ただいま、春の土用中。
もう何年も
わたしだけかなぁ…と思って俯瞰してきたことなのですが
季節の変わり目、いわゆる土用に入ると
過去のたらればで頭がいっぱいになって
そんなこと考えたってしょうがないのに、次から次へと過去の失敗について
浮かんでは消え…を繰り返す。
仕事でのミス
一方的にクレームをつけられたこと
勇気が出なくてやり過ごしてしまった後悔
望まない展開になった人間関係
などなど
特に、誰かから言われた嫌味とか辛辣な言葉とか態度とかが
妙〜に頭に浮かんでは「コンチクショーーーー」と思うのです。
これはいったい何なのだ??
というのが、個人的な長年のモヤモヤ。
まさに今回の土用もそんな感じで
あぁ…また始まったよ…脳内悪口みたいなの…
と漠然と思っていたら。
相談を受けたのです。まさにわたしと同じ主訴!
その方は、過去の仕事についての浮かんでは消えが主なようで
あの時にこういう判断を下しておけば違った結果が出てただろう…
その時、自分は正しいと思っていたけど今になると後悔が残る…
出た答えが最良だったのだとわかってるのに
考えたってしょうがない過去のことが
何だか毎年GW前になると次から次へとやってきてとにかく疲れる。
こんなご相談。
うわぁ…それホント分かる。
もっと言えば(私だけじゃなかった!)という心の声つきで、激しく同意。
もしやこれは
土用という不安定な状態だからこそ、感情の炙り出しや揺り戻しが強く出てるのでは??
と思うのです。
この時期というのは
新年度で環境が変わることが多いし
持ち場や人間関係にも影響が出ることは多々ある。
4月の月初くらいは気が張ってるから気づかないけれど
4月も2週間くらい過ごしてきて、少し慣れてくるとそういう思いが湧き上がってきたりしやすい…
その時に、過去のたらればと状況が似たり、似たような心感覚体感覚が訪れたりしたら
そりゃ浮かんでは消えが起こるのは…あるあるだよなぁ?
と、思うわけです。
もし
過去のたらればで頭がいっぱいになってしんどく感じてしまう時
(もちろん土用に関係なく)
どうぞご自身を労わっていただきたいです。
どうしても
そんな過去のことをいつまでもグジグジとみっともない
とか思ってしまったり
だからわたしはダメなんだとか落ち込んでしまったりもあるとは思うのです。
だけど
感情の炙り出しや、揺り戻しを感じる時
ああ、わたしはそのくらいその時色々我慢していたし、耐えていたりもどかしい思いを抱えていたのか…。よく乗り越えたな。
という労りを存分に与えてください。
そこで、良し悪しの二極化であなたを見るのではなく
ただそのまま「そうかそうか」と受け入れるだけです。
もし
良し悪しの二極化でブッた斬りモードになってしまったとしても
そう思わないと落ちつきどころがないくらい嫌だったんだ、という「そうかそうか」の目線。
この相談を受けてから、わたしも早速「そうかそうか」の目線で
自分の中の浮かんでは消えを見つめてみたところ
「ああ、わたしはわたしに、あらゆる気持ちをただ受け止めてわかって欲しいだけなんだ」
ということがすごく理解できています。
ぜひ、やってみてください。オススメです。


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