「チャオ・ライブ、その前後」 | 木版画-福智仁英ブログ-「LIGHT MADE SHADOW」

「チャオ・ライブ、その前後」





8月31日
午前中にジャケット用の絵の額縁が届いた。
B2の大きさでシルバーとブルーの枠。
ちょっぴり奮発したが、マット含めてとりあえず3つ買っておく。

午後から車の修理。もう10万キロ以上乗っているのでラジエーター部品が壊れた。無限のフルスポイラー付きCR-Vでホイルなどのアクセサリーを少しずつ変えていったので愛着がある。よってもう少し乗るつもりで部品を取り替えて、しめて45000円の出費。これからもがんばってもらいます。

イオンの島野楽器に行ってから本屋に行く。アニメ映画エヴァンゲリオンの雑誌の記事が気になった。
夕方から次の日のチャオライブの仕込み、シンセ用の音のプログラムを曲ごとに決めていく。ピアノとオルガン、ストリングスの音からセレクトしていく。今回はシンセ特有の効果音を使っていないので今後の課題として頭に入れておく。実は音色をエディットして斬新な音で遊ぶのが好きなのです。テクノ世代ですからね。

夜に友達が2名遊びに来たので近所の居酒屋で夕食。次の日の準備をしながら12時までお話しする。

9月1日
7時に起床。朝食を食べてから、約束をしていた北海道近代美術館の「ダリ展」に新たに友達が増えて4名で行った。
混み合っていて少し疲れてきたので早々と眺めた。
絵を眺めていると精神の不健康さをやや感じる。
ダリの絵は高校の不安定な時期は好きだったのだ。

昼はアリオでオーガニックレストラン「キッチンポラン」のバイキング。その後、友達全員を「精神障害者作業所のほほん工房」に連れて行く。皆、この日のライブに来てくれるのでありがたい限りだ。

所長のそういちさんの家に向かって、PAやギター2本、パーカッションなどの機材を車に詰め込む。やはり、この車にはこれからもがんばってもらわないといけない。あらかじめキーボードは積み込んでいた。

連れて行った友達とメンバーが交流する中、のほほんでは引き続きジャケットの印刷。17時にはライブ会場に向かう。

セッティングを開始。楽器陣はジョニーさんのパーカッション、そういちさんのギター、そしてキーボード。
19時過ぎたあたりでチャオライブ開始する。打ち合わせどおりヒロさんとなおや君の司会で順調にプログラムは進む。ライブ後、メンバーに自信が生まれた事を確認する。
こうしてライブを重ねればバンドとしての表現の変容が楽しみなのだが、あくまで精神病のメンバーが主役なのだ。これからの事はメンバーが決めればいいとおもう。

機材を再び車に詰め込んで今度のライブ会場の打ち合わせのためにそういちさんと会話しながら夜の繁華街「すすきの」にあるカーテンコールに向かった。

その後、そういちさんの家で機材をおろして、家に向かうと0時近く、さすがに疲れました。今日も泊まる友達に迎えてもらって、1リットルのビールを流し込んで1時には就寝。

2日
朝9時に起きて友達と清田の薬湯に向かった。家から車で15分の距離。身体の血行がよくなって生き返る。昼に大戸屋で和食を食べて友達と別れた。

家に帰ると疲れた身体を休ませながら「わが指のオーケストラ・山本おさむ」「カムイ伝・白土三平」を読みながら寝てしまう。

なぜか大勢から注目を浴びてしまう夢を観たので、飛び上がるように起きた。

ひっそりと隠れるように生きて居たいのに、ライブしたり正反対の事をしているからかもね(笑)

それとも本当は目立ちたがりなのか!?

1枚目は出来上がったCDジャケット。
2枚目は出来上がってライブで着ていたTシャツ。
実はみんな黒なので1名だけ赤で目立っていましたね。