わたしが現在サロンメニューで提供しているカラーセラピーは
パーソナリティストーリーワークセッション
3本のボトルを選んで、今の自分自身を知るセッション
ハイヤーセルフワークセッション
4本のボトルを選んで、具体的なお悩みの過去現在未来を読み解いていくハイヤーセルフとつながるセッション
ヴィジョンスパイラルセッション
ご自身のこれまでのパターンを春夏秋冬になぞらえ、価値を見つけ、新しいパターンを導いていくヴィジョンスパイラルセッション
この3つになります。
そして、ボディートークセッションにも
陰陽五行、7チャクラ等、カラーの要素は多分に含まれており
どのセッションを選ばれても、何かしらカラーセラピーの要素は含まれています。
カラーセラピーの要素があると、
セッションが能動的になりヒントを掴みやすいので、とても気に入っています。
わたしたちは大人ですから
制服や職業柄相応しいとされる、基本社会のルールに則った色彩のものを選ぶことは多いですが
プライベートのファッション、インナーランジェリー、メイク、部屋の色調など
好きな色に囲まれたいと思って選択する色彩があります。
一方で
子どもだからこの色
女の子だからこの色
男の子だからこの色
年相応だからこの色
などといった、世間が決めた色を自分になぞらえることもあるし
養育者が選ぶ色を本人の好み関係なく与えられる幼少時代、というのもあるし
結婚生活などにおいて、パートナーが望む色彩を選ばざるを得ないということもあります。
そして何より
今年の流行という色彩に奔走翻弄ということも多分にある。
思っている以上に
わたしたちは、自分が選んでいるようで周囲から選ばされている色というものに囲まれているし
本当は好きじゃないのに、無難だから、イタいと思われたくないからと選ぶ色もあるし
持っている外面的イメージの色と、内面的な性格が好む色との差異に実のところ戸惑っている、なんてこともよくあります。
イエベブルベもそのひとつで
本来はより良く自己表現するための基調となる、肌うつり肌馴染みを知るためのツールが
自己制限になってしまったり、可能性を狭めてしまうこともあります。
そのくらいわたしたちは
ある意味、順応性が高いし
色彩でもって、協調性をととのえたいという「みんな同じ」を無意識に選択しているとも言えます。
話を戻します。
好きだから選ぶ色と好きじゃないのに気になる色とがあったとして
実のところ、どちらが正しくてどちらが間違ってる、というのはありません。
好きじゃないのに気になる、という色に
今後の起爆材になりうる可能性が込められていることも多々ありますし
その色が持ち得る意味合いに、注意深いメッセージとして含まれることもあります。
好きだから選ぶ色に
特定の誰かから好かれたい、嫌われたくないと思う強い気持ちが隠れていることもあります。
この色以外はダメ、と決めつけたくなるほどパワーが欲しい時もあるし
この色はどうも相容れないという色が、実はすでに自分の中にあふれるほど存在している場合もあります。
わたしたちは、二元論に慣れていますから
好きか嫌いかで選別することに安心を覚えます。
だけど、カラーセラピーにおいては、好きでも嫌いでも、どっちでもいい。
そのくらい、カラーセラピーは無限だし選択の幅が豊かで広いものです。
色が教えてくれるあなたのこと、どうぞ知ってください。

