~夢ってなんでしょう?~
最近気づいたことがあります。
それは、「あなたの夢は何ですか?」という、以前保険営業をしているときには、ハンコで押したようにお客様に聞いていたセリフなのですが、最近は「夢ってなんですか?」という質問をしなくなっていたということです。
お聞きするのは、夢ではなく現実的に何をしたいか?つまり希望や計画を聞いています。「いつかは」や「できれば」ではなく、「したい」や「する」ことですね。
夢にも色々ありますが、例えば、お金持ちになりたい。仕事で成功したい。有名になりたい。そんな漠然としたものもあれば、いつかは○○したいという少し具体的にはなっている気がしますが、それでも曖昧なものが多いですね。
相談していて良くあるのは「いつかは家が欲しい」です。
では、そもそも「夢」って何なのでしょう。
いつかは家が欲しいも夢かもしれませんが、家が欲しいだけでは、ただの物欲です。
物欲が悪い訳ではありませんが、家を持つことで何が変わるのか、どう良くなるのかの方が大切です。
家を手に入れることは、手段であり目的ではないので、そこを間違えてしまうと、場所や間取り、ローンの組み方(とりあえず組めるのと、最後まで支払えるでは全く違います)などが変わってきます。
また、物欲を満たすために購入すると、家に自分の生き方を合わせてしまうので、場所や間取り、ローンの支払い等で、後々後悔することが多いようです。
しかし目的のために購入すると、自分の活き方(価値観)に家を合わせるようになるため、完璧なものは難しいので多少の不満はあるかもしれませんが、後悔することはありません。
お金持ちになるのも、成功するのも、有名になるのも、すべて手段ですから、なぜお金や成功や有名が必要なのかを考えることが重要です。
何のためにという目的が明確になっていれば、どうやってという手段は色々出てきますから、もしかしたら家でもお金でも仕事でも有名でもないかもしれません。
手段に振り回されないようにするには、まず現状を把握し、その上で目的(ゴール)を明確にすることです。
そしてそこに到着するには、最短距離でも遠回りでも、また歩いても走っても車を使ってもいいので、一つの手段に拘らず、その時の状況に合わせて最適なものを選択することが大切です。
と言っても、言うは易く行うは難しです。そう簡単にいかないからこそ、自分の価値観や立ち位置などの現状をしっかりと把握することがとても重要になります。
つまり夢とは手段のことではなく、こういう活き方がしたいという目的のことではないかと思います。
手段に走ったり、絵に描いた餅になったり、また周りの価値観に右往左往することのないように、自分の夢(活き方)を一度見つめ直してみると、意外と今とは違う手段が出てくるかもしれませんよ。
~この半世紀で世の中は中々の変化をしています~
ここまで来ると、正直あまりめでたくはないのですが、お陰様で7月に56歳になりました。
ということは、4年後にはなんと還暦を迎えてしまいます。
還暦って自分が子供の頃のイメージだと完全におじいちゃんなのですが、まさか自分がもうすぐそんな年になるなんて…。
4年ってあっという間なんだろうなと思うと少し寂しくなり、ちょっと前までは目を細めれば見えていた小さな文字が、最近ではどんな手を使っても見えなくなってきたのも仕方ないんだなぁと妙に納得したりしています。
これまでを振り返ってみると、戦後の高度成長期やオイルショックからバブル経済、そしてバブル崩壊。昭和から平成になったと思えば、その平成も終わろうとしていて、我ながら、まあまあの変化を体験しているなと思っています。
例えば電話。今ではスマホ全盛なので固定電話が無い家庭もありますが、私が子供のころは、各家庭に1台の時代でもなく、近所の家に電話を借りに行ったりしていました。もちろんダイヤル式の黒電話です。その後プッシュホンや子機のついた電話、今では当たり前なFAX付も出てきました。そしてポケベルが現れ、PHSから携帯電話(ガラケー)、スマホへと変わっていきました。
今ではスマホで大体のことが出来る時代ですからね。今の人は当たり前かもしれませんが、モノがない時代を知っている者からすると、ビックリするような進化です。まさしくドラえもんの世界ですね。
お金も貯金していれば勝手に増えて、学資保険も倍くらいにはなり、給料も毎年ちゃんと上がっていて、ある意味お金に関しての不安はあまりなかったような気がします。
もちろん給料が少ないとか消費が多くて家計が苦しいというのはありましたが、頑張って仕事をすれば何とかなると思っていましたし、実際に何とかなっていました。
