きのうから降り続く雨
今日は晴れだと思っていたので
予定していたことを延期に…
「柔軟に対応できてるね、わたし」
と自分を褒めた朝でした。
こんにちは。
ご訪問いただきありがとうございます。
ありのままのあなたで
あなたの人生を創る
アドラー流自己実現サポーター
武田真由子です。
きのうの
ワタナベ薫さんにブログから思いだしことがあります。
わたしは昔から
よく悩みを相談されていました。
小学生の頃は
友人から
中学生からは
後輩や先輩からも
高校生になると
友人のお母さんやお姉さんからも
もちろん直接お話したり
電話や手紙をいただいたりしてました。
せっかく相談してくれているのに
アドバイスの一つもしてあげられないなんて
わたしには価値がないのでは・・・
なんて感じることがときどきありました。
ですが、
アドラー心理学を学んだとき、
日常生活やカウンセリングの場でも、
“相手やクライエントのニーズがないのに、あるいは求めていない領域にサプライする”
人やカウンセラーが多い
少しのニーズに対して少しのサプライをするのならバランスが取れますが、
ニーズが少ないのに多くのサプライをすることを「過剰供給」、
別の言い方をすると「おせっかい」
ましてや、ニーズがないのにサプライしようとしたら、
これは「おしつけ」あるいは「ムダ」だということ
「ニーズないところにサプライなし」
悩み相談＝アドバイスしなきゃ
できないと存在価値がない
そう思い込んでいたわたしに気づいた瞬間でした。
薫さんのおっしゃってることだなぁと
きのう改めて感じました。
悩み相談＝アドバイスしなきゃ
そんな思い込みから
存在価値を見失っていたわたしに
存在価値を思い出させてくださったのは
友人やみなさんの信頼だったのです。
「話さなきゃよかった」
「アドバイスは役に立たなかった」
などと言われたことは一度もなく
逆に
「話を聴いてくれてありがとう」
とお礼を言われることばかりでした。
ですが、
聞かれてもいないアドバイスはしていたなぁ……
と思うところはあるので
これからも気をつけていきたいです。
悩んでいるときって
ただ話を聴いてもらうだけで心が楽になったり
頭の中が整理されたりしませんか？
「うんうん、そうだよね」と共感して話を聴くだけで
悩んでいた相手の心は楽になったりするんですよね。
話すことにより、
自分の気持ちや考えが見えてくるんですよね。
アドバイスは
できなくても良いのです。
ただそばに寄り添って
存分に相手のお話を聴く
それだけで良いのです。
わたしたちはつい
できないことに目が行ってしまいがちですが
あなたはあなたのままで
わたしはわたしのままで
十分に与えられるものがあります。
そして、だれにでも存在価値がある
「今あること」に
「今できること」に目を向けて
真摯に相手に向き合い、寄り添っていきます。
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いつも最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
素敵な1日をお過ごしください。
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