自宅教室経営のための教科書④理想の生徒さん像を、年齢から細かくきめてみるとうまくいく! | 山梨県甲府市・新宿のフラワー教室「ライフウィズフラワーズ」と、お花の先生のための「LWF自宅教室経営スクール」のブログ

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山梨甲府・新宿のフラワー教室ライフウィズフラワーズ。生徒さんの感性がさらに素敵に輝くことを大切にレッスンを開催しています。「LWF認定校コース」また19年の実績と前職・塾講師の経験を活かした「LWF自宅教室経営スクール」も好評です。

ライフウィズフラワーズ  
志村美妻(みつま)です。

前職の塾講師と、生花店での勤務、教室経営19年の経験を活かして、LWF自宅教室経営スクールを2021年に開校いたしました。





昨年末、5期生の先生方がご卒業し、つい先日、近況報告会をいたしましたが、皆様、さすがのご活躍!
コースや仕組みを整えられて、順調に新しい生徒様が集まってきてくださっていたり、もともといらした生徒さんがとても喜んでくださったり…。


明るく輝いたお顔に、このスクールを立ち上げて、本当に良かったと思いました。


より多くの先生たちのお役に立てる方法はないか、と、
「自宅教室経営のための教科書」を配信しています。





さて、Part1として5日間配信するのは、すでに教室経営をされている先生にも、もう一度見直してみてほしいところ。

習い事の教室をはじめてみようと思ったとき。
まず考えるのは、
①教室をどこでする?
生徒さんが素敵になれる場所の作り方。

②何をすればいいの?
協会のカリキュラム/独自のコース。ここはしっかり考えてね。

③教室はどんなふうにする?
コース/単発/イベント。先生にしかできないことを形にして。

④理想の生徒さんはどんな人?
ここをハッキリ決めるとトラブルゼロ!

⑤生徒さんがここに通うとどうなる?
これを決めると生徒さんは長く通ってくださいます。

これらのことです。



こちらは、外部講師の先生方です



本日は、


④理想の生徒さんはどんな人?
ここをハッキリ決めるとトラブルゼロ!


についてお話させていただきますね。

今日もまた超重要ポイントです。




過去記事

①教室をどこでする?➡︎こちら
②何をすればいいの?➡︎こちら
③教室はどんなふうにする?➡︎こちら




LWF自宅教室経営スクールでは、入学していただくと、まずここをハッキリしていただきます。


初めは、多くの場合、

「20代から70代のお花が好きな女性」というふうに答えられます。

これでは、「やり直し!」となります。



たくさんの生徒さんに集まっていただきたいと、広い対象にすると、生徒さんが集まらないという結果になるからです。

20代から70代では範囲が広すぎる!

では、「20代」では?

それもダメ!

21歳と29歳では、時間の使い方がだいぶ異なるのがイメージできますものね。



もう、20年以上、先生をされていて、古くからの生徒さんがたくさんいらっしゃるのであれば、今から細かく決めることもないかもしれませんが…

これからスタートしたり、あるいは、教室のことを見直したいと考えていらっしゃるなら、ここからおすすめします。



理想の生徒さんの、

◼️具体的な年齢

◼️職業

◼️どんなことを大切にする、どういう価値観の人か

などをしっかりイメージしてみることです。






では、私の教室

「ライフウィズフラワーズ」の理想の生徒さんはどんな人か?と申し上げると…



私は具体的に、まずは50代後半の方(そろそろ定年退職後を考えようか…という年齢)をイメージしてレッスンを組み立てています。


あっ

40代のHちゃん!

30代のYちゃん&Nちゃん!

20代のAちゃん!

もちろん、皆さんも私にとって理想の生徒さんですよ。

理想すぎるくらい素敵な生徒さんです。





具体的に年齢を決めるのは、

「それ以外の人は対象ではありません」

ということではないのです。


一度、理想の生徒さんの年齢を決めて、教室の在り方をイメージすることで、大事にする内容や、教室の雰囲気や、扱う花や、レッスン代などが、はっきり決まってくることを、目的としています。


女性誌をイメージすると、すごくわかりやすいですよね。





これらの雑誌は、【20代前半の働く女性】などターゲットがはっきりしていますよね。

そうすると、モデルさんも決まってくるし、扱うお洋服やブランドも、そのお値段も、決まりますね。

洋服を選ぶ意味も、ですね。



でも、だからといって、例えば、来年50歳になる私が、20代前半の女性向けの雑誌を読んではいけないわけではないですね。

意外に「Oggi」は色使いが好きで、今でも時々読むんです。

「このモデルさん、お肌が綺麗!」

とか思いながら楽しんでいますから(^^)



皆さんも、お好きな雑誌があると思いますが、それがなぜ好きなのか、考えてみるといいと思います。

◼️対象の年齢が自分と一致するから

◼️好きなテイストの洋服が載っているから

◼️洋服の値段帯が、自分の金銭感覚と似ているから

◼️あえて若い人対象の服を見るのが好きだから


一番、ご自分の好みや都合に合ったものを、選んでいますよね。



教室も同じなんです。

ご自身が一番心地よく、一番好きと思えるところに通いますね。

曖昧なものは選びにくいですよね。






さて、年齢を決めたら、その人がどんな生活をしていらっしゃるか、どんなことを大切にしていらっしゃるか、具体的にイメージしてみましょう。

私の場合、
◼️50代後半〜60歳前後の女性
◼️今まで子育てや仕事に頑張ってきて、少しそれらのことに余裕が出てきた人
◼️教養を磨くための“時間”にお金を使うことが好きな人
◼️ものを作ったり、お花を飾ったりするのが好き
◼️感性が豊かになるような時間…例えば美術館に行ったり観劇したり、本を読んだりする時間を大切にしている人(今はその時間が持てなくても)
◼️グループで過ごす時に、周りも心地よくいられる配慮ができる人
…etc.

実はまだあるんですが…
驚くことに、私の教室にお越しくださる方、関わってくださる方は、年齢以外、全て、これらに当てはまります。



甲府教室と、新宿サロンでは、生徒さんが違うのに、雰囲気は似ているんですね。
もし、今日、初対面で甲府と新宿の生徒さんが同じ場所に集まったら、おおいに盛り上がりそうです。







明確に理想の生徒さんを決める
⬇️
提案するレッスンや場所、受講料の幅が決まる
⬇️
それをいいと思う人が集まってくださる
⬇️
レッスンがしやすく、先生がぶれなくなる
⬇️
さらに理想の生徒さんが集まる
⬇️
教室が中からしっかりしていく


小さな教室であればあるほど、教室は、先生と生徒さんで作り上げるものと思っています。

先生がされることも大切ですが、同席される生徒さん同士が全く気が合わないと、その空間が居心地が悪く感じてしまうからです。


さて。もう一度お聞きしますね。


先生の理想の生徒さんは、どんな人ですか。
お一人をイメージするように、細かく決めて、その方が喜んで通ってくださるように、教室の内容を決めてみましょう!


過去記事
①教室をどこでする?➡︎こちら
②何をすればいいの?➡︎こちら
③教室はどんなふうにする?➡︎こちら

皆さまのお教室の発展を、全力で応援しています!



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