こんにちは!
HSP繊細さんのセラピスト、中野かずこです。
11月に入ってから
子どもとお出かけの機会が2回ありました。
1)オンライン部活のオフ会@大阪 (繊細な子と)
2)ディズニーランド (非繊細な子と)
予想できたことですが、(1)のお出かけのほうが
ずっとずっと疲れたんですよ。
面白いぐらい違ったので、理由を考えてみました。
セルフケア講座などでお伝えしてますが
HSPが苦手な刺激って
【強い×長い×新しい×複雑】
の4要素によってできてます。
どちらもかなりの人込みだったので
刺激の強さは一見同じようでした。が
【長い×新しい×複雑】の面では大違い。
★刺激の時間的な長さ
大阪行きは一泊旅行。
東京日帰り千葉行きよりも時間的にずっと長いですよね。
ディズニーのほうが体力的にはずっと歩いていたものの
トータル時間の長さのほうが疲れに直結していました。
★刺激の新しさ
ディズニーは何度も行ったことがある場所なので
かなりの人込みでも緊張感はなくて
楽しく歩き回れました。
一方、新大阪駅から御堂筋線に乗って待ち合わせへ…
といった土地勘のない場所での移動。
人の多い中での乗り換え、きょろきょろしながら
息子とはぐれないように、、、と疲れましたーーー。
★刺激の複雑さ
ディズニーは親子2人で行ったので、基本的に
息子の要望に合わせていればよく、
時々私も休みたいと主張したりしつつ
複雑なことは何もない感じ。
一方、オフ会は多くの親子が参加していて
とても楽しかったのだけれども、
おしゃべりしたりご飯どうするか話し合ったり
ハプニングにもみんなで対応したりと
なかなかに複雑な脳内処理が必要。
繊細で疲れやすい息子が、興奮して夜も寝なかったのも
「明日大丈夫なの??」とちょっとドキドキしたり。
(楽しかったけれど)
複雑さも脳が疲れる要因になりました。
と、いうわけで、
今回はどちらも人込みへのお出かけでしたが
体感的に2倍以上の疲れ方の違いがありました。
「子どもとのお出かけで疲れないためには」
長さ・新しさ・複雑さをもう少し下げていくこと!
工夫次第でできることはしていきたいですね。
今回は疲れることが事前にわかっていたので
一泊旅行の後は一日完全オフの日を入れて
ゴロゴロだらだら過ごしましたよー!
そういう無理しないこと、も大事です。
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HSP繊細さんのセラピスト中野かずこです。
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