わたしは寝ることが好きです。
ロングスリーパーですし
予定があるから(渋々)起きるというのが日々の基本設定です。
予定がイヤだから渋々起きるのではありません。
楽しい予定だろうが神経を遣う予定だろうが、朝起きるということに対してとても労力を使うタイプなのです。
一方で
部屋は真っ暗で寝たい派。
空気清浄機や加湿器のランプが点いていてもイライラするし
補助灯?部屋のシーリングの豆電球の明るさも辛くて、実は小さい頃からあの灯りは本当にニガテでした。
テレビなんてもってのほかなので、寝室にはテレビはありません。
本当はスマホも完全にオフにして寝ていたいのですが
このご時世、いつ災害の類が起こるか分からないのと
親が離れて暮らしているので、そのような諸々を慮って(やっぱり渋々)電源は入れています。
そんなわたしですが
ある時から、夜寝る時に部屋が暗いと怖くて眠れなくなってしまいました。
自分でもビックリなのですが
疲れていると夢見が悪いことが多々あると
飛び起きた時に「夢でよかった…」とホッとするところなのに
飛び起きた時に部屋が暗いと、夢か現か分からなくなって、またそこで神経を遣うというサイクルです。
そんなこんなで
寝る時は、調光で部屋をかなり暗くして休むのですが
かなり暗いなりに目が慣れてくると、それでも結構明るく感じるので、何だかんだと寝不足が続いて悪循環。
これはマズイ、と思いまして
仲間にボディートークセッションをしてもらう時に主訴として伝えました。
すると、からだの声として
災害や事件など、予期せぬことが起きた時への危機意識が過剰になりすぎている
というものが表れました。
その時
わたしの住むエリアからそれほど遠くないところで、好ましくない事件があったこと
地域の防災アプリでも、近年、物騒な事件が戸建の家が狙われているので、施錠などを入念に、という通知が頻繁に届いていたこと
寝ている時は無防備だから、という隙を作ってしまっているのではないかという恐れ
これらをドバーーーっと思い出しました。
こういう日々の情報過多がわたしの寝つきや睡眠環境にここまで影響していたのかと思うと
気をつけるための情報収集と、不安を煽る情報の取捨選択は
似て非なることだな、と痛感しました。
このセッションの後からは
なんと、また暗い部屋で眠れるようになりました!
本当にツラい時は、音量を小さくしてPodcastを一晩中流していたり、iPhoneで観られるprime videoを流しっぱなしにしていたこともあったので
本来望む睡眠環境から離れていたことが、ますます暗い部屋で寝ることへの怖さを助長させていた気がしています。
ボディートークで、からだの声を聞き観察することは
表面的に感じ得ているものよりも、ずっと深く繊細でパワフルなものを確かに掴んでいるように思います。
たかが睡眠されど睡眠。
寝ることはわたしたちが健康的にあるための最もシンプルで頼もしい方法です。
ボディートークの素晴らしさをまたひとつ知れました。
ありがたいことです。
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