おはようございます
ななみです
ななみです今朝は早く起きちゃった
最近睡眠時間が少し短めで
6時間とかしか寝られない
まぁこれだけ寝れてればいっか
話は変わって
前々から書きたいと思っていた記事…
解離性障害・解離性同一性障害・複雑性PTSDの患者さんをそばで見守る方に役に立つような
上手な接し方
についてのお話の第一弾を書いてみようかと思います
解離性障害・解離性同一性障害・複雑性PTSDを持っているということは
必ずと言っていいほど、なんらかの解離している(普段は思い出せない)トラウマがある、ということだと思います。
たま〜にトラウマとかなくて発達障害の影響とかで解離性同一性障害になっちゃう人もいるらしいけど、
トラウマがない解離性障害・解離性同一性障害・複雑性PTSDの方をわたしは個人的には知りません。
▼ 詳しくは こちらを見てね
それで、これらの病気をお持ちの方を支える立場の方にお伝えしたいことなのですが、
ご本人のトラウマを聞き出してはいけません
これは、トラウマ記憶が通常の記憶とは全く異なっている からです。
そのことは この記事 にも書きました。
トラウマ記憶とは、右脳の記憶 です。
トラウマ記憶とは、右脳の記憶 です。
右脳の記憶とは、感覚の記憶です。
つまり、感情や身体の感覚すべての記憶 が 過去にトラウマとなる出来事を体験した時のそのままの状態 で 脳に保存されています。
痛みや悲しみ、孤独感、恐怖、怒り…などなどがそのまま体の中に残ってる、ってことですね。
トラウマの話をすると、その過去の記憶の 再演 を誘発してしまうことにもなりかねないので、
患者さんのトラウマを聞き出してはいけません ←もう一回強調。
←もう一回強調。ストレス溜まったけど愚痴言ったら楽になったわー
っていう類の話とは全然違います。
話したら楽になる、というような記憶ではないのです。
ただし、
ご本人が話したいと思っている場合は別 です。
そういう時は、本人の心の準備ができて
記憶を処理できる力がついてきた証拠なので
根掘り葉掘り質問することなく、
ただ、話すことに 耳を傾け
受け入れる言葉 をかけてあげてくださいね
間違ってもアドバイスなどはしないでください
そのように、さりげなく支えてくれ
いつでも味方になってくれる人がいれば
ご本人も安心できるようになり、
つらさも少しずつ和らいでゆくと思います
でも、支える側にも支えが必要ですので
できれば、専門家(信頼できる精神科の先生や、トラウマケア専門のカウンセラーなど)の助けを得られると良いかなと思います
今日はこんな感じで
トラウマの話を聞き出してはいけない
ということについてでしたが
また不定期で
患者さんを見守る方に助けになるような記事も書いていきますね
これはどうなの？あれはどうなの？という質問があれば
ぜひコメント欄よりお知らせください
ななみが今までに読んだ本で役に立ったものをあげておきますので
よかったら参考にしてくださいね
解離性障害のことがよくわかる本 影の気配におびえる病 (健康ライブラリーイラスト版)
実録 解離性障害のちぐはぐな日々
「あなたを傷つける人」の心理 きずな喪失症候群 (PHP文庫)
身体はトラウマを記録する――脳・心・体のつながりと回復のための手法
赤ずきんとオオカミのトラウマ・ケア: 自分を愛する力を取り戻す〔心理教育〕の本
発達性トラウマ障害と複雑性PTSDの治療
「今ここ」神経系エクササイズ 「はるちゃんのおにぎり」を読むと、他人の批判が気にならなくなる。
ではみなさん、
今日も元気でお過ごしくださいね
最後までお付き合いいただきありがとうございました
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▽ わかりやすい解離のおはなし ▽
解離性障害について、当事者の方にもそうでない方にも理解していただけるよう、なるべくわかりやすく説明しています。
がんばって書いていますので、ぜひご覧ください
• 解離のさまざまな症状
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