ライフウィズフラワーズ
志村美妻(みつま)です。
熱心で前向きな生徒さんたちに支えていただき、教室を開講してから、あっという間に19年が経ちました。
前職が塾講師だったこともあり、人に知識や技術を伝えるのは大好きです。
イベント企画も得意♪
そして、何より、カリキュラムをしっかり作ることの大切さを塾講師時代に学んだと思っています。
また生花店勤務の経験で、社長から、生花の扱いはもちろんですが、最後の1本まで売り切る経営術を学びました。
私の全ての経験が、これから教室を始める方、始めたけど思うようにいかない方のお役に立てたら…という思いが募り、2021年に「LWF自宅教室経営スクール」を立ち上げました。
今回は、自宅教室経営のための教科書Part1として5日間連続で配信いたします。
何かお役に立てることが一つでもあったら、幸せです。
習い事の教室をはじめてみようと思ったとき。
まず考えるのは、
①教室をどこでする?
生徒さんが素敵になれる場所の作り方。
②何をすればいいの?
協会のカリキュラム/独自のコース。ここはしっかり考えてね。
③教室はどんなふうにする?
コース/単発/イベント。先生にしかできないことを形にして。
④理想の生徒さんはどんな人?
ここをハッキリ決めるとトラブルゼロ!
⑤生徒さんがここに通うとどうなる?
これを決めると生徒さんは長く通ってくださいます。
これらのことですね。
昨日は①教室をどこでする?についてお伝えしました。➡︎こちらをご覧ください
本日は、
②何をすればいいの?
〜協会のカリキュラム/独自のコース/ここはしっかり考えてくださいね〜
をお伝えしますね!
私は日比谷花壇が母体となる、「ヒビヤフラワーアカデミー」を卒業しています(※現在は閉校。認定校のみ残っています)
そのまま認定校となり、アカデミーのカリキュラムを使ったレッスンをすることもできたのですが、なんとなくしっくりこなくて、自分で考えてやってみよう!と、思ったんです。
試しに12ヶ月の内容を考えてみたら、意外にもすんなりと思いつき、レッスンするイメージができたので、全て、独自のレッスンをしていこうと思えたんです。
実は、私はどこにも所属したことなく、19年続けてきています。
協会に所属するメリットはもちろんたくさんありますが、これからは、断然個性の時代と言われますね。
特に、2024年以降は、AIが驚くくらいに広がり、無料での情報が溢れます。
どこにいても手に入る知識や技術だけでは、なかなか選んでもらえなくなると言われます。
ご自分のカラーで、お教室をされている先生は強く生き残って行ける、ということだと思います。
もし、現在、協会のディプロマコースや、ネームバリューに頼って、生徒さんを集めていらっしゃるなら、すぐに、割合を変えられるといいと思います。
生徒さんを集める時に、
「〇〇(有名な協会や教室)のお花が作れます」
ではなく、胸を張って、
「私の提案するお花が作れます!」
と言えるようになったら素敵ですよね!!
自信が最初からたっぷりあってスタートできる人はそんなにいなくて、実践しながら、どうすればうまくいくのか、生徒さんに喜こんでいただけるか…と、考えることだけが、自信をつける、唯一の方法と思います。
独自のコースの作り方って、実は、そんなに難しいことではないのですよ(^^)
お花やポーセラーツ、テーブルコーディネートなら、季節に絡められますからね♪
バッグも、季節感を出してコースを考えられますね。
例えば、6月を紫陽花のアレンジとするなら、今年は洋風、来年は和風、その次の年は、変わった色の紫陽花…としていけば変化がつきますので、しばらくは尽きません。
そのうち、先生にも考える力がついていきますから、バリエーションが作れるようになります(^^)
たくさんお花の雑誌をご覧になったり、
有名な先生のレッスンを受けたり、
YouTubeなどで勉強したり。
いつまでも学ぶ姿勢を忘れずに…!
協会のカリキュラム
独自のコース
どちらをどんな割合でしていくのか?
ワクワクと考えてみてくださいね!
明日は、③教室はどんなふうにする?
についてお伝えしますね!
コースの作り方
イベントの大切さ
ご説明いたします♡
★スクール2期生のご感想は