昨今のSEOはE-E-A-Tの重要性が言われ、

ますます企業サイトが上位に上がる

仕組みになっていると感じます。

 

E-E-A-Tとは、「Experience(経験)」「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」の略

 

しかし、企業の中でも外部にSEO対策を

丸投げしているところもあり、ネットの情報をかき集めて

アレンジし発信しているような記事もわりと多いです。

 

その場合、Googleが推奨しているE-E-A-Tの中の

「経験」というのが抜け落ち、薄っぺらくどこでも知れるような

内容になりがちです。

 

この「経験」という要素こそ、どこのサイトにも真似できない

個人で検索上位になれる要素と僕は考えています。

 

 

話は変わりますが、僕は、掃除が好きで

日ごろ色々なところを掃除したり、磨いたりています。

 

変わり者ですね(笑)

 

日常の掃除をブログでアップしているのですが、

その経験ベースの個人ブログが検索順位でどこまで上がるのかを

こっそり試しています。

 

ちょこちょこPDCAを回して順位の変化をみているのですが、

ちょっとおもしろいなという結果が出たのでシェアしたいと思います。

 

 

まずやったことは、靴磨きの記事を23年3月に投稿。

 

 

そして、1年経った24年2月のGoogle検索順位を確認すると、

メインワードで15位でした。

 

個人ブログなので、この程度なのかと思いましたが、

リライトをしたらどのくらいまで上がるのか調査。

 

今回行ったのは、「再検索ワード」を調べて、

記事内に追加していくという手法。

 

再検索ワードとは、Googleで検索した際に、

「他の人はこちらも質問」「他のキーワード」など

検索結果画面上に表示される関連キーワードの事です。

 

また、その他にも検索してサイトに訪れても知りたい内容がなく、

再度検索ページに戻り検索したワードも含まれます。

 

ようは、ユーザーが求めている内容が

再検索ワードで表されているとも言えますね。

 

このワードを現ページに追加したらどうなのかを試してみました。

 

まず、タイトルに再検索ワードで表示されていたキーワードを追加。

そして、不足していた項目を100文字程度追加。

 

 

一旦、この2つの要素を追加して2日間様子を見ることに。

 

 

順位を計測すると変わらず15位でしたので、

次に、記事内で複数画像を使用していたのでaltタグにキーワードを追加。

 

 

1週間経ってから計測をすると

5位までジャンプアップしていました!

 

さらに2日間置いて確認すると、

3位まで上昇!

 

 

altタグの効果と思われますが、

おそらく再検索ワードの内容を追加した段階で1週間ほど

放置していたら順位が上がっていったのかと思います。

 

 

 

それにしても再検索ワード効果ありますね!

 

 

 

上位2サイトはメーカーサイトのため

おそらく、手を入れた対策をしてもこれ以上は難しいかと思いますが、

まだまだ対策案がありますので、それぞれ対策をしてみたいと思います。

 

 

このように個人ブログでも経験という強みを活かし、

対策をすればワードによっては十分勝負できると感じました。

 

違うワードでも試してみようと思います。

 

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