遊びに来たので近所の居酒屋で夕食。次の日の準備をしながら12時までお話しする。

9月1日
7時に起床。朝食を食べてから、約束をしていた北海道近代美術館の「ダリ展」に新たに友達が増えて4名で行った。
混み合っていて少し疲れてきたので早々と眺めた。
絵を眺めていると精神の不健康さをやや感じる。
ダリの絵は高校の不安定な時期は好きだったのだ。

昼はアリオでオーガニックレストラン「キッチンポラン」のバイキング。その後、友達全員を「精神障害者作業所のほほん工房」に連れて行く。皆、この日のライブに来てくれるのでありがたい限りだ。

所長のそういちさんの家に向かって、PAやギター2本、パーカッションなどの機材を車に詰め込む。やはり、この車にはこれからもがんばってもらわないといけない。あらかじめキーボードは積み込んでいた。

連れて行った友達とメンバーが交流する中、のほほんでは引き続きジャケットの印刷。17時にはライブ会場に向かう。

セッティングを開始。楽器陣はジョニーさんのパーカッション、そういちさんのギター、そしてキーボード。
19時過ぎたあたりでチャオライブ開始する。打ち合わせどおりヒロさんとなおや君の司会で順調にプログラムは進む。ライブ後、メンバーに自信が生まれた事を確認する。
こうしてライブを重ねればバンドとしての表現の変容が楽しみなのだが、あくまで精神病のメンバーが主役なのだ。これからの事はメンバーが決めればいいとおもう。

機材を再び車に詰め込んで今度のライブ会場の打ち合わせのためにそういちさんと会話しながら夜の繁華街「すすきの」にあるカーテンコールに向かった。

その後、そういちさんの家で機材をおろして、家に向かうと0時近く、さすがに疲れました。今日も泊まる友達に迎えてもらって、1リットルのビールを流し込んで1時には就寝。

2日
朝9時に起きて友達と清田の薬湯に向かった。家から車で15分の距離。身体の血行がよくなって生き返る。昼に大戸屋で和食を食べて友達と別れた。

家に帰ると疲れた身体を休ませながら「わが指のオーケストラ・山本おさむ」「カムイ伝・白土三平」を読みながら寝てしまう。

なぜか大勢から注目を浴びてしまう夢を観たので、飛び上がるように起きた。

ひっそりと隠れるように生きて居たいのに、ライブしたり正反対の事をしているからかもね(笑)

それとも本当は目立ちたがりなのか!?

1枚目は出来上がったCDジャケット。
2枚目は出来上がってライブで着ていたTシャツ。
実はみんな黒なので1名だけ赤で目立っていましたね。


近況報告など…



CDのジャケット用の版画は彫りあがったので、あとは完成をお待ちください。

最近はやる事が重なって頭の交通整理に追われ気味。
さすがに発狂は卒業しましたが…笑

一昨日はのほほんでいつもどおりバンドの練習。
アドリブ満載の妖怪サウンドに笑い転げて窒息寸前。

21時過ぎに練習が終わるとメンバーのマコちゃんとなおや君が家に泊まりに来るので、帰宅途中の「なごやか」亭で寿司セットを注文してみんなで美味しく食べました。

食べた後はバンドの参考になるかな…と、スターリンや戸川純やテポドン音頭など過激な音楽を観ながら深夜の3時まで笑い転げた。マコちゃんはクレージー・ケン・バンドの「肉体関係」や筋肉少女帯の「踊るダメ人間」が気にいったようだ。最近マコちゃんにはハードコアなどノイジーな過激な音源ばかり貸しているけど、実際やりたい音楽とは違いますからね(笑)

朝方まで別の部屋でマコちゃんが起きているので、寂しいのだろうと勝手に判断して、マコちゃんとなおや君と3名で川のように並んで一緒に寝た。そうしているとなんだか家族みたいだ。

午前中はせっかくだからバンドの練習でもしようかとおもったが、結局は皆で昼近くまで寝てしまう。

その日はのほほんに行ってブックレットの製本。かなり出来上がる。夕方からそういちさんと一緒にまこちゃんのネガティブワールドに22時過ぎまで招待されました。話を聞いていくと、いろいろと考え深い時を過ごす。

精神障害者の抱える深遠なる闇をかいまみたようなこころもちでした。

家に着くと23時近く、軽い夕食を済ませてビールを飲んで寝る。

今日は早めに起きて札幌運転免許試験場に向かう。今日はやっとこ免許の更新。昼には終わったので近くのイエローハットでオイル交換も済ませた。

帰り道にブックオフに立ち寄る。先週お盆の混雑の中ヘロヘロになりながら観た「ピアノの森」の原作本が欲しかったのだ。

…が、結局ないので105円の本を買いあさる。

漫画は

「カムイ伝」や「デビルマン」
「士郎正宗・アップルシード」
…と昔読んでまた読みたくなったもの。

「山岸涼子・わたしの人形はよい人形」
…恐怖オカルトもの。

高橋ツトムの「スカイハイ」や「アライブ」
…今読んでいる作家さん(これだけが少し高かった)

字の本は

「藤原正彦・国家の品格」
…前、日経ビジネスでやたらと載っていたので

笠原嘉「精神病」「不安の病理」
河合隼雄「無意識の構造」
…少し読んどいた方がいいなぁ部分があるので…
でも、昔は第一期河合隼雄全集を読破した事があるけど「こころ」の問題は難しい…と闇が深まるばかりだったような。

