マクロン大統領は金曜日、保護者に子供たちが路上に出て、暴動に加勢することのないよう要請する一方、若者たちビデオゲームの感覚で暴動に参加していると発言。

 

 

閣僚を集めた危機管理会議の後、マクロン大統領は火曜日夜から続く暴動で、3晩のうちに逮捕された人の3分の1が、「若者、もしくは、とても若い人々」と公表。「子供たちを外出させないのは、保護者の責任であり、国の仕事ではない」と。

 

そしてソーシャルメディア各社に、暴動に関する刺激的な内容の投稿を削除するよう要請。また若者たちの大好きなビデオゲームが、暴動の拡散に一役買っていると指摘。

 

「SnapchatやTikTokといった媒体が、暴動の場所を教えている。その一方で、暴動を模したビデオゲームが、若者たちに現実の感覚を失わせている」と解説。

 

「暴動に参加する人々の中には、大好きなビデオゲームを路上で体験している、という印象を受ける」と。

 

警察組合は、「逮捕者のうち、若い人は14、15歳である!」と強調。「おそらく刑務所には送られないであろう」と、ラジオ局で解説。

 

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現実みたいなゲームが、今度はゲームみたいな現実で、若者が暴動に参加。これは恐ろしい現実です。

 

「子供を外に出さないように」というのは、暴動が危ないから、というのではなく、暴動に参加させるな、という意味だとは!