また、今のようにローン(当時は月賦と言っていました)が簡単に使える時代ではなかったですし、そもそも金利が今とは比べ物にならないくらい高かったので、何かを買おうと思うとお金を貯めるしか方法がなかったと思います。
時代が変われば、価値観や考え方も変わってきます。貯金や保険が当たり前だった時代から、それが当たり前ではない時代になり、また貯めるから増やす時代にもなりました。
高齢者の定義も変わり、また働き方改革もあって、もう少しすれば定年という概念すらなくなり、現役世代とかセカンドライフという言葉や区分も無くなるかもれませんね。
昔のいいところはちゃんと残していくことも大切ですが、それを当たり前と思わずに、まずはこの変化を受け入れて、またその変化に対応できるかどうかが、これからの時代は特にポイントになってくると思います。
これからはどんな世界が待っているのか、ある意味楽しみでもあり、乗り遅れないように元気で粋なおじいちゃんになっていきたいと思います。
残念ながら、もうすぐ三十路を迎えようとする我が家の子ども二人は全く結婚の予定も無く、本当のおじいちゃんには何時なれるのか、そもそもおじいちゃんになれるのだろうかと、誕生日を迎え、改めて一抹の不安を感じる今日この頃でした。
~いい習慣を身に付けよう~
気が付けばもうすぐ56歳になる私の健康法は一日一食です。
早いもので一食にしてもう7年目になります。
この話をすると、「お腹は空かないのですか?」と聞かれることが多いのですが、年齢的に身体が省エネになったのかもしれませんが、お腹が空いたら食べるという習慣がないだけで、こう見えてもちゃんとお腹は空きます。
確かにお腹は空きますが、面白いことに、三食食べていた時は、朝、昼、晩と一日三回ちゃんと空いていましたが、一食にすると朝だから昼だからということで空かなくなりました。
三食(もしくはお腹が空いたら)食べるという習慣にするか、一食しか食べないという習慣にするかということですね。
ちなみに、始めた当初は10キロ近く体重が落ちましたが、一食を続けていても数年すると体重は5~6キロは戻ってきます。
人間の体は本当に面白いです。習慣(環境)に合わせてくれて、丁度いい感じになってくるんですね。
習慣とは、その都度目的を考えない(考えなくていい)、無意識にできる行動のことだと思います。
歯磨きをするときに、毎回歯磨きをする目的を確認しながらすることはないと思います。
習慣にしてしまえば無意識のうちに身体が動きますから、楽なことが意外と多いのです。
つまり、一食だろうが三食だろうが、習慣にしてしまえばなんてことないのです。
ちなみに、一日一食というのは手段であって目的ではないので、決して一食を推奨している訳ではありません。自分には合っているというだけなのです。
お金の管理や使い方も、習慣にすると楽になることが沢山あります。
例えば家計簿を付けるのが続かないという声もよく聞きます。家計簿を付けるためには、何にいくら使ったかが必要になりますから、カードでも現金でもとにかくレシートを取っておくことがポイントになります。
家計簿を付けるための準備。つまり、目的は家計簿を付けることですから、その手段としてレシートを取っておくということです。
実は家計簿も手段ですから、なぜ付けるのかという目的のほうが本当は大切です。
ただ、このレシートの毎回取っておくというのも、出来そうでなかなか出来ないものなのです。
しかし、例えば普段持ち歩くカバン等で、レシートを入れるポケット(場所)を決めておいて、必ずレシートをもらうここと、もらったらそのポケットに入れることをやり続けていれば、これが習慣になって、なんでもかんでもそこに入れるようになります。
溜まってくるとその後の整理は大変なので、これも毎日整理する(計算は後でまとめてでも大丈夫)習慣を身に付けると楽です。
週や月に一度というのは、ついつい後回しになってしまい意外と難しいので毎日(もしくは毎回)することが習慣づけには大切です。
何にいくら使ったが分からなくなって家計簿が進まなくなるより、まずは残すことを確実に出来るようになることが大切です。
また、支払は月々ではなく年間の総額で考えるようにすると、小さな金額でも意外と大きくなることが分かり、お金を使うときに、その使い方が投資か消費か浪費かを考えるだけで、お金の使い方が変わってきます。
ちなみに、どれくらい続ければ習慣になるか?ではなく、習慣になるまでやり続けることが大切です。
このように「習慣」とは、身に付けると色々なものが楽になりますから、間違った習慣ではなく、目的を達成するための、いい習慣を身に付けていきましょう。