生きてれば大なり小なり我慢はつきもの。
我慢って、ある種の筋トレみたいなもので
負荷をかけて、その負荷に耐えられるともっと次いけるんじゃない?という感覚になって
あの時の辛さに比べたら、まだまだ…
わたしより大変な人はもっといるし…
といった、我慢という負荷をもっとかけないといけないんじゃないか
もっと我慢強くなれば立派になれるんじゃないか
そんな風に思いがちです。
ボディートークセッションでは
痛みや苦しみを我慢をし続けた結果、いざという時に自分の意思を伝えられなくなってしまった
自分が我慢してことが丸く収まるなら…という優しさから
いつしか周囲から優しさを搾取され続けることが当たり前になってしまった
こんな主訴をお持ちの方が、背負ってた役回りから卒業できて
心持ちがめちゃめちゃ楽になった!という方向に変容されていくことがとても多いです。
このような主訴をお持ちの方は
おしなべて心の我慢筋肉がムキムキというイメージを持ってもらうとわかりやすいかもしれないです。
筋骨隆々としてるんだから、力仕事大丈夫でしょ?と任せたくなるけれど
実はこの方、今ギックリ腰で力仕事キツイかもしれない。
これを我慢に置き換えると
あの人は大丈夫だよ、と相手の見せてる日頃のお人柄だけで他者が決めつけてしまうと
本来はそれを望んでないのに「ああ、やっぱりわたしが我慢すればいいんだ」となってしまったり。
ボディートーク療法の優れているところは
じゃあ、この我慢という過剰に筋トレしすぎてしまっているエネルギーの抑圧を楽にしていこうとして
いきなりセッションでその本丸に攻め込むことはなくて
我慢の筋トレをし続けなくちゃいけなくなった理由を少しずつ解きほぐしていったり
一見、関係なさそうな過去の記憶や生活習慣、慢性的な痛みを楽にしていくことで
我慢の筋トレはもう充分したのだから、卒業でいいんだよ
というような心持ちになっていけたり、そのようなできごとに対峙できたりすると
「あ、そうなんだ」
みたいな可もなく不可もなくといった、
ただそこにあるだけの事実(事象)に気づけます。
それが、受け入れる。
受け入れる→我慢 ではないのです。


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