金子郁容「ボランティア(もうひとつの情報社会)」
…昔、図書館で読んで今までのボランティアの考え方が変わって目からうろこが落ちた本です。

永井隆「長崎の鐘」
…HLの印刷をしているときに原爆のパネル展をやっていたのを観たので手にとってしまいました。

辛坊治郎「TVメディアの興亡(デジタル革命と多チャンネル時代)」
…これは五木寛之の本と間違えて買ってしまいました…果たして何かの役に立つのでしょうか…

いろいろ、本は買ってみるもののボチボチ身体を動かす事が増えて来そうな予感をかんじるこの頃です。

あと9月8日(土)のライブに来て下さる方は以下の「カーテンコール」にお早めに予約を入れてくださいね。現時点でも問い合わせが多い状態です。

19時以降でないと繋がりにくいかもしれません。

●「ダメダメ団・妖怪CD完成記念パーティー&ライヴ」
のほほん工房「妖怪CD製作委員会」主催

日時:9月8日土曜日16時より
料金:一般 3000円
   障害者2000円・・・受付にて手帳を提示してください。

この料金で飲み放題で料理も出ます。
飲み放題でおいしい食べ物も食べられてライブも聞けてこのお値段。
お土産には、妖怪CDを買って頂こうと言うイベントです。

予約制であります。ご連絡は以下へ

「カーテンコール」
〒060-0063
北海道札幌市中央区南3条西4丁目 浅野ビル2F
札幌市交通局南北線すすきの駅
TEL 011-222-7285

X5D



今日の午前中は39回目の気功療法をアップル健康堂で受けに行く。

気功を受けている間に不思議な体験をする。

突然、高周波の「キーン」という音が右の耳から聞こえて、
眼をつぶったままの瞼の裏側に紫色の発光体が浮かんできた。

宍戸さんに正直に言うと瞑想の状態に近いらしい。

今日は特に不自由な右手と脳が痺れてきた。

「キーン」っていう音はポカーンとしているときによく頭の中で鳴っていましたが聞かされたのは初めてです。

最近は不思議な出来事にはいい加減慣れて来たのでありのままを受け止めよう。

のほほんでは昨日は編集会議。Tシャツのデザインが決まったので会議後にヒロさんから版下を作成を教わる。さすがに昔、プロとしてされていただけにその手際に魅入ってしまった。
その後に21時までライブの練習。その後、家でブックレット用のCD紹介の文章をビールを飲みながら書いた。

以下が書いた文

 「のほほんのメンバーの絵や音楽に初めて触れたときの感想は「なんて自由でのびのびと表現しているのだろう」となかば羨望の眼差しで眺めていた。それは発注者が満足するような「商品」のデザインなどを仕事で手掛けていたせいかもしれない。 しかし、メンバーとの関わりを持つようになってくるとそれは間違えた考えだった事に気がつく。彼らは精神の内的に抱えた闇をなんとか外界に伝えようとした結果の「絵」や「音楽」なのである。誰とも繋がれない深い孤独感は表現せずにはいられない狂気を孕み。ときには触れる者をギョッとさせる負のエネルギーに満ちあふれている。
 今回アルバムタイトルを「Libration from sense of isolation!(孤独感からの解放!)」とした理由も彼らの抱える孤独感や絶望感と深い関係がある。その抱える問題は彼らばかりじゃないのかもしれないが…
 せめて音楽をしている間だけ、CD制作をしているときだけでも…と「孤独感からの解放!」をメインコンセプトにジャケット、レーベル、ブックレット等のアルバムデザインを行った。その結果、表現は狂気が微妙にスパイスされてこそ、面白いものができるのかもしれないと確信に至る。狂っているから、ただ事ではない作品が生まれるんだと。
 このアルバムはすべてのこわれもの同胞に内的に深く届くものだと信じている。」

今日は午後からハッピーライフの印刷の後に21時までライブの練習。

練習を重ねていると動かない指がだんだん動いてくるようだ。

毎週火水木は練習の日だからね!ってボーカルのなおや君に言ってみる。

こんなに同時の事…Tシャツの作成。音楽の練習。ブックレット作成、印刷、版画の制作、…と同時に行うのは始めての経験です。

…とそんな中、ライブ用のシンセX5Dが届きました。軽くて音がよくて驚いています。これなら地下鉄でも担いで行けそうだ。

本体が軽いわりに弾きやすい鍵盤だなあ。

クロッキーアップ。






この前の7月28日のクロッキーをやっとアップ。

最近は、版画やブックレッドやTシャツのデザインなど、
優先順位を付けながら行う。

紙を注文したり。CDのジャケットのテスト印刷をする。

明日は注文した大量のCDのブックレット等の紙が届く日。

CDのジャケットのほうは、あらかじめ光沢紙をジャケット寸法で断裁してもらえば、A4ふちなし印刷でうまく行く事を知ったので行った時にでも紙屋さんに相談しよう。

少しでも手間は省きたい。

それとライブ用の軽量キーボードX5Dもヤフオクで中古屋の店頭よりも安く落札する事ができた。もうそろそろ届くが、いつ練習しようか。。。もうすでに、のほほんにはKORGのシンセ01/Wがスタンバイ済み。

でも、こういう時に限って年金などの書類提出をしなければいけないし、車の免許の更新は今月の28日までが期限。

今日は版画したい気持ちを抑えて、岩見沢市必要な書類を請求してみる。せっかく郵便局に行くので二風谷にあるアイヌ語学校の「日高新聞」を申し込んでみた。

けっこう障害者って生活していると手続きが多いですね。

明日は印刷。明後日までにはTシャツデザインを決めなければ。

さすがにのんびり者とはいえお尻に火が付いてきました。

午後から、やる事やって版画に取り掛かりましたが、なんだか、変態チックな絵になりそうです(汗)

…が、実はCDの音も負けていません!

今がんばって入魂で作っているので、完成したら皆様買ってくださいね。

まあ、つくづく、絵って正直者だなぁ~ってそれだけなんですけどね。
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