ひろあきパパのマネー日記 -21ページ目

~「損得」と「善悪」~

何かに悩んだ時や、何かを決断しなければならないと時に、どういう基準で決めていますか?

 

自分の価値観や経験、信頼できる人のアドバイス、直観。またくじや占い等、様々な基準があると思いますが、いつも決断に時間が掛かかる、中々決断ができないという方は、「損得」や「善悪」という視点で考えてみてください。

 

「損得」は、自分が思った通りの結果だと満足しますが、逆の場合は後悔します。

 

「善悪」は、どういう結果が出ても後悔はありませんし、逆にいい結果だとしても満足しません。

 

例えば、満員電車の中で、席を譲ろうとしたとします。相手が喜んでくれると期待して声を掛けたとすると、相手の人が結構ですと断るとがっかりしてしまいますが、立っているのが大変そうだと思って声を掛けたのなら、例え断られたとしてもその方には必要なかったのだなと思って、がっかりすることはありません。

 

つまり、自分にとって良いか悪いは「損得」、相手や周りにとって良いか悪いは「善悪」になり、想いの中心がどこにあるかで違ってきます。

 

また、その結果に対しては、「損得」は自分が中心なので、どういう結果も自分の中だけで済みますが、「善悪」で考えると他人や周りが中心になり、結果次第では自分以外を巻き込むことになりそれなりの覚悟が必要になってきますから、「善悪」で考えるのは実はそう簡単なことではないため、実行に移すのが難しかったりするのです。

 

但し、どちらも必要な判断基準ですから、どちらが良くてどちらが悪いわけではありません。

 

自分自身がどちらの基準で決めているかを理解できているかが大切です。

 

「損得」なのに「善悪」。もしくは「善悪」なのに「損得」だと思っていると、想いと手段や結果が変わってくるので、自分自身で苦しめていることになります。

 

そのあたりも、なかなか決断できない理由だったりします。

 

人間は「欲」が切り離せませんから、どうしても自分中心になってしまいますが、何かに悩んだり決断が必要な時は、自分とその周りを見るゆとりを持ち、自分や相手、周りを中心にして考えてみてください。

 

そうすることで、これまでとは違う手段が出てきたり、そして結果も変わってくるのではないかと思いますよ。

やる気スイッチどこにある?

何かのCMではないですが、やる気スイッチがどこにあるのかが分かって、自分で(他人にでも)自由に入れたり切ったりすることができれば、こんなに楽なことはないと思います。何かをやろうと思っても、重い腰を上げるのはそう簡単なことではありません。

 

例えばダイエット。いざ始めようとしても、つい明日からとか、これを食べてからとか、なかなかすぐにスタートが切れないことが多いですね。

 

では、なぜ腰が重いのか、すぐにスタートが切れないのか。

 

それはやろうとしていることの目的と手段が一致していない。もしくは、手段が目的になってしまっているからだと思います。

 

ダイエットも手段ですから、何のためにダイエットをするのかという目的が大切です。

 

目的が明確になればなるほど、手段に拘らなくなり、目的を達成するためにどうするかを考えるようになります。

 

しかし、厄介なのは、やる気だけあればいいのかというとそうではありません。

 

「やる気」プラス「本気」が必要です。

 

やる気はスタートするために、本気はゴールするために必要です。つまりやる続けることができるかどうかがポイントになります。

 

スタートすることも簡単なことではありませんが、それをさらにやり続けてゴールすることはもっと難しいことだからです。

 

仕事でも趣味でも、難しいからこそやり続けている人にはちゃんと結果が出ていると思います。

 

ただ、本当にやる気スイッチや本気スイッチがあって、それを押せば色々なことが出来るようになれば人生は楽になるかもしれません。ですが、そういう人生が楽しいかどうかは別ですね。

 

目的、目標を立てて、それに向かって努力することでいい結果も悪い結果もあって、そうして一つ一つクリアーしていくことが、ある意味人生の醍醐味かもしれません。

 

一生現役というのは、死ぬまで仕事するということではなく、一生ワクワクしていなさいという事なのかもしれませんね。

 

今年もホノルルマラソンの時期が近づいてきました。足を止めず、とにかく一歩ずつでも足を前に出せば必ずゴールするので、打ち上げでの仲間との美味しいビールのために、今年もやりきって来たいと思います。

 

金融知識があれば大丈夫?

先日、金融商品の知識を身に付けたいのでどうすればいいかという相談を受けました。

 

理由をお聞きすると、最近様々な金融機関の方から話しを聞く機会があって、どの話を聞いてもいいような気がするけど結局どうすればいいか分からないから、その商品がどういうもので、どんなメリットやデメリットがあるかが分かれば、○も×も判断が出来るからとのことでした。

 

確かに、勧められた商品のことが分かれば○×の判断材料にはなると思いますが、大切なのは商品が良いか悪いかではなく、自分に合っているかどうかが大切で、また、商品選びは目的ではなく手段ですから、商品を選ぶ際の基準(根拠)を自分が持っているかどうかが大切になるのです。

 

基準(根拠)とは、自分の価値観を軸にしたライフプラン(活き方)のことです。

 

夢や希望を書き出しただけのものではなく、自分の身の丈に合っているかどうか。つまり生涯の収支は合っているかどうかということがとても大切なのです。

 

また、これは誰かに作ってもらうものではなく、自分自身が考えるもので、自分の想いが入っているかどうかが重要です。

 

誰かに作ってもらうということは、自分ではなくその人の価値観や考え方が入ってしまうということになるからです。

 

餅は餅屋といいますから、プロに任せたいと思う気持ちはあるかもしれませんが、ライフプランとは作るのが目的ではなく、これからの進む方向とゴールを見つけ、スタートをするために必要なものなので、プロのアドバイスは必要かもしれませんが、作ってもらうものではありません。

 

プロの考えは、確かに色々な経験や知識もあって、より良い道を知っているかもしれませんが、それが自分に合っている(その通り出来る)かどうかは別です。理想と現実(頭と心)は違うということです。

 

そうして、自分の価値観を中心にしたライフプランを作ることで、基準(根拠)が出来て勧められる金融商品が自分に必要かどうかが分かるようになります。

 

商品選択をする際には、もちろん金融商品の知識は必要になりますが、それは最終的に商品を選ぶ際に必要なものなので、まずは知識よりも自分の活き方を明確にするほうが大切なのです。

 

金融商品選択に悩んだら、商品の良し悪しではなく、これからの自分の活き方を考えてみましょう。意外と自分が考えていたこととは違う答えが出てくると思いますよ。