ロンドンとパリを結ぶ電車、ユーロスターは、所要時間がわずか2時間。その上、二酸化炭素の排出量が低いにもかかわらず、まだまだ飛行機を選択する通勤者、および旅行者が多いのが現状。

 

 

というのも、ユーロスターの「法外な価格」が、その理由。海峡トンネルを通って492㎞を走る電車は、飛行機より二酸化炭素の排出量がはるかに低いものの、「高すぎて乗れない」というのが旅行者の本音。

 

航空券が片道40ユーロ(6,400円)という安さで購入できる一方、ユーロスターは「余裕を持って購入して往復110ユーロ(17,600円)、土壇場で購入すると往復350ユーロ(56,100円)を超える」という利用者の話。

 

「空港に行くまでが一苦労だけれど、また飛行機を利用すると思う」と、パリからロンドン行きを利用した女性は、「電車利用を促進すべく、国は補助金を出すべき」と提案するところ。

 

とはいえ、昨年ロンドン~パリ間のユーロスター利用客は700万人と、飛行機利用客の200万人をはるかに上まわる次第。

 

ユーロスターの代表は「みなユーロスターを先に予約するため、飛行機よりも早く座席が埋まってしまう」というのが、価格の上昇理由として挙げるところ。

 

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早くて安い、これが第一条件。環境のためにも、是非政府に手を打ってもらいたいですね。

 

 

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