様子見、ということが大人になると本当に増えると思います。
仕事の流れ
お金の動き
誰かとの人間関係
体調
農作物の成長
などなど。
わたしもクライアントさまに
『セッションの後、様子見で気づいたことを書き出してみるといいですよ』
と、よくおすすめしていますが
自分自身との距離感、誰かとの距離感、何かとの距離感…
停滞なのか、飛躍なのか、下降なのか、休息なのか
そういうことを俯瞰してみるというのは、健康的な生活の一部と言えると思います。
一方で。
なかなか不思議なのですが
自分を中心に考えた時
なぜか、自分と周りの調整をはかるために
だましだまし
という方法を採用してしまうことが多い。
例えば、
だましだましで、病院に行かずこの体調何とかならないか?
だましだましでいいから、彼と別れたくない
人間関係(夫婦、嫁姑、義実家、職場)なんて、みんな自分の気持ちをだましだまし押し殺しながらやり過ごすんだよ
これ、様子見と混同して用いられやすいですがちょっと違う。
様子見
事の成り行きを見守る、相場、模様眺め(状況がはっきりするまで静観すること)
だましだまし
その場を何とか取り繕いながら
引用元 コトバンクより
どうです??
結構、その場しのぎや、前向きになれない懐柔や妥協の時に使ってしまったり
そういう判断を自分に課したり、近い人間に強要してしまったりしてませんか?
確かに生きる処世術として
だましだましというのは、時に効果的な通過儀礼になったり
大人の対応として、知っていた方が良いこともあります。
ただ
自分にとって必要なのに不都合だから後回しにしてしまいがちなことだったり
自分の気持ちや体調を偽ってだましだましで乗り越えようとしたりすることは
結局、自分を騙してしまっている。
それって、幸せなんだろうか?
そう選択をしてしまいたくなる時
わたしなんて所詮…
我慢は美徳
犠牲的精神こそ
そんな思いが結構ウエイトを占めてるはず。
だましだましは、どうしてもという時の頓服薬程度に思っておくくらいが賢明。
だましだましが標準になってしまうと
こんなにがんばってるのに、報われない!
という自己否定のサイクルに陥ってしまうから。
誰かに騙されたら悔しいし辛いし悲しいものです。
だもの
自分にそれをするのは、控えた方がいいですよね?


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