施術士とて人間。
時には施術士仲間に「なんとかしてぇーーー」と泣きつきたくなることもあります。
2021年くらいから、左手首から腕にかけてコキコキ音が鳴ったり
妙に重たい痛みを感じたり、やたら冷えを感じたり…ということが出るようになりました。
わたしはピアノ科の出身ではないにしろ、人生のほとんどをピアノと共に生きてきているので
腱鞘炎は何度か経験していますし、使い過ぎには気をつけるようにしてきていますが
…なんかやだ。
この感覚が、2021年からこっち、時々出るようになりました。
接骨院にも通って、頚椎からのバランスや自律神経をととのえるラジオ波などで整えてもらって随分楽になったものの
そうそう長期的に自由診療といえど接骨院にも通い続けられないため
セルフケアでしのいできていました。
が。
この秋、どうにも左腕〜手首、ひいては左半身全体が痛くて痛くてたまらなくなってしまいました。
朝ヨガでも、ご大層なサポーターを巻いて参加したりしていたので、先生に心配されてしまう始末。
何これ、弱り目に祟り目の腕バージョン???
というくらい、一時期は手を付けないほど痛かったのです。
月1回、リンパドレナージュでお世話になっている理学療法士さんに診てもらったところ
「…これは、ボディートークセッションの方がいいかもしれないです。ただのむくみとか筋肉の炎症ではないですね。」
と、筋骨格のプロからまさかのボディートークへの見地を促され…。
後日、セッションの約束をしていた施術士仲間にセッションをお願いしました。
すると
「由枝さんに見捨てられたくないという、とある方の思いが腕にしがみついてます。それを切り離します。」
と、からだからの声でした。
ひゃあ…左様でございましたか…。
そして、セッション後。
日に日に腕の違和感が軽くなり、ビックリするほど腕の痛みが和らぎました。
ボディートーク恐るべし!
ボディートークぱねぇ!
ボディートーク何なのさ!
施術士であるわたしでさえ、こんな感想です。
わたしは恐怖から思考停止になってしまうパターンがあり
その影響が左腕に原因不明の痛みと負荷としてかかってしまっていたようです。
これはわたし自身が望む方法ではないものの、昔から人付き合いに対してしのいできたやり方でもあるため
随分このパターンからは卒業できていたと思っていましたが
相手側からすると、わたしがこれまでの対応と違うことが面白くなくて
エネルギー的にしがみついていた、ということが起こっていたようです。
わたしたちの体からの痛みのシグナル全てが、そのようなパターンということではありませんが
説明のつかない痛みや違和感が、エネルギー的に人間関係からの不調和を痛みとして作り出すことは、決して無くはありません。
このセッションのみならず
わたし自身の年齢的なホルモンバランスからくる、エストロゲンの低下による関節の強張りも、要因のひとつなのは確かです。
わたしたちの体は、複合的にできています。
そんな気づきをまたひとつ得た経験でした。
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Lieto BodyTalk Room
米国IBA認定 BodyTalk施術士 松岡由枝